2016年10月31日月曜日

吉田歯科診療室からのお知らせ 161031

こんにちは!吉田歯科診療室の吉田格です。

既報のとおり、先週の土日は日本歯科医学会に参加するために福岡におりましたが、そこでこんなチャンスに恵まれました。パラリンピック女子マラソン銀メダリストの道下美里選手といしょに走ってきました。

《銀メダリストと走った50m Blog:歯界良好》
https://y-dc.blogspot.jp/2016/10/50m_30.html

ちょうど私が行く時間と練習時間と重なるというので、いっしょに走らさせてもらいました。当たり前ですが、飛ぶように早いです!

彼女は本当に小柄で、しかしそこから発揮される凄まじいパワーに圧倒されます。練習後も笑顔で接してくれた事がとても印象的です。午後は講演者としても活躍だっとそうです。うーーーん、健常者はグチグチ言っている場合ではないですね。

道下選手、パラリンピックでは惜しくも銀メダルでしたが、次の大会ではぜひその上を!応援しています!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1・歯を拡大して見ることで
  根管治療などの治療のやり直しが
  正確にできる顕微鏡治療術
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2010年1月号の記事ですからもう7年も前の記事です。健康雑誌の老舗、マキノ出版の「安心」誌に掲載された顕微鏡の優位性についての記事を、編集部のご好意によりアップしていたものです。サイトのリニューアルに合わせて、レイアウトを変えました。

http://y-dc.org/microscope-laser/anshin/01.html

歯の中で治療器具が折れて、そのままになっている事があります。肉眼では除去できませんが、顕微鏡を観ながら器具を操作すると、とれるケースがけっこうあります。

3ページ目は保険の金属インレーをはずして、コンポジットレジンに置き換える一連の行程を解説しています。書籍ではモノクロ印刷でしたが、こちらはカラー。そしてなんと音声解説入りビデオまでついています!

http://y-dc.org/microscope-laser/anshin/03.html

コンポジットレジンはいかに丁寧に詰めるかが、予後の決め手になります。ラバーダムをかけ、顕微鏡を見ながら注意深く詰めて行けば、非常に良い結果がもたらされますが、健康保険では困難です。できるだけ再治療にならないように、このような方法をお勧めしています。

なおコンポジットレジン修復に関するさらに詳しい情報はコチラです。

http://y-dc.org/minimal-intervention/composite-resin.html

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2・インプラント治療前に確認したい10項目
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
インプラント治療は、事前の準備がたいせつです。そして患者さんにもきちんと考えてほしいことがあります。

私が診ているかぎり、どうもそのようにはなっておりません。そこで、インプラント治療前に確認したい10項目を挙げてみました。

http://www.y-dc.org/wp/periodontitis-implantitis/check-list-10

特に6が重要インプラント周囲炎を未然に防ぐ鍵となる部分です。

また2は「その手があったか!」というもので、意外にインプラント以外の選択肢があることを書いています。

これからインプラント治療を検討する方にお読みいただきたいのはもちろん、お知り合いにインプラント治療を考えている方がおられましたら、ぜひ教えてあげてください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3・情報ピックアップ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
A・精製炭水化物が人類にもたらしたもの《毎日新聞医療プレミア》
  http://mainichi.jp/premier/health/articles/20151022/med/00m/010/002000c
  このシリーズは本当に勉強になります。
  あなたが今飲んでいるそれ、体の中ではどうなるのでしょう?

B・無責任な医療情報、大量生産の闇 その記事、信頼できますか?《BuzzFeed》
  https://www.buzzfeed.com/keigoisashi/welq-01?utm_term=.jvxL8jARE&ref=mobile_share#.wqX6M4JaV
  ???な健康情報サイトWELQがGoogleで上位検索される仕組みはこれです。
  正しい情報が上位に来るわけでも何でもない、気をつけましょう。

C・貧血大国・日本 放置されてきた国民病の原因と対策 《光文社新書》
  http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334039165
  全女子に読んでほしい!日本人の鉄不足は深刻です。
  実は他国はその対策をとっくに始めています。遅いぞ、日本!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4・このメールニュースをお友達に教えよう
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メンテナンスを標榜する唯一の歯科医療機関である私たちは、健康情報を積極的に発信して行きたいと思っており、このメールニュースもその一環です。ぜひお友達にも教えてあげてください。読者登録はこちらからお願いいたします。→http://urx.mobi/yB7L


空き時間情報はtwitterで https://twitter.com/ItaruyTwit
=============================================
吉田歯科診療室 デンタルメンテナンスクリニック
代表 吉田格
〒104-0061 東京都中央区銀座 3-11-16
VORT銀座イースト 2F
TEL 03-3248-0418 FAX 03-3248-0417
=============================================

