2009年6月30日火曜日

新テナントのガラス面にケーキが登場!

昨日夜8時頃、中央区の銀座Saliceビル2Fに男が侵入、ガラス面に大きなケーキのポスターが貼られました。。。って、私の事なんですが、今までの簡単な印刷物から大判カラー印刷に置き換わりました。

食べるために生きる
生きるために食べる
だから私はメンテナンスに行く

ホームページのトップに書かれたあの言葉がここにも登場です。見る人は一瞬ここに歯科医院ができるとは思わないでしょう。その後「なんでケーキなんだ・・・」そこが狙いです。

じゃ、あなたはなぜケーキを食べるのですか?好きですよね?

世の中の間違いやトリックに早く気がついて、自分を守る術を手にしてほしい、私達のメッセージです。

今朝写真を撮ってこのブログにアップしようと思ったのですが、残念ながら雨のため良い写真が撮れませんでした。というわけで、写真はまた後のお楽しみです。

2009年6月28日日曜日

ゾウさんの骨


休診をいただいて母校に来ています。

何をしているのかと言いますと、9月から始まるインプラントセミナーで使う資料を撮影させてもらっています。主に顎の骨の撮影をしてきたのですが、まぁ本当に呆れるくらい資料がありビックリです。

歯が無くなるとそれを支えていた骨がなくなってきますが、そのなくなった所にインプラントを入れるのですからいろいろ無理が生じます。そこをなんとかするのが歯科医師の技量なわけです。

ところがそのなくなり方は人それぞれ、同じものは二つとありません。しかしパターンはあるので、それを写真に収めています。

研究室には動物の骨もたくさんあります。博物館に行くとよくありますよね。人間との共通点や相違点がわかり、とっても面白いです。

写真は象の頭の骨です。研究室の入り口でド〜ンと構え、我々を出迎えてくれました。

いずれは本当に博物館を造る事を考えているそうですが、未整理資料の山を見ると実現はまだまだ先になると思います。

影山教授、お世話になりました。学生諸君もがんばってください!

2009年6月14日日曜日

Baliの旋律

土日も移転計画で頭がいっぱいです。

一人で診療室にこもるのはどうも性に合わないので、私はいつもコンピューターを持って近隣のカフェやレストラン巡りをしながら原稿や資料整理をしています。しかし今はどうしても診療室に居なくてはならず、モチベーションを維持するのがたいへんです。

こういう時は周りにどのような音楽がかかっているかが重要、そこでコレです。


GAMELAN "SEMARA DANA"

以前自宅近くにバリレストランがありました。大手外食チェーン店の1店舗でしたが、その異様な外観といいい、教会を彷彿させる極端に高い天井といい、他に類を見ない造りでした。しかも食事がおいしく、なんともいこごちの良い場所でした。

そしてそこで私はガムランという音楽と始めて出あい、あの不思議な響きにしだいに引き込まれて行きました。

その頃ちょうど浜松で日本レーザー歯学会が開かれたのですが、それを良い事に私は以前から行きたいと思っていた浜松駅前の楽器博物館を訪れる機会に恵まれました。学会そっちのけで見歩いていたのですが、古今東西の楽器の中には珍しい民族楽器も多数あり、ガムラン系の展示もありました。

私はそれを見ながら、「フ〜ん、これをどうやるとあの不思議な音が出るのかな?」と、遠い島まで思いを巡らしていたものでした。しかし5年程前にそのレストランは無くなり、ガムランを聴く機会もパッタリなくなってしまいまいした。

さて、このCDですが、お土産でいただいたものです。というより、買ってきてねとリクエストを出したものです。久しぶりにバリの名前を聞いた私は、神様が住んでいるという島の音楽が無性に聴きたくなったのです。CDくらい日本でも手には入りますが、やはり現地で買ってきてもらったモノがいいです。

で改めて聴いて見ると、うーん、いいですね〜。とっても不思議な気分になります。民族音楽の中では格段に肌にあっています。なじみます。

ところでよくよく聴いていると、この旋律は沖縄音楽と同じではないですか!?

ド・ミ・ファ・ソ・シ・ド

気がつくのが遅いって?まぁ許してください、始めて真剣に聴いているんですから。とにかくレとラが無いのです。私はこれは沖縄だけの旋律かと思っていました、違うんですね!驚きました。沖縄文化はここから来たのでしょうか?琉球王朝はこの流れなのか?

