Blog:歯界良好
何気ない日常に、実は健康や病気の秘密がたくさん隠されています。このBlogは東京銀座・吉田歯科診療室 デンタルメンテナンスクリニックの吉田格が、日々何を見て聞いて考えているのか、診療中にはお話しできない事をお伝えして行きます。
2026年2月18日水曜日
歯科衛生士募集中
2026年1月21日水曜日
1月27日(火)19時 無料ウェビナー 脳の慢性炎症と歯ぎしり
このウェビナーはMoneruというちょっと面白いサプリを開発販売しているアルガルバイオ社からの依頼で行います。同社は東京大学発のベンチャー企業で、保有している数百株の藻(クロレラ)の中から偶然発見された睡眠改善効果をもった成分をサプリ化したのがMoneruです。
いわゆる睡眠薬のように半ば強制的に入眠させるようなものではなく、TNFαという脳に溜まった炎症物質をとり、自然な睡眠を回復させることが大きな特徴です。
すでに某大企業社員245名を対象とした実証事件が行われており、なかなか良い結果が出ています。いかに睡眠に問題を抱えている人が多いかが判り、ちょっと怖いくらいです。
内科の先生の中にはMoneruを扱うようになってから、既存の睡眠薬が不良在庫になってしまったところもあるそうで、評判はかなり良いようです。
で、理屈で言うとこれにより歯軋りの改善が期待できるのですが、そもそもこのTNFαが発生する原因は、俗に言う副腎疲労(正しくはHPA軸機能障害)や腸内環境・劣悪な食事です。
なのでMoneruを使って睡眠の質が上がっている間に、それらを改善させないと永遠にMoneruを使い続けなくてはならなりません。歯ぎしり対策が難しい理由は、睡眠以外の脳の生化学・生理学にまでアプローチができていなかったからかもしれません。
先に書いたように、このウェビナーでお伝えするのは私の仮説で、これからどんどん実証して結果を示さなくてはなりません。それには私一人の力では無理ですので、賛同者を募らなくてはなりません。
そのための受け皿がWFMD:歯科機能性医学研究会です。3月15日(日)に東京駅近くにて第2回学術大会が開催されますし、アルガルバイオ社も協賛企業として出展します。ぜひこちらもご参加くださいね!
2025年12月30日火曜日
吉田歯科診療室から 年末のご挨拶
ほとんどの事でしょう
当診療室も26日に大掃除をし
休暇に入っています
といっても私は
診療以外の仕事もたくさんあるので
この年末年始も東京に留まり
学会準備や原稿書きをしています
さてここ何年かは歯科の学会よりも
医科(お医者さん)の学会に参加することが多く
互いに意見をかわし
患者さんを紹介しあい
LINEで話したり食事をしたりすることで
私の歯科医師としての立場は大きく変わり
異なる視点で診療を進めることができています
https://y-dc.blogspot.com/2025/12/blog-post.html
10近い学会に参加していますが
どこに行っても会う人がいるもので
私と同じように
標準医療であるはずの健康保険に
大きな疑問を持って活動している人ばかりで
たいへん有意義です
すでに多方面から報道されているように
日本の病院経営が大きな危機に瀕しています
日本の健康保険は
何を間違ってきたのでしょう?
そしてこれからどうしたらよいのでしょう?
実はその答え
来年の前半で明らかになります
まだ何かは言えませんが
楽しみにしていてくださいね
ちょっとだけヒントを言うと
自分の健康は自分で守る時代に
とっくになっている
という事です
2026年は私自身
大きな変化の年にするつもりです
引き続きよろしくお願い申し上げます
どちら様も
良い新年をお迎えください
新年は1月5日(月)から
通常通り診療いたします
2025年12月30日
吉田歯科診療室デンタルメンテナンスクリニック
代表 吉田 格
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*メールニュース配信解除
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*診療・メンテナンスの予約やご質問
https://y-dc.org/contact/
*1月の診療日カレンダー
https://y-dc.org/news/2026-01/
*吉田格に関する各種情報をまとめたリンクサイト
https://lit.link/itaruy
吉田歯科診療室 デンタルメンテナンスクリニック
代表 吉田格
〒104-0061
東京都中央区銀座 3-11-16
VORT銀座イースト 2F
TEL 03-3248-0418
FAX 03-3248-0417
https://y-dc.org
2025年12月21日日曜日
医科系の学会が面白い
ここ10年くらいは、分子栄養学のセミナーに多く参加してきたこともあり、歯科以外の人たちとの交流が増え、たいへん勉強になっています。
特に医科の先生(お医者さん)達と意見をかわし、患者さんを紹介しあい、LINEで話したり食事をしたりすることで僕の歯科医師としての立場は大きく変わり、異なる視点で診療を進めることができるようになりました。
現在参加している主な団体は以下のようになっています。
- 日本抗加齢医学会
- 臨床分子栄養医学研究会
- 国際オーソモレキュラー医学会
- 日本精神栄養医学会
- 日本先制臨床医学会
- 腸内フローラ移植臨床研究会
- 日本美容内科学会
- 国際水素医科学研究会
- 臨床水素ミトコンドリア研究会
- 歯科機能性医学研究会
2025年11月28日金曜日
《無料》Pg菌PCR検査 先着10名様
あなたはPg菌を知っていますか?