2016年10月30日日曜日

銀メダリストと走った50m


出張の楽しみの一つは朝ランですが、先週の福岡出張では大好きな大濠公園を走ってきました。

顕微鏡歯科学会の仲間である樋口先生も同時刻に走るというので、もしかしたらと思ったらやはりそうでした。パラリンピック女子マラソンの銀メダリスト、道下美里選手といっしょに走ることができました。

視覚障がいを持つ道下選手は、伴走者の力を借りてフルマラソンを走り切ります。樋口先生は歯科医師であると同時に、世界一を目指すトップランナーの伴走者として有名な方です。

そんな二人と50mくらいでしたが、スパートの部分などを並走しました!すでに数十キロ走った後なのに、それはプロですからとんでもないスピードです。わたしは必死になんとかついて行きましたが、この人たちはこんなスピードで延々と走れるのかと思うと、人間とはスゴイなと身を持って感じました。


走り終わった後の道下選手と握手をして、ミーハーにも記念撮影です。しかし、道下選手は、本当に小柄なんです。そして、そこから発揮される驚くようなパワーに圧倒されます。

障がいを乗り越えてトップアスリートの道を突き進むなんて、健常人である私がヘコタれていてはいけませんね。フルマラソンは走れませんが、なんちゃってランナーをやっていて、本当に良かったという朝でした。

みなさんもぜひ障がい者マラソンなど、ハンディキャップを持つ方のスポーツに注目してみてください。本当に勇気がもらえますよ!

PS:その一週間後ですが、道下選手はアメリカのケネディ駐日大使と同じ大濠公園を走ったそうです (^o^)


2016年10月24日月曜日

吉田歯科診療室からのお知らせ 161024

こんにちは!吉田歯科診療室の吉田格です。

この土日は福岡で開催された「日本歯科医学会」というとても大きな学会に参加してきました。二週連続で大好きな九州に行けるとは、お呼びいただいた方々に感謝しなくてはなりません。

学会での発表はしませんでしたが、併催された「日本デンタルショー」という歯科医療機器の大きな展示会では、企業のブース内で30分のプレゼンを3回やってきました。

ブース内プレゼンはあまり事前アナウンスをしないこともあり、いつも人集めに苦労します。つまり話し始めると何だ何だ?と人が集まり、話し終わった頃に黒山の…と、どうもうまく行きません。

しかし今回はけっこう違って、最初からそこそこの人が集まり、会場全体も人が多く活気がありました。歯科界最大の大会の横でというのもありますが、九州のパワーはさすがです。

歯科系産業は斜陽と言われ、新製品を造っても認可に十数年もかかったり、健康保険による価格抑制の影響をまともに受けたりと、理不尽な行政のおかげでさらに厳しい状況となっています。

しかし福岡に集う人々の顔を見ていると、そんな状況すら吹き飛ばすようなエネルギーを感じました。東京に居るとわからない、目に見えないパワーを感じることはたいせつだなと、改めて思いながら帰ってきました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1・糖分が多い清涼飲料水への課税…日本はどうする?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さぁ、ついにWHOが砂糖文化に警鐘を鳴らしました。ムシ歯は当然として、血糖値スパイク・肥満・精神障害・リーキーガット・糖尿病・癌ほか、あらゆる病気の原因に砂糖がガッチリ絡んでいます。ストレスを飲食で解消する文化に何の疑問を持たずに育った方には、かなり衝撃的な提言です。だって課税ですよ、課税!罰金みたいなものです。

https://y-dc.blogspot.jp/2016/10/blog-post_14.html 【Blog:歯界良好】

世界はすでに動いていますが、だいたい日本はこういう動きについて行くことができません。国が重い腰を上げてからしかたがなく考えるか、それとも先に行動するか。あなたはどうなりたいですか?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2・ホワイトニングを始める前にチェックする10項目
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
歯のホワイトニングは一時ずいぶんもてはやされましたが、ちょと下火のようです。理由はおそらくホワイトニングをとても簡単に考えており、期待した効果が得られなかった方が多かったからではないかと思います。

ホワイトニングはあなたの歯を今よりも白く輝かせる事により、ただ奇麗になるだけではなく、あなたに今までにない笑顔と自信を与える事ができるたいへん素晴らしい方法です。

ホワイトニングを効果的に受けるためのチェックポイントを10項目挙げてみました。あなたもこれでスーパースマイルを手にしてみませんか?

http://www.y-dc.org/wp/information/tooth-whitening

特に5をきちんと行うかどうか、それには歯科衛生士が常勤するところを選ぶ必要がありますね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3・情報ピックアップ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
A・もっと早く知りたかった! たまご料理の9つの裏技
  https://www.buzzfeed.com/philippjahner/tamagourawaza?utm_term=.abxWP905l#.kjxBarPRg
  茹でないけどゆで卵、電子レンジで作るゆで卵!やっぱ楽なほうがいいよね
  http://macaro-ni.jp/35807
  …食事指導でタマゴを推奨することが多いのですが、この記事を参考にバリエーションを増やしましょう!