地図を見ると両者は必ずしも近くはありませんが、同じ文化圏内なんですね。とっても小さな発見でしたが、それに気がついた自分が何か嬉しいです。

2009年6月13日土曜日

6月13日現在の移転進捗状況

現時点の移転進捗状況についてお知らせいたします。

7月下旬移転予定とお伝えしておりましたが、今の予定では7月28日ころを日本橋での最終診療日に想定しています。以後引っ越しと法的手続きをし、8月3日より銀座での診療を開始したいと考えています。

しかし計画はまだ流動的であり、銀座での診療が9月にずれ込む可能性もあります。資材調達や工事の進み具合で変ってまいりますので、詳しい事がわかりしだいホームページ、blog、メールニュースでお伝えしてまいります。

なおメールニュースを配信ご希望の方は、mail@y-dc.org までご一報ください。また新電話番号は7月上旬に決定する予定です。

ブログパーツ

blogネタの続きです。blogを書くようになって始めて知ったのですが、コンテンツのサイドにあるカレンダーやニュースが出てくるアレ、なんだか解らなかったのですが、自分で好きなものをはめ込めるんですね。ブログパーツというのだそうです。

携帯版にはありませんが、PCからご覧の方は右にいっぱい並んでいます。ハッキリ言って、全部私の趣味です。実はこれらを集めたサイトがあって、全部そこから収拾してきました。

GoogleBloger吉田歯科診療室内のblogとではコンテンツは同じですが、ブログパーツは全部変えてあります。いかがでしょう?いずれもニュース系を中心にしていますが、月齢なんかもあります。これは本当に景気や株価に影響があるので、注意して見ていると興味深いです。自然現象と人間の行動ってやっぱり繋がっているのですね。

さて新しい方である吉田歯科診療室内のブログパーツには、一つ変ったものがあります。それはベネッセの犬の気持ちWebのパーツです。一番下にありますので、ぜひ犬をクリックしてみてください。たいへんな事が起ります!?ちなみに猫版もあるそうです。

それからちょっと気が早いかもしれませんが、花火チェッカーを入れてみました。一週間以内の花火スケジュールが出てくるそうです。

天気予報も入れておきましたので、ぜひ花火シーズンにご活用ください。私は移転引っ越しで花火には行けそうにありませんが(-。-)

3つのブログ

皆さんはこのBlog をどうやってごらんになっていますか?吉田歯科診療室のblog、実は3つも見方があります!?

このBlogの仕組みをちょっとご説明いたしましょう。原本はGoogleBlogger上で造っています。


過去ログなどすべてはここに収められていますし、外部からのリンクもこの中に繋がっています。

で、ここにあるコンテンツのうち、新しいもののいくつかは吉田歯科診療室のURLのblogに反映されます。


不思議ですね〜 これ、一応SEO対策なんです。ですから表向きblogはすべてこちらに繋げていただくようになっています。

ただしここには新しいもの数件しか載りません。過去ログはhttp://y-dc.blogspot.com/をご参照いただく事になります。

それからもう一つ、携帯用のblogもあります。

携帯用ホームページJungle社携帯サイト作製王3(いかにもWindowsのソフトらしい名前です)で造っているのですが、このソフトには占有サーバーに接続できる機能がついており、そこでblogも運用できるようになっています。

GoogleBloggerで造られたコンテンツはメールでそこに送られ、各キャリアでblogが読めるという具合です。

ただし携帯用blogにはいくつか制限があります。まず入稿が一番遅れます。これは完成したコンテンツを手動でメールで登録するので、いたしかたがありません。

それから1blogにつき、写真が1枚しか載らないようです。リンクも貼れません。ですから携帯でご覧の方は、ちょっと意味不明な部分があると思います。そんな時はぜひ、


をご参照くださいね!

新診療室概要・6 顕微鏡

今、吉田歯科診療室デンタルメンテナンスクリニックの特徴を最も端的に表すのが「スタッフ全員がいつでもどこでも顕微鏡が使える体制にある」という事だと思います。

6・すべてのユニットに顕微鏡を設置


顕微鏡を装備する歯科医院は増えていると思いますが、その多くは1台だけであったり、使うのはドクターなど限られた人だけであったりします。

けどそれではダメなんです。私達の所では歯科衛生士も顕微鏡をバリバリ使います。そして全員が顕微鏡の素晴らしさを理解し、使いこなせなければ患者さんの心には響きません。今現在でどれくらい響いているかわかりませんが、いつか実を結ぶ事を信じて全員が発信し続けています。