歯周病とインプラント周囲炎の引き金をなる
重大な細菌ですが
実はアルツハイマー型認知症をはじめ
多くの病気の一因にもなっていて
近年急速に研究が進んでいます
当診療室ではPg菌への警鐘を
かなり前から鳴らしており
5年前には無料のPCR検査キャンペーンをやりました
ところがコロナ禍と重なり注目されず
頓挫したままになっていました
しかしこの度新型の高性能な機械が導入となり
皆様への啓蒙活動を再開することにしました
詳しくは以下をご覧ください
https://y-dc.org/wp/information/pg_pcr
この機械は通常のPCRよりもさらに高性能で
菌の有無だけでなく量も測定できることがポイントです
つまり歯ブラシに費やした
努力の成果が数字で現れるといういことです
特にすでにインプラントをご使用の方には
リスク管理のためにも
ぜひお受けいただきたい検査です
この無料キャンペーンの目的は
Pg菌のリスクを正しく理解し
継続的なメンテナンスの大切さを
知っていただくことです
実は5年前はそこを失敗し
単に無料というだけで人が集まったにすぎず
なんの啓蒙にも社会還元にもならなかったことを
強く反省しました
アルツハイマー型認知症は発症率がひじょうに高く
社会負担が極端に大きいにもかかわらず
事実上治療法がありません
脅かすわけではないのですが
リスクを知ることはたいへん重要で
誰もが発症を予防する必要があります
今回も無料の検査枠を10名分ご用意いたしましたが
ご注意いただきたいのは
お申し込み先着順ではなく
予約し実際に来院された順になることです
すなわち先に予約をしたにもかかわらず
後から予約したかたが早い日程で来院された場合は
キャンセルとなってしまいます
詳しくは以下をご覧いただき
このチャンスを未来のご自身のために
ぜひともご活用ください
https://y-dc.org/wp/information/pg_pcr
なおPg菌のリスクについては
以下にも詳しくご紹介しております
合わせてお読みいただき
自分で自分を守る一助とされてください
・《blog》歯周病PCR検査|Pg菌の量を測りましょう
https://y-dc.org/wp/information/pg_pcr
・《幻冬社THE GOLD ONLINE》ムシ歯予防だけではない!歯磨きが「胃のため・腸のため・脳のため」になる"これだけの理由"【歯科医師が解説】
https://gentosha-go.com/articles/-/45076
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吉田歯科診療室 デンタルメンテナンスクリニック
代表 吉田格
〒104-0061
東京都中央区銀座 3-11-16
VORT銀座イースト 2F
TEL 03-3248-0418
FAX 03-3248-0417
https://y-dc.org
2025年10月27日月曜日
ついに来た血液検査ができなくなる日
ウチは歯科ですが、手術が多いことと自由診療専門ということもあり、内科のような採血が月に数件あります。標準医療と栄養療法の二刀流でやっているので検査項目は多く、健康保険でカバーされない項目も多くあり、診療情報の大きな柱となっています。
実はこの血液検査ができなくなる!!!?という緊急事態に瀕し、9月中旬より裏で奔走しておりました。
何が起きたのかというと検査会社から連絡があり、採血した検体を集荷するのに新たに手数料を課すというのです。その額、なんと月に¥33,000!月に1人でも100人でも変わらないということですが、毎月何100人分の検体がでる大病院ならまだしも、小さなクリニックでは相当な痛手です。この¥33,000をどこかで捻出し赤字相殺しなくてはなりません。
自由診療だから価格は自由に設定をして良いのですが、1人に¥5,000上乗せしても赤字になりそうです。
実はこれは以前から想定されていた事態で、2年ほど前から各検査会社が、小規模医院との契約打ち切りや新規契約の停止を始めたのです。理由は赤字と人手不足です。
血液検体は宅急便で送ることができないので、検査会社の営業マンが車で医療機関を一軒一軒集荷に廻ります。当然そこには人件費や駐車場代が発生します。一般の物流コストから考えるとかなりのコスト高です。
しかし問題なのは、その検査料の異常な安さです。検査会社が医療機関に請求する検査料は健康保険で決められているわけではありませんが、保険の点数に見合った検査料しか請求できません。言い方は悪いかもしれんせんが、不当に安く値切られているのが現状です。
実は2年ほど前から私のところに「検査会社が契約をしてくれない・契約を打ち切られた、なんとかならないか」という相談がかなりありました。その後私と同じ検査会社を使っている人から「うちは契約を切られた、先生の所はどうか?」という質問が来るようになりました。
さすがに焦って、どういうことかと検査会社に電話をしたところ、業務効率化のために集荷ルートを限定した、うちは集荷ルートから外れていないとのことではありました。しかし近隣の小規模クリニックは契約を断られたなど、説明が本当なのか疑問ではありました。
