2010年5月23日日曜日

FC東京 vs アルビレックス新潟

5月22日(土)晴のち曇。私はこの日恥ずかしながら初めてサッカーを観に行きました。ヤマザキナビスコカップ第3戦、FC東京 vs アルビレックス新潟、場所は地元の駒沢陸上競技場です。


実はこのゲーム、駅でビラをもらって始めて知りました。駒沢にJリーグが来る事はありませんが、今回はナビスコカップ、例外的に開催されたようです。土曜日ならなんとか行けそうでだし、なにより新潟戦じゃないですか。残務整理もそこそこに、帰り道に立ち寄ってみました。


うーん、やっぱりいいですね。当り前ですがテレビと違います。少々蒸し暑いですが、解放感たっぷりで快適です。しかし困った事が、、、

ご存知のように私は新潟出身。すでに東京での生活の方が長いのですが、新潟への愛着は薄れていません。どっちを応援したらいいんだ〜!

妥協案としてほぼ中間の席を確保して、どちらの味方ともつかない振りをしようと思っていました。しかーし甘かった!ホームゲームなので周りは当然FC東京のサポーターです。

さて競技場に来て初めて感じたのは、チームと地元との一体感・ファンを大事にしようというJリーグの姿勢です。実は患者さんに元日本代表の方がおられたまに話すのですが、百年構想が理解され、ファンとともに企業がCSR(会社の社会的責任)の一環としてスポンサードできるような文化にまで日本がなるのはまだまだだと。

しかしこの会場を見る限りではサポーターレベルは成功、企業の皆さんには景気もたいへんでしょうがよろしくお願いしたいものです。読売のようにお金はあるのに投げ出さないでほしいものです。ちなみに新潟のスポンサーである亀田製菓は最高益をあげているそうです。凄いぞ、柿の種パワー!

肝心のゲームですが、0-0のまま後半ロスタイムに入り、途中出場のFC東京の大竹が終了間際にゴール!劇的な幕切れでした。目の前で見るシュートはいいですね!世の中ワールドカップ一色になりつつありますが、もちろん他の選手だって頑張っています。応援して行こうと思います。え、どっちをって?


PS1:新潟が応援にSmoke On The Water 使っているのは旧友兼患者のK君から聞いていて知っていましたが、東京も使ってますね。定番なんでしょうか?


PS2:新潟のオレンジカラーは日本海に沈み行く美しい夕日をイメージしていると言われていますが、実は柿の種を現しているとも言われます。また新潟にはオレンジ色のLOWSONがあり、これはアルビレックス新潟のために造られたと言われています。新潟に行ったらぜひ探してみましょう!それから夕日は本当に奇麗ですよ!