2018年8月17日金曜日

レーザーを顕微鏡下で使ってみるセミナー


吉田歯科診療室の大きな特徴でもある《レーザー》と《顕微鏡》を組み合わせた治療が、歯科医師向け実践セミナーになりました。名付けて《Microscopic Laser Dentistry Course》です。


実はクローズドな内輪での実習会としては実績があるのですが、このたび京都でご開業の山田國晶先生からの依頼で、正式なセミナーとして開催させていただきました。

私が主宰することはめったにないのですが、久しぶりにやってみました。場所はもちろん当診療室です。


当診療室の個室診療室3部屋にはそれぞれ顕微鏡が配備されていますので、各部屋にレーザー(半導体・Er:YAG・CO2)を1機種ずつ配置。顕微鏡を観ながら豚顎骨にレーザーを照射し、違いを実感していただきました。


受講者全員分の防護メガネをメーカーさんのご協力でお借りしてきました。


私がメインで使っている半導体レーザー。数社から新製品が出ておりますが、サファイヤチップの優位性は歴然。他社の半導体レーザーをお使いの先生も驚いていました。


二人一組になり、豚顎骨に3種類のレーザーを照射してゆきます。


こちらはエルビウムヤグレーザーの部屋。認可品では歯や骨を削れる唯一のレーザーです。インプラント周囲炎治療のために、今後仕様頻度はさらに増えるでしょう。


顕微鏡からのビデオ画像は、大型モニターに映し出されます。


山田先生の熱のこもった解説付き!


こちらはCO2レーザーの部屋。日本だけで売れているCO2ですが、その特性は顕微鏡でよく観察して行うとよく解ります。


すでに複数のレーザーのユーザーである山田先生も、比較実習には驚いていたご様子。


実習が終わり、ヤッターという表情のお二人。メガネとマスクで本当はわからんですけどね。



最後にお約束の記念写真をパチリ。


終了後は隣のイタリアンレストランを無理に開けてもらって懇親会。

***

さて、実はレーザーの教育とはいまだに大学でもほとんど行われておりません。やったとしても国家試験対策で教わる程度と、たいへん心もとない状態です。

そのレーザーが、この4月より健康保険に大幅に導入されました。それは喜ばしい事なのですが、理論や安全管理も含めた正しい使い方が普及しているとは言い難い状況が続いています。

私も所属する学会で研修事業にずっと携わってきておりますが、回数も場所も限られ、なかなか思うように開催できません。

そんな思いを汲んだのか、以前より山田先生よりレーザーの実習会をやってくれとい言われており、この度やっと実現の運びとなりました。

指定された日は8月11日、つまり土曜・祝日・お盆という悪条件だったのですが、受講生をスパッと集める山田先生のお人柄に感動しました。

実習をされた方はお解りいただけたと思いますが、レーザーとは意外にも大雑把な機械です。その切れ味を顕微鏡で確認すると、手技の改善はかなりあることが解ります。

私はたまたまレーザーも顕微鏡も早くから導入し、併用した治療をやってきましたが、一般治療と同様にもう裸眼では怖くてできません。

日本で最も普及しているのがCO2レーザーですが、これは最もレーザーらしいレーザーである一方、もっともザックリ感が強いレーザー。顕微鏡を併用することで、繊細な使い方ができると思います。

それから最近は光学印象といって、歯の型取りをカメラ(立体スキャナー)で行う動きが活発ですが、この時にじゃまな歯肉をどかすのには半導体レーザーが最適です。しかしこれは顕微鏡をみないと不可能です。

エルビウムヤグレーザーも、歯が削れるとはいうものの、その切削面はゴソゴソで無駄な照射も多いもの。それを減らすにも顕微鏡は最高に有効です。

今回の受講者6名には、全員それらを感じとっていただけたと思います。

このセミナーはご希望があれば今後も開催して行こうと思います。顕微鏡下で3種のレーザー比較をやってみたい方、ご連絡ください。3-6名で承ります。

今回の反省点を活かし、さらに良いセミナーにしてゆこうと思います。

山田先生、受講生の皆様、たいへんお疲れ様でした。ぜひ明日からの診療にご活用ください。


2018年8月15日水曜日

夏季休診


お盆休みの方が多いと思いますが、吉田歯科診療室も今週はお休みをいただいております。といっても診療が休みなだけで、裏では休み明けの準備が着々と進んでおります。

吉田は今実家のある新潟にいますが、母校の図書館で資料整理や原稿書きを、金曜には出張で札幌に飛びます。あんまり休みじゃないですね、まぁいつものことですが。

お休み中でもメールLINEでのご質問は承っております。twitterfacebookも更新していますので、ご覧になってくださいね。


写真は実家から徒歩10分の海、実は夕日と海面の間は佐渡です。金はもう採れませんが、面白いところです。

吉田歯科診療室は8月20日(月)より平常通り診療再開です。スタッフもそれぞれ楽しそうな所に散っています。20日にいらっしゃった方は、楽しいお話がたくさん聞けることでしょう。あなたの楽しいお話も聞かせてくださいネ!


