2010年5月23日日曜日

新しい顕微鏡を試す・2 [Eye-Fiカード]

へそを曲げたM715のために頓挫していたLeica M320 検証の続報です。前回はいっぱい並べすぎて不評、、、小出しにして行きます。まずは注目のEye-Fiカードです。


Eye-Fiカードとは、無線LAN通信機能を内蔵したSDカードです。無線LANに繋がっていれば、撮影した画像が直ちに指定したアルバムサイトやコンピューターに転送されます。私は普段口腔内撮影用のCanon EOS 40D にアダプターを介して使っています。


お伝えしましたように、M320にそのまま入れて問題なく転送されました。思いっきり便利です。M320をご使用になられる方はその恩恵を100%受ける事でしょう。

ただし私が使っているのは初代のカード。静止画しか転送してくれません。ところがタイムリーな事に、動画転送もできる新製品が発売になったばかりです。


転送速度が上がり、エンドレスモードも備え、とても良くなったようです。うまく使えるといいのですが心配もあります。

というのはこのM320、なぜかSDカードをフォーマット(初期化)する機能がありません。初めて使う方はどうするのでしょう?もしかしたらエンドレスモードは使えないかもしれませんので、お買いになった方はちょっとご注意を。

私はたまたまCanon Power Shot G-11 というカメラでフォーマットしたカードを入れていました。中に[100LEICA]というフォルダが造られ、その中に静止画も動画も入ります。