B・ケトン食が がんを消す 古川健司/著 (光文社新書)
  http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334039509
  …食の常識はとっくに変わっています。癌もまた食の誤りが大きな原因の一つです。
  その解決策であるケトン体という言葉をぜひ覚えてください。

C・高齢者の衰え「フレイル」、運動や食事で予防・回復
  1日5〜6千歩 日光浴びる(日本経済新聞)
  http://style.nikkei.com/article/DGXKZO90543020U5A810C1TZQ001?channel=DF140920160925&n_cid=LMNST008
  …名前を変えただけという批判があるそうですが、普及するきっかけになるでしょう。
  実はあなたにも身近な、このフレイルという言葉もぜひ覚えてくださいね!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4・このメールニュースをお友達に教えよう
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メンテナンスを標榜する唯一の歯科医療機関である私たちは、健康情報を積極的に発信して行きたいと思っており、このメールニュースもその一環です。ぜひお友達にも教えてあげてください。読者登録はこちらからお願いいたします。→http://urx.mobi/yB7L

Blog:歯界良好 http://www.y-dc.org/blog/index.html
空き時間情報はtwitterで https://twitter.com/ItaruyTwit
=============================================
吉田歯科診療室 デンタルメンテナンスクリニック
代表 吉田格
〒104-0061 東京都中央区銀座 3-11-16
VORT銀座イースト 2F
TEL 03-3248-0418 FAX 03-3248-0417
=============================================

このメールニュースの配信解除は以下までお願いいたします。
http://form.y-dc.org/fm/mailUserExt/showUnregisterForm?gpid=rjeqjk7P5hzUVgL674bgdU

2016年10月17日月曜日

吉田歯科診療室からのお知らせ 161017

こんにちは!吉田歯科診療室の吉田格です。

この土日は研修を主催するために、はじめて大分に行ってきました。仕事とはいえ、見知らぬ街を訪れるのはとても楽しみなものです。大分については、偶然こんな記事を目にしていたこともあり、とても興味を持っていました。
  ↓ ↓ ↓
 日経ビジネス 日本人が知らない新・ニッポンツーリズム
 コンパクトシティ幻想から10年、大分市が大変身
 中心市街地を活性化するもの
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/261527/080900012/?P=1

大分といえば温泉。温泉は泉質によって9種類に分けられ、大分県にはそのうちの8種類が揃っているそうです。現地の先生にたいへん良くしていただき車で案内してらったのですが、別府ではいたるところから蒸気が吹き上げており、街中が硫黄の匂いと、スゴイところだなぁと感心してしまいました。先日噴火した阿蘇山から近いこともあり、本当に日本はいつ災害が起きてもおかしくない所なんだなと思いつつ、しっかり温泉に浸かってしまいました。

砂風呂にも案内してもらったのですが、砂をかけてもらうと、何か自分が畑の野菜にでもなったかのような気になります。植物は地中に根を生やし、土壌中の細菌の力を借りて栄養を吸収して行きますが、人間では腸が全く同じ働きをします。砂は決して清潔なものではないのですが、多様な力を借りて生体は成り立っていることを、改めて感じました。

九州はどこに行っても食べ物が極めて美味しいのですが、大分はまた格別です。皆さんも旅行の候補地に、ぜひ加えてみてくださいね。注意点は、空港と市街地のアクセスが意外に悪いこと、これは新設空港共通の問題ですね。

なお、肝心な研修はおかげさまで大成功でした。これに関しては、近日中に主催学会のレポートが挙がりますので、またお知らせいたします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1・あなたが6歳の時の物って持ってますか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ホームページを全面リニューアルして、ちょうど1ヶ月が経ちました。

いつも患者さんに話しいてることを新しく書き起こしたものが多いのですが、これは是非とも頭に入れておいてほしいことです。

http://y-dc.org/prevention-orthomolecular/prevention/

あなたのその前歯は、何歳の時に生えてきたか覚えてますか?そしてそれを、何年使えたらいいと思いますか?

このページには、私たちのところで歯科衛生士が行っているメンテナンスの動画4本もアップしています。予防できるかどうかで、本当に人生変わっちゃいますね!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2・腸内環境と乳酸菌
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
冒頭の大分の砂風呂、腸と細菌の話に触れました。それってどういうこと?ハィ、こちらに書きました。

http://dentalnutrition.jp/why-nutrition/lactobacillales

腸内細菌ていう言葉は聞いたことがあるかもしれませんが、実はこの質は個人で大きな差があります。そしてその良し悪しで、健康度合いがまるで違ってきます。もちろん歯も、入れ歯も、インプラントも。