顕微鏡は使いたい時にいつでもサッ出て来なければなりません。使いたいなぁと思った時にそばになければ、まぁいいかで終わってしまいます。それではいけないのです。ですからユニット(治療用椅子)の台数だけ用意しました。新診療室概要3でもお伝えしたように衛生士専用室にももちろん顕微鏡が装備され、わかりやすく確実なケアがいつでも提供できる体制になります。

***

ところで3月3日にお伝えしたカメラですが、現在はこの写真のようになり活躍しています。固定焦点のハイビジョン撮影はなかなかシビアで苦労していますが、なんとか実用段階に入っています。この設備はRoom-A に設置されます。


また良く出てくるこの写真、実は私が手にした最初の顕微鏡なのですが、これはRoom-Bで引き続き活躍してもらう事になっています。

ちなみにこの眼鏡、レーザー用の保護眼鏡です。決してカッコつけてるわけではありません。けどかっこいいでしょ!?

あ、それよりちょっと写真が若すぎましたかね?

2009年6月12日金曜日

VideoCast13 見えない所こそ大切に、歯肉圧排とは?

一度録音を失敗したVideoCastの13作目ですが、昨日再録音し公開しました。収録場所がCafeなので、周囲の雑踏が聴こえてきますが、実は私はこんな雰囲気が大好きです。



さて「歯肉圧排」とはVideoCastの3回目の最後でお見せしたものです。歯肉の中に「糸」を入れて行くこの地味な行程、実は保健診療と自由診療の質を別ける決定的要因かもしれない、それほど重要な行程です。

これにより歯肉は歯から離れ、歯の削りシロ(マージンといいます)が見えてきます。そして糸を入れる事でできた僅かな空間に型取り材を流し込みます。これではじめて過不足の無い、ピッタリ合った人工物(冠など)を造る事ができます。いくら材料が良くてもこの行程が無ければ、境目にプラークが簡単に溜まる治療しかできません。

歯肉に炎症が無ければ簡単ですが、ちょっとでも炎症があったり、歯肉の中まで進行してしまった深い虫歯の修復では難しくなり、省略されてしまう事が多いようです。しかしそれでは決して信頼性のある治療はできません。

そこで私達は糸の他に半導体レーザーも応用し、すべてのケースで確実にこの削りシロが出てくるようにしています。このビデオでレーザーを使っているのは、深い虫歯があったところです。

さてこの削りシロの型取り材はたいへん薄くちぎれやすいので、必ずシリコン製の型取り材を使います。このビデオにも出てくる黄色いやつです。

保健診療ではコストダウンが優先されますので、普通は寒天製の型取り材が使われます。寒天は精度は優れているもののちぎれやすいので、薄いところには使えないんですね。

ビデオの最後には奇麗に装着された冠が映っていますが、歯肉の中で歯と人工物がピッタリ合っているかはもうわかりません。ごまかしはいくらでもきくのです。しかし結果は数年後に現れます。

歯肉圧排は省略しても患者さんにはわかりません。むしろやらない方が早く簡単に終わるので、患者さんには喜ばれるかもしれません。しかしそのために失うものは「信頼」です。合っていない冠がどういう事になるかはVideoCast312でお届けしたとおりです。

良く、保険診療と自由診療(自費診療)の違いは材料だと説明される事が多いようですが、私はそれだけでは無いと考えています。一番重要なのはそのためにどのようなテクニックが使われるかだと思います。これは5月22日投稿のモノから行動の時代への考えと全く一致します。

今まではテクニックの大切さを皆様に説明する事は困難でした。だから解りやすい材料の差だけが語られてきて、それだけが一人歩きをしてしまったのでしょう。

しかし今は違います。顕微鏡で細かい部分を拡大しながら確実に治療かでき、しかもそれをビデオで記録し、Webにあげる事もできるようになりました。だれにでも解る説明ができる時代になった、本当にすごい事ですね。

***

ところで、現在作成中の自由診療Q&A:7には、図解でこれらを掲載する予定です。すでに診療室では手作りのパンフレットを皆様にお配りしているのですが、これをWeb用に編集してアップする事にしています。パンフレットもそのままPDFにしてダウンロードできるようにいたします。