まぁその時は一応ホッとはしましたが、うちもいつ切られるか分からないと思っていました。
そしてついに集荷手数料¥33,000の宣告です。他の検査会社に連絡をしてみましたが、やはり新規契約はしないできないの一点張り。これはもう検査してくれるだけでもありがたいことで、赤字を出してでもやるしかないか…
実はその後いろいろ交渉を重ね、大幅な譲歩案をつけた上で決着がつき、赤字を最小限にすることができるようになりました。条件については言えませんが、たぶんウチに限った話ではないかと思います。
問題なのは、契約が打ち切られ検査ができなくなった医療機関です。検査だけ大病院に依頼するか、検査自体を諦めるかのどちらかになります。しかし検査をしないで薬を処方したり手術をすることは、考えられません。歯科では検査をしないままインプラント手術が行われる、そんな事態が増えるという事です。
以上のように、一般の方に知られていない医療崩壊の足音が、検査会社の方からも聞こえてくるのです。先にも書いたように、根本的な原因は不当に安すぎる健康保険の点数です。低医療費政策を続け、他の産業を優先した結果です。
この項は打開策を述べるに至らず、現状報告だけとなりますが、多くの人に医療現場の窮地を知ってもらいたくて書きました。そしてこれはあなたの命に直結する事です。何を選択し、何を優先させるのか、考えるきっかけにしていただければ幸いです。
2025年10月24日金曜日
無くなる民間病院にどう対処するか
今僕が個人的にとても憂慮しているのが日本の医療崩壊、特に民間病院が次々と閉院に追い込まれている事です。
皆さんのご近所でも大きな総合病院ではなく、20~100床程度の民間病院が業務縮小したり無くなってきていないでしょうか?特に都市部の病院は建物が老朽化が進んでおり、赤字経営のところも多く、建て替えや耐震補強もできないまま閉院するところがとても多くなっています。
老朽することは分かっていても、それに対処できる程の収益がない、銀行が融資してくれない、健康保険の収入が非常識なくらい安いという事です。
では大病院(大学病院や公立病院など)は黒字で安泰なのか?同じ健康保険制度で運営しているわけですから、基本的に大赤字です。
ただし大病院は公費の後ろ盾があり運営費交付金というのがあり、事実上赤字が補填されるのでおそらく倒産することはないと思います。しかし大赤字で設備更新ができないまま、不便を押し付けられたまま診療をしていることには変わりありません。そしてその赤字額は、とんでもない額となっています。以下のリンクはそのほんの一端です。
- 2030-2040年の「医療の地獄絵」PIVOT
- 地域医療の“砦”国立大学病院が潰れる?【7月14日(月) #報道1930】|TBS NEWS DIG
- 自治体病院の9割近くが経常赤字という異常事態の中、入院基本料の大幅引き上げ、緊急の経営支援などを要望
民間病院は自由診療や検診事業などの黒字で保険医療の赤字を補填する経営にせざるをえません。これは歯科と同じような図式です。しかしそれでも事業縮小や閉院に追い込まれる民間病院は増える一方です。
病院側に無駄がなかったかと言えば、たしかにそうではないようです。たとえば病床数は多すぎなのだそうで、その削減が直接医療費の削減に繋がります。
すると民間病院をこのまま赤字で閉院させれば、医療費を削減できるだろう…そういう方向に誘導しているのは誰もが予想できます。たいへん恐ろしい事だと思いませんか?
確かに日本人は病気に対して無頓着すぎる、健康保険があるんだから病気になっても安く治してもらえるはずと、もの心ついた時から擦り込まれています。そのような人に何の予告もなく、現状説明もなく、悪気なく医療を縮小して行くのです。
今後はさらに、軽度な疾患は健康保険から外す・漢方と安価な薬剤の保険適応除外、などが予想されています。医科がこの状況だから、歯科などにはかまってられないというのが、行政の本音ではないかと思います。
赤字なら赤字だ、医療は本来こんな金額でできるはずがない、国民に病気から遠ざける生活習慣を徹底させる、それにはペナルティもじさない、それくらいでないとこの事態は乗り切れないと思います。けどそれはできないでしょう。
ではどうする?それは一人一人が病気にならない生活や社会を真剣に考える・学校でそういう授業をする・会社でもそういう研修をする・そういう団体を育成する、ということになるでしょう。
2007年に北海道の夕張市立総合病院が経営破綻しましたが、それにより住民に健康意識が芽生え、心疾患や肺炎による死亡率が減少、病院に依存せず自衛することの重要性が理解されました。しかしなぜ日本はこのような事例を18年間活かすことができなかったのでしょう?
さてあなたの街の民間病院は今どうなっていますか?よかったら以下の書籍をぜひお読みになってください。上記のPIVOTに出演されている熊谷先生の著書です。ぜひ身近な医療について考えてみてください。