歯科で腸の話しをするのはまだ稀ですが、免疫の70%を司る腸の働きは、まさに超重要です。サプリメントが効かない、かえって悪影響がでるというかたは少なくないようです。そのような兆候があるかたは、直ちに腸の検査をしてみましょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3・情報ピックアップ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
A・お寿司「シャリ残し」問題の解決策はコレだ!
  賢く選べば、低糖質メニューはこんなにある
  http://toyokeizai.net/articles/-/139914
  最後の「脳のエネルギー源は、糖質のみ」は誤りですが、
  その他は概ね良い記事ですね。

B・がんが大好きなものと,大嫌いなものを知ろう!
  死因理由一位の「がんに負けない体を作る方法」教えます。
  http://macrobiotic-daisuki.jp/gangasukinamono-kirainamono-20334.html
  砂糖と摂らない・たまに断食、運動・そしてよく噛むこと、
  たいへん的を射たよい記事です。

C・「死ぬ暇なんてない」101歳の現役フォトグラファー
  笹本恒子さんがかっこいい
  http://spotlight-media.jp/article/305590210721920589
  これはスゴイですね。主食は食べずに肉を食べる、です。
  この方は間違いなく丈夫な歯と良い腸内細菌を持っていることでしょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4・このメールニュースをお友達に教えよう
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メンテナンスを標榜する唯一の歯科医療機関である私たちは、健康情報を積極的に発信して行きたいと思っており、このメールニュースもその一環です。ぜひお友達にも教えてあげてください。読者登録はこちらからお願いいたします。→http://urx.mobi/yB7L

Blog:歯界良好 http://www.y-dc.org/blog/index.html
空き時間情報はtwitterで https://twitter.com/ItaruyTwit
=============================================
吉田歯科診療室 デンタルメンテナンスクリニック
代表 吉田格
〒104-0061 東京都中央区銀座 3-11-16
VORT銀座イースト 2F
TEL 03-3248-0418 FAX 03-3248-0417
=============================================

このメールニュースの配信解除は以下までお願いいたします。
http://form.y-dc.org/fm/mailUserExt/showUnregisterForm?gpid=rjeqjk7P5hzUVgL674bgdU

2016年10月14日金曜日

糖分が多い清涼飲料水への課税…日本はどうする?


WHO urges global action to curtail consumption and health impacts of sugary drinks

WHO(世界保健機関)が、砂糖の摂取に対し、従来よりも数段踏み込んだ警鐘を鳴らして注目されています。パチパチパチ(←拍手です)

分かりやすく報道したのがコチラでした。

糖分多い飲料に20%以上課税を 肥満など減らすため《NHK news web》

砂糖は個人の健康にだけでなく経済にも悪影響を及ぼすことが、やっと周知されようとしています。砂糖を含む糖質全般は、必ず食べなくてはならない重要な栄養素と言われてきましたが、実はぜんぜんそんなことはないことが分かっています。そのため提言には次のように記されています。

Nutritionally, people don’t need any sugar in their diet. 
栄養的に、人は食事に少しも砂糖を必要としない。

砂糖はすでに文化として強固に根付いています。それを使わない食文化への移行は産業構造が根底から覆るため、急激な変化は起こせないだろうと考えています。それでも今回のWHOの提言は、山が動く大きなきっかけになりそうです。

砂糖の悪影響への認識は、文字通り甘すぎると思います。歯科はムシ歯の原因として直接患者さんに話す立場にあるのですが、さらには肥満・二型糖尿病・脳血管障害・酸化ストレス・鬱・副腎疲労・癌…と、いわゆる生活習慣病のほとんどに関わっています。

私が最近特に問題視しているのが腸管への影響、つまりカンジダの感染です。カンジダは糖質を直接エサにして勢力を拡大しますので、糖質に慣れきった体の方は糖質がカンジダに奪われると甘いものをさらに欲しがります。カンジダが腸管に根を生やして穴を開けてしまうのがリーキーガット(腸管浸漏)症候群ですが、こうなると不要なものがどんどん体内に入り不定愁訴の発端となります。

嗜好品として個人の自由・裁量権に任せていた砂糖の摂取でしたが、さすがに病気による経済損失を無視できなくなった、WHOの行動の背景にはそんな危機的状況を変える目的があるはずです。

提言では「糖分が多い清涼飲料水への課税」をすることで、消費を抑え病気を予防できるとしています。抑える動機付けとしてはいかがなものかと思いますし、なぜ清涼飲料水だけ?との意見もあることでしょう。しかしここはまず、分かりやすい第一歩として良いのではないでしょうか。

当然そのあとは砂糖そのものへの課税が来るはずです。それから果糖ブドウ糖液糖にも、これはさらに危険なので急いでもらいたい。

さて、この提言に日本はどう反応するでしょうか?相変わらず鈍いと思いますし、諸外国より強力な反発があるのではないかと予想します。

和食は世界一の健康食、と聞いた事がありませんか?ところが、和食にはかなりの砂糖が使われています。砂糖を使わないと、どうしても味に角が立つのだそうです。

しかしそれが本来の和食の味だったのでしょうか?私にはそうは思えません。意外にも日本人こそ、砂糖の文化に甘やかされてきたのではないでしょうか?