2009年6月10日水曜日

新診療室概要・4&5 アドバンスルーム

新診療室概要の4と5は重なりますので、いっしょにご説明しましょう。

4・すべての診療を手術室レベルの衛生度で行えるアドバンスルーム
5・クリーンエアシステムの導入

これは現行の診療室の特徴をさらに伸ばすためのものです。

私達の治療はその守備範囲の広さも特徴です。ですから1回の治療時間内に、かなりいろんな種類の治療が同時に行われます。そのためにはオールラウンドに使える部屋の充実が必要でした。

本当は手術室を造る事も考えたのですが、手術室はもちろん手術の時しか使いません。それに私は根管治療でもコンポジットレジン修復でも、できるだけクリーンな環境で行いたいと思っていました。

そこでどのような治療も手術室レベルで行おうと考えたのがこの部屋です。進歩・発展を意味するAdvanceのAをとって、ここをRoom-A と呼ぶ事にしました。

Room-A にはおよそ考え得るすべての設備が入ります。大型機械としてはもちろん顕微鏡・半導体レーザー・エルビウムヤグレーザー・麻酔ボンベ・レントゲン室直結のコンピューターが入り、麻酔の先生や見学者が入室するため部屋は少し広めにとってあります。

そしてこの部屋には天井からクリーンエアが拭き出す設備が入ります。患者さんの顔周りにクリーンゾーンが誕生するのです。顕微鏡により気流が妨げられる懸念がありましたが、これは調べてもらった結果、心配ない事がわかりました。

また細かい器具もすべてこの部屋に集約されることになります。まぁ何でもある家庭のリビングのような、あるいはコタツに入ったまま何でも手の届く所にあると申しますか、とにかく便利な部屋になります。

この部屋で今まで以上に敏速な治療ができればと考えています。

なお隣にはRoom-AとCを補完するために基本的(Basic)な診療設備を備えた Room-B が設けられます。もちろんこの部屋にも顕微鏡が設置されます。

2009年6月9日火曜日

新診療室概要・3 歯科衛生士専用ルーム

3つの診療室はそれぞれRoom-A.B.C と呼ばれます。まずはRoom-Cからご説明いたしましょう。

3・歯のクリーニングなどに特化した歯科衛生士専用ルーム

C とは Care の意味です。辞書を引くと「管理・手入れ」とありますが、その名のとおりこの部屋は主に歯科衛生士がケアを目的に使用することになります。いわゆる歯科医院くささがない落ち着いた部屋になり、そのための専用ユニットが新設されます。これはかなり楽しみです。

そしてこの部屋にももちろん顕微鏡が設置される事も大きな特徴です。私達が「ライブ」と呼んでいるお口の中の実況生中継も、これでいつでもできる体制になります。現行の診療室では手前側のユニットでしかライブはできませんでしたから、これはそうとう便利になります。毎回皆様に実情をお知らせできるようになるのです。

既に私達のメンテナンスを受けられている方ならご存知の通り、歯を磨いたつもりでもプラークってけっこう残っているものですよね。しかしその時のお話も、周囲に聞こえて良いわけではありません。ですから個室化が必要なのです。

さてこのRoom-C への出入りは他の部屋とはまったく別になります。治療を担う「吉田歯科診療室」と、ケアを主体とする「デンタルメンテナンスクリニック」は分離されるのです。具体的には受付カウンター左が吉田歯科診療室、右がデンタルメンテナンスクリニックとなります。

現行はインプラント手術から歯ブラシのお話まで、すべて同じ所でやっていましたが、やはり分離したいと思っていました。これでやっと理想的な配分にする事ができます。

それから歯ブラシなどのケアグッズは、いきなり充実する事になります。これにはまた新しい試みを行おうと思っていますが、詳細はまた後日

新診療室概要・2 個室・半個室の診療室

こちらでお伝えしたように、新診療室の大きなテーマの一つにプライバシーへの配慮があります。そこでさらにこうなります。

2・プライバシーに配慮した個室・半個室の診療室

ユニット(診療台)は新たに1台増設し3台になるのですが、それぞれがほぼ個室化される事になります。(後でまたご説明いたしますが、この3つはそれぞれが独立したコンセプトを持って設計されています)

ただし個室だと、いろいろな問題も出てきます。例えば空調です。各部屋に独立した吹出口が必要で、コストがかかります。誰がどこに居るのかが解りづらくなり、診療室内での連絡にもストレスがでることでしょう。また受付にどなたかがいらっしゃった時に、ぜんぜん気がつかないなんて事になりかねない、、、などなど、私達にとっては運用上かなり気をつけなくてはならない事がでてきます。

しかし、それでもプライバシーは大切です。ここまで面倒な思いをしてまでも得られるメリットを大切にして行きたい、そのための空間を造るため、今一生懸命図面と預金通帳(!)とにらめっこをしているのです。

2009年6月8日月曜日

TopPage がリニューアル

今日から新しいトップページです。あいかわらずケーキのビルボードがボーンと置いてあります。

この歯科医院にあるまじきミスマッチ、実は意外に評判が良いのです。移転にさいしてのプロモーションもこの路線で行こうという事になっています。これはコンサルタントさんの発案なのですが、逆説的に使ったケーキがどれくらい効果があがるのか、今からとても楽しみです。

ところでこのケーキにリンクが貼ってあるのをご存知でしたか?クリックするとここに飛びます。

しかしそれだけでは不親切なようでしたので、簡単な解説を加えたのがリニューアルの理由です。

他にもボタンの背景を食材にしてみたりと、ちょっと食にこだわってみました。いかがでしょう?

その下には私達の特徴的な診療項目を9個並べてみました。今まではアコーディオンと言ってクリックしないと中身が見えない構成でした。しかしどうもこれはあまり見てもらえていなかったようなので、文章量を減らしてすべて表に出してみました。

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さてこのリニューアルでも解決していない問題があります。それはInternetExplorer6(IE6)での表示が正しく行われないという事です。あの食材を使ったボタンがどうしても大きく表示されてしまい、隣のボタンと重なってしまいます。

以前のTopPageでもボタンが大きく表示されてしまい、IE6でご覧になっている方には不便だったと思います。

しかし他のブラウザーではこのような問題は発生していませんし、新しいInternetExplorer(7や8)では正常に表示されます。6だけがおかしいのですね。

ところが調べてみるとIE6をまだ使っている方ってかなり多いんですね。IE6をお使いになっている方、ぜひバージョンアップしてご覧くださいね!

2009年6月7日日曜日

VideoCast12 歯が割れるなんて信じられない!

久しぶりにVideoCastをアップしました。


あの固い歯がかけたり割れたりするなんて、信じられますか?でもごらんのとおりなんです。

特に神経をとってしまった歯は割れる可能性が高くなり、かなりしっかりした設計と施術が必要です。あまり簡単な治療法を選択してほしくないというのは、こういう結末を私達はたくさん見ているからです。

なぜ割れやすくなるのかというと、まず神経をとった歯というのは神経だけでなく血管もいっしょになくなっています。という事は歯に水分が供給されなくなっているという事で、これはちょうど枯れ木が立っているのと同じような感じです。

しかも神経・血管をとるために歯の内部はくりぬかれていますので、残った歯はとても薄くなります。

さらにこれに芯を入れるのですが、この芯が楔(くさび)をさしたようになっていますので、上から力を加えるかけると歯が割れる方向に力が入ります。

、、、とまあちょっと考えただけでもこれだけ不利な条件が重なります。ですから私達は、多少時間がかかろうとも、できるだで神経をとらないような治療をおすすめするのです。

ごらんのとおり、神経がある歯でも割れたりかけたりするのです。これが引き金で歯を失うのが典型的なパターンです。ですから神経をとった歯はなおさら注意して治療を行っていいただきたいのです。

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ところで、今回から中村綾子さんにお相手をお願いしています。いったい彼女は何者なのか、その正体は徐々に明らかになって行く事でしょう。お楽しみに!

それから今回実はもう一本録音をしたのですが、私のミスで録音ができていませんでした。。。もう一度やりなおして近日公開予定です。中村さん、ゴメンナサイ・・・m(_ _)m

2009年6月2日火曜日

今週の映画 ヘアスプレー

今週の映画はあのブロードウェーミュージカルにもなったヘアスプレーです。はっきり言って、大人気です!

底抜けに明るいです、能天気です。まだ経済状態が良かったアメリカが何か懐かしい、、、元気いっぱいのGMの時代ですよね。

映画はとってもわかりやすい「善」と「悪」の構図です。テーマはダンスのようで、実は人種差別です。アメリカの根深い部分が感られます。

1988年の映画ですが、オバマ政権誕生で示されたように、差別は若い世代ではあまり関係なくなってきているように感じます。これが良い方向に行き、早く楽しいアメリカに戻って欲しいものだと今更感じてしまいます。

さてこのヘアスプレー、実は2日から14日まで東京厚生年金会館で講演があるんですね。行きたいですね〜、でもとってもとっても行けません。

行かれた方、ぜひどうだったかお聞かせくださいね!