砂糖をはじめとした糖質の摂取を抑えるだけで、あなたの健康度はまるで変わります。それが将来への投資となることも間違いありません。

世間が変わるのを待ってしかたがなく始めるのか、先に気がついて安心するのか、今すべての人が帰路に立っている事は間違いありません。あなたはどちらを選びますか?

追記:ペプシコーラが減糖を発表しました。(2016-10-19)


2016年10月12日水曜日

10/22,23 日本デンタルショーにて半導体レーザーミニセミナー



日本歯科医学会のお隣で日本デンタルショーが行われますが、私はそこでまたしても半導体レーザーのミニセミナーをやります。

・10月22日(土)16:30~17:00
・10月23日(日)11:30~12:00 14:00~14:30

半導体レーザーがあれば、こんなに便利。しかも顕微鏡との合わせ技で、こんな事も!って話です。しかし、誰かのセミナーと時間が重なりそうですナ

なお22日は15時より日本レーザー歯学会による分科会プログラム「レーザーによる保存治療のイノベーション」も開催されます。ぜひ合わせてご参加くださいね!


2016年10月11日火曜日

吉田歯科診療室からのお知らせ 161011

こんにちは!吉田歯科診療室の吉田格です。

先週のメールニュース配信直後に訪れたビッグニュース、大隅良典さんのノーベル医学生理学賞受賞!本当にすばらしいです。もう4時間早く分かっていたら、冒頭文の差し替えでした。

ノーベル賞なんていまさら…のような意見も聞くのですが、日本人が3年連続で受賞するということは、日本の科学研究が浮ついたものでなく、しっかりとした基盤の上に成り立っていることの表れではないかと思います。しかし昨今の科学研究は、そのような研究ができなくなっているといいます。

学生の頃に聞いた話ですが、日本人が何か開発しようと思い、そのための基礎的なことを調べようとすると、それらはすでにアメリカで研究されていたものばかりだっととのことです。いつどこで何の役に立つか解らない無駄に見えるような研究こそ必要だと、科学者はみんなが知っているそうです。

しかし今は、10年後くらいに成果がでそうな研究ばかりされる傾向にあり、大隅さんもそれをたいへん懸念していました。社会全体が余裕がなくなっている証拠だと思います。

もちろん無駄はいけませんが、そこから何が生まれるかわからないという、子供の成長を見守る親にも似た目線もまた大切です。このバランスをどうとるか、私も考えてみたいと思います。みなさんはどう思いますか?さて…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1・オートファジー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そのノーベル賞で「オートファジー」という言葉が出てきました。初めて聞いた人がほとんどでしょうが、しかしその実態はすでに9月9日のメールニュースでお伝え済みでした。それが、

《DentaNutrition.jp》タンパク質を増やしたら調子が悪い!?
http://dentalnutrition.jp/what-inhibitor/protein-quantity

でした。お読みいただいていた方は「あ、あの事か!」と思った事でしょう。

オートファジーとはギリシャ語で、オートは「自己」・ファジーは「食す」で、自食作用何て訳されます。人間は体内でタンパク質のリサイクルを1日200gも行っています。ノーベル賞は酵母でしたが、これは全生物共通です。しかしこのリサイクルがうまく廻っていない人が増えている、低栄養・ストレス・糖質過多などが原因です。

オートファジーの研究は日本が世界ダントツでトップなのだそうです。ノーベル賞を機に、日本発で栄養の問題がクローズアップされて行ってほしいものです。

ちなみにオートファジーは全生物共通ですが、タコが自分の足を食べるのも理屈は同じなのだそうです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2・「血糖値スパイクが危ない!」見ましたか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
前回、ぜひ観てくださいとお伝えした、10/8(土)のNHKスペシャル「血糖値スパイクが危ない」、いかがでしたでしょう?やっとっここまで踏み込んだ番組が放映される時代になったことを嬉しく思います。

しかし73分の番組で誤解なく伝えることはやはり難しかったようです。番組の感想と補足をしてみました。

《Blog:歯界良好》「血糖値スパイクが危ない!」を観て、どうでしたか?
https://y-dc.blogspot.jp/2016/10/nhk-special.html

血糖値のスパイクがいかに危険か、まずはそれだけでもわかっていただけたら、、、けど対策がウヤムヤでしたね。答えを言ったら、いきなトラブル多発ですし、やはり言えなかったというのが実情でしょう。

もう1つ、下にもスパイクがあって、どちらかといえば日常で問題になるのはそちらだと思うのですが、伏せられていましたね。とにかくNHKには第二弾・三段を早急に企画してもらいたいものです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3・情報ピックアップ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
A・錦織圭の元管理栄養士が語る「なぜ"糖質制限"は危険なのか」《女性自身》
  http://jisin.jp/serial/健康ダイエット/healty/25828
  いきなり誤情報注意!
  スーパーアスリートと一般人は違います。
  またそれ以前にこの管理栄養士さんは、重大な思い違いをしています。
  女性は男性に比べ炭水化物漬けになってしまった体を変えるのは難しい傾向にあります。

B・錦織圭選手の元管理栄養士さん、知識不足です。
  http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3968.html《ドクター江部の糖尿病徒然日記》
  Aの何が間違いなのか、正解が的確に書かれています。
  健康問題で人に迷惑をかけたくない生き方を目指すかた、ぜひ読まれてください。

C・現役厚労幹部官僚が告発「日本の医療制度は最短5年で破綻」《朝日新聞 dot.》
  https://dot.asahi.com/aera/2016092700244.html
  保険なんだから相互扶助でなければおかしいですよね。
  けど日本の健康保険制度だけは違う、、、それが当たり前だと思っていませんか?
  最短5年だそうですが、その前に私たちにできる唯一最強の方法、それが「予防」です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4・このメールニュースをお友達に教えよう
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メンテナンスを標榜する唯一の歯科医療機関である私たちは、健康情報を積極的に発信して行きたいと思っており、このメールニュースもその一環です。ぜひお友達にも教えてあげてください。読者登録はこちらからお願いいたします。→http://urx.mobi/yB7L

Blog:歯界良好 http://www.y-dc.org/blog/index.html
空き時間情報はtwitterで https://twitter.com/ItaruyTwit
=============================================
吉田歯科診療室 デンタルメンテナンスクリニック
代表 吉田格
〒104-0061 東京都中央区銀座 3-11-16
VORT銀座イースト 2F
TEL 03-3248-0418 FAX 03-3248-0417
=============================================

「血糖値スパイクが危ない!」を観て、どうでしたか?



知らない人は超オドロキ、知ってる人はぜんぜん物足りな〜い、あるいはそれは違うだろう?…そういう番組だったのでは。両者のギャップは激しく、これが情報格差というものです。

すでに糖質制限を実行し成果を出している人たちが不満の声を上げるのは当然なのですが、しかしここはNHKという立場を考えると、当たり障りのない無難な落としどころではなかったかと思います。

10月8日に放送された「NHKスペシャル 血糖値スパイクが危ない〜見えた!糖尿病・心筋梗塞の新対策〜」、患者さん全員に観るように勧めた立場上、ちょっと感想と補足を。


まず驚いたのは、生番組であったこと…あ、これはどうでもいいですね。

次に驚いたのは、別所哲也さんが意外に太っていたこと… 私は毎朝 J-WAVE を聴いているので親しみがあるのですが、血糖値と直接結びつく話ですから、これを機に少し絞れるか?などと期待してしまいます。

さて、やっと本題に。。。

私の空腹時血糖値


まず、血糖値が鋭いピークでビシッと上がることがある!これは事実です。このような急激な変化は、普通の検診で判ることはありません。検診の項目とは「空腹時で安定している時(空腹時血糖)」と「2ヶ月くらいの平均(HbA1c)」だけです。

血糖値が150を超えると「活性酸素」が一気に増えて、血管の内側(血管内皮)が炎症を起こします。そこにLDLコレステロールが修復のために集まってきて、それが積もりに積もって…簡単に言うとそれが動脈硬化や梗塞です。これは当然歯肉や歯髄にも起きているはずなのですが、研究はほとんど進んでいないようです。

ちなみにLDLコレステロールは昔「悪玉コレステロール」と呼ばれていましたが、これはひどい間違いで、本当に悪いのは血糖値スパイクによる活性酸素の発生(酸化ストレスって言います)で、LDLコレステロールが血管を修復してくれなかったら、その人の命は無いわけです。

で、この鋭いピークはなぜ起きるのか、肝心なその言及がありませんでした。これでは予防ができません。原因は大まかに言うと、

  1. 白米や精製糖など純化した糖質が一般化しており、これは吸収が早すぎてインスリン分泌が追いつかない
  2. 糖尿病でなくても、インスリンの反応が鈍い人がけっこういる
  3. リーキーガット(腸管浸漏)症候群で、腸のフィルターが破綻しており、糖が勝手に血流に乗る
と言ったところでしょうか。


血糖値が上がってしまった後の対策として、血糖を直ちに消費するために「ちょこちょこ動きましょう」というのがありました。それは間違いではないのですが、根本的に「糖質を抑えれば良いだけ」ということは伏せられていました。

つまりNHKとしては「糖質を制限しましょう」と言ってしまうと、それで不調を訴えられしまっては大責任問題となるわけです。たった73分の番組で誤解なく説明するのは確かに無理です。

糖質制限ダイエットを中途半端な知識で自己流でやった結果、フラフラになって失敗するかたが多いことが分かっています。これはエネルギーを糖質に依存していた人が、いきなりケトン体に切り替えられるわけではないからです。

よくある誤解で「脳のエネルギーは糖質だけ」というものがあります。実際には「脳のエネルギーはケトン体(脂肪の代謝物)と糖質」なのですが、従来の常識をひっくり返すような見解を公共放送がいきなり言うことは難しかったようです。

**

番組で最も問題があると感じたのが、血糖値スパイクの「下のピーク」はナイように伏せられていたことです。

番組で出てきた折れ線グラフはには急上昇のスパイクしかなく、2時間後には平常時に戻っていました。これは大きな間違いです。

急上昇した後には必ず急降下がある、すなわち下にもスパイクが出ます。そしてまた急上昇が始まります。これを「反応性の低血糖」と言い、低血糖から離脱するために急に出てくる血糖値を上げるホルモン(アドレナリンやコルチゾル)の影響が無視されていました。

また、この反応性低血糖から離脱できない方も多く、慢性疲労や精神障害など、実に様々な不定愁訴の原因となり、歯科治療時にも問題となっています。

***

今回の番組は血糖値の上のスパイクによる、活性酸素の害にフォーカスしたものでした。

すでに糖質制限食を実行し栄養に詳しい人には、なんとも物足りない番組ではあったと思います。

しかし何も知らなかった人が良い意味で危機感を持ち、これから自助努力で変わって行くきっかけとなったことは、たいへん良かったと思います。

物足りないと感じた方も多いでしょうが、あまり怒りを露わにせず、自分が駆け出しのころを思い出し、多くの時間を使って自己防衛の手段を学んできたことを思いだしてみましょう。そうすれば、その努力が、たかだか73分の番組で万人に誤解なく伝えられるはずがないことがわかると思います。

そんな方も、いつかこの番組をきっかけに「気がついた」って人に会ったら、優し解りやすく教えられるスキルを今から身につけておくことが大切でしょう。

私はこの番組の評価を80点としたいと思います。ただしそれは条件付きで、第二弾・三段をしっかりやることが前提です。

民放も二番煎じ番組を考えるかもしれませんが、ぜひNHKが率先して、異常な食文化に切り込んでいってもらいたいものですね。

参考サイト:血糖スパイク《DentalNutrtion.jp》


2016年10月7日金曜日

NHKスペシャル「血糖値スパイクが危ない」を視よう!

おそらく、たぶん、きっと、maybe… よい番組になると期待しています。とても重要な話題ですので、患者さん全員に観るように勧めしています。

凶器は、おにぎりと野菜ジュース!?

NHKスペシャル
血糖値スパイクが危ない
〜見えた!糖尿病・心筋梗塞の新対策〜
10月8日(土)19:30~20:43


すでに今週のメールニュースの情報ピックアップでお伝えしているものです。

NHKの予告ホームページでは「食事を食べたすぐ後の短時間にだけ、人知れず血糖値が急上昇し、やがてまた正常値に戻る。それが、血糖値スパイク」とありますが、これはちょっと誤りです。

正しくは「食事を食べた後から数時間、人知れず血糖値が急上昇し、直ちに急降下して、また急上昇。それが、血糖値スパイク」です。正常値に戻るのはかなり後です。けど乱高下が収まる前に、また食べてしまいますから、収拾がつきません。

現代のあたりまえの食事をしていると、とにかく乱高下が激しく、おにぎりや野菜ジュースに含まれる精製された糖質であればあるほど鋭いスパイクが発生します。この点を踏まえてご覧いただけると良いと思います。

さらに、予習としてこちらもご覧いただければ完璧です!

血糖スパイク《DentalNutrition.jp》

番組の感想は、まずメールニュースでお伝えしたいと思います。メールニュース登録はこちらまで。

明日10月8日は土曜診療日ですので、診療後はスタッフ全員で観戦予定!?です。

PS:サッカー、勝ってよかったです…



2016年10月3日月曜日

吉田歯科診療室からのお知らせ 161003

こんにちは!吉田歯科診療室の吉田格です。

この土日は、介護施設というところに久しぶりに行ってきました。昔ホームヘルパー育成事業に携わっていた頃からですので、18年ぶりといったところです。そのころから比べたら介護保険もずいぶんこなれてきたようで、働く人たちの姿にも幾分余裕があるように見えました。昔はと言えばアクセクした感じで、何をするにも手探り、さすがにずいぶん変わったものです。

変わったと言えば、施設の匂い。昔の施設はフロアが上がるごとに重症者が増え、それに連れてかなりの腐敗臭がし、ずいぶん気が重くなったものです。しかし今はあまりそのような区別はしてないようで、そうでなくてもひどい匂いはしませんでした。

匂いの原因はいろいろありますが、筆頭は「口臭」です。施設では《食事・排泄・風呂…》と優先順位があり、歯磨きとか心のケアなどは置き去りでした。しかし今は「口腔ケア」が一般化し、歯科衛生士が常勤するところもあるそうです。

以前私は育成事業で受講生に、こんな事を言いました。「ヘルパーになり高齢者と向き合う事で、自分自身の未来を考えてください。利用者さんはみな、まさかこの歳まで生きるとは思ってもいなかった、という人たちばかりです。みなさんは、80歳まで生きる事を大前提に生活設計をしなくてはなりません。そのために何が必要かをこの仕事を通じて考えてください」と。

あまり耳に入るような言葉ではなかったかもしれませんが、体について学ぶ・予防が大切・医療を国に丸投げしない、という事を言ったつもりでした。介護保険にみんなが群がるようでは、いけないのです。

さてこの意識は、18年経った今はどうなのでしょうか?そこで…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1・予防が大切なんて百も承知です。だけど…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
予防なんてやらなくても
そんなに変わらないんじゃない?

面倒だし、
悪くなってから治してもらった方が
楽なんじゃない?

というのが本音だと思います。私もこの職についていなければ、そうだったでしょうね。

しかし私たちは80歳まで生きる事を前提で生活設計をしなくてはなりません。そのためには、何をしなくてはならないでしょう?年金や貯蓄もたいせつですが、健康の預金はどうでしょう?

新しいホームページでは《予防》の専用ページがあります。ぜひこちらもごらんください。

http://y-dc.org/prevention-orthomolecular/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2・ペプシノーゲンを測ってみよう
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ペプシコーラってありますよね。その語源は消化酵素である「ペプシン」です。ペプシンは胃からでる強酸だと思って良いです。

ペプシンの量を間接的に測るのがペプシノーゲンという検査で、私たちのところで行う最初の血液検査では必ず測ります。そこで解ったのは、私を含めて全員ペプシンの出が悪いことです。日本人はだいたい最初から食物の消化が苦手だそうですが、それが裏付けられました。これではせっかく摂った栄養は吸収されません。

ではどうするか?答えは意外に簡単なところにありました。

http://dentalnutrition.jp/what-nutrition/pepsinogen

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3・情報ピックアップ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1、血糖値スパイクが危ない 見えた!糖尿病・脳梗塞の新対策
  NHK 10月8日(土)19:30~20:43
  http://www.nhk.or.jp/special/kettouchi/index.html

  この番組は、たぶん良いものになるでしょう。
  糖質・炭水化物が引き起こす危険なスパイクとは何か?
  実は歯周病や歯ぎしりの原因にもなってるんですね。

2、はなまるうどんが「脱麺化」 ブロッコリーに変更できるサービスに驚きの声
  http://news.livedoor.com/article/detail/12087925/
  炭水化物を少なくしたい人に朗報!
  なんと、うどん屋がうどんを止め、かわりにブロッコリーを!

3、糖尿病に苦しめられている沢山の患者さんが後悔する
  「改めておくべきだった生活習慣」1位がせつなすぎる!?
  http://healthfitnessbeautydiet.com/blog-entry-915.html
  誤情報注意!!!
  これが古い情報による誤った糖尿病の考え方です。
  1位のカロリーは、脂質で摂ってください。
  絶対に糖質で摂ってはいけません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4・このメールニュースをお友達に教えよう
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メンテナンスを標榜する唯一の歯科医療機関である私たちには、健康情報を積極的に発信するミッションがあります。このメールニュースもその一環で、より多くの方にお読みいただきたいと思っています。ぜひお友達にも教えてあげてください。読者登録はこちらからお願いいたします。→http://urx.mobi/yB7L

ちなみに現在約750名の方が登録されています。

Blog:歯界良好 http://www.y-dc.org/blog/index.html
空き時間情報はtwitterで https://twitter.com/ItaruyTwit
=============================================
吉田歯科診療室 デンタルメンテナンスクリニック
代表 吉田格
〒104-0061 東京都中央区銀座 3-11-16
VORT銀座イースト 2F
TEL 03-3248-0418 FAX 03-3248-0417
=============================================

2016年10月1日土曜日

日本顕微鏡歯科学会 サテライトセミナー 大分・富山・大阪


この秋は、日本顕微鏡歯科学会のサテライトセミナーが三連発!大分・富山・大阪で開催されます。詳細は以下のURLからご覧下さい。

私は大分と大阪の担当です。他の仕事も重なり、今までになくハードです。

参加登録はオンラインにてできるようになっています。時間がある方もない方も、サテライトセミナーに集合!企業展示もあありますヨー!

●大分  2016年10月16日(日)
http://kenbikyoshika.jp/satellite_seminar/2016_satellite_seminar_oita/form.cgi

●富山 2016年11月3日(祝)
http://kenbikyoshika.jp/satellite_seminar/2016_satellite_seminar_toyama/form.cgi

●大阪 2016年11月27日(日)
http://kenbikyoshika.jp/satellite_seminar/2016_satellite_seminar_osaka/form.cgi