最後は新潟の寿司の写真でお楽しみください(^^:


2018年8月10日金曜日

180810 ロイテリ菌て知ってますか?

こんにちは!吉田歯科診療室の吉田格です。おかしな天候が続いていますが、いかがお過ごしでしょう?

さて明日からお盆休みという方も多いでしょう。吉田歯科診療室も来週は休診をいただきます。

ただし休みなのは診療だけで、仕事はしております。まず明日は私の主宰で診療室にて顕微鏡とレーザーのコラボセミナーを行い、週明けには実家に帰省しますが、昨年と同じくそのまま仕事で札幌に飛びます。

というわけで、診療時間外でも、より良い医療技術の取得と普及に動いております。スタッフは、それぞれ何か楽しいことを企んでいるようです。20日から平常通り診療ですので、来院されるかたは楽しい話が聞けるかもしれませんね。

さて休みでも仕事はしてると書きましたが、先週は久しぶりに仕事から完全に離れて行って来た所があります。それは…

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1・富士山頂に行って来た
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いつもは遠方に行くといっても、学会や研修がらみ、PC持参で仕事から離れることはできません。

しかし、山となるとさすがにムリ。で、完全に仕事を離れて富士山へ、最高のお天気に恵まれ、最高峰の剣ヶ峰で写真を撮って来ました。

https://y-dc.blogspot.com/2018/08/blog-post.html

富士山は小学校4年生の時に、一家四人で登って以来のこと。辛い思い出しかなかった富士山でしたが、47年経って良きお思い出になりました。

しかし、山は怖いですね。途中で棄権できませんし、本当に生死に関わります。準備がとにかく大切なことが良くわかりました。

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2・ロイテリ菌て知ってますか?
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ロイテリ菌、テレビでかなり話題になったのだそうですね。そのおかげでスーパーではヨーグルトの欠品が続いたそうです。

ウチでも陰ながら扱っていたのですが、この度正式にガムとタブレットを取り扱うことになりました。

ロイテリ菌は数ある乳酸菌の中でも、最も有効性が高いという研究が多くたいへん注目されています。腸内細菌の健全化だけでなく、口の中にも効きます。つまり歯周病やインプラント周囲炎にも有効ということです。

便秘や下痢を放置したままでは、どんな医療もうまく奏功いたしません。検査に続いてロイテリ菌製剤を使用することで、解決の道が開けそうです。詳しくはBlog:歯界良好へ

https://y-dc.blogspot.com/2018/08/blog-post_9.html

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3・土曜診療や休診情報などはこちら
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土曜診療日や平日休診、時間外診療などの情報、実はトップページに一括表示されており、逐次更新しております。予約前にご参照いただければ幸いです。

https://y-dc.org/index.html#runing_time

また診療時間情報のとなりにはtwitterとfacebookが貼ってありますが、twitterにはキャンセルによる空き時間情報が載ります。

こちらもぜひチェックして、時間を有効に使う手立てにされてください。

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4・情報ピックアップ
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A・熟年パパの「健康リテラシー」が超重要なワケ《東洋経済》
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180720-00229710-toyo-bus_all
…日本人は薬好き、自分のことなのに健康を丸投げする傾向が強いのはなぜなのでしょう?

B・なんとそんな効果も!あなたが知らないビタミンCの7つの働き《サライ》
https://serai.jp/health/317007
…吉田歯科診療室でも大活躍のビタミンC、こんな効果もあるんですヨ!

C・楽器を弾くとき、脳で何が起こっているのか? 「演奏する」ことの驚くべきメリット《Nazology》
https://nazology.net/archives/16723
…音楽をやる者にとってひじょうに心強い研究。秋にはLive3本あるので、練習しなきゃ…

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5・twitterも見てね!
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今年からtwitterにも力を入れておりますが、フォロワーが300名を越え、いろいろな反響もいただいてます。

栄養関係の反応が非常に良いのですが、通常の歯科ネタ、空き時間情報、チョイネタもつぶやいています。ぜひフォローしてみてください。

https://twitter.com/ItaruyTwit

ちなみに、以下は最近反応が良かったつぶやきです。

  * * *

体調が悪いのを暑さのせいにしてないだろうか
確かに高温によるストレスは大きい
ビタミンB群の消費は激しく
汗で電解質も抜けてゆく
しかしそこに糖分いっぱいのアイスやドリンクばかり飲み
本来必要なものを食べない状況が続けば不調は当然
夏休み明けの子供の不調の原因は意外に簡単な所にある

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2018年8月9日木曜日

ロイテリ菌の効果に期待する




以前より陰ながら販売しておりましたBioGaia社のロイテリ菌製剤ですが、このたび正式に歯科医院向けの製品が販売となりましたので、お知らせいたします。

ただし、なぜかパッケージが地味になりツマンナイ。なぜ???

上の写真はガムのボトルですが、左のようにシルバーグレーになってしまい、表示も事務的。右がオリジナルですが、おもしろいキャラクターも消えて残念。


こちらは以前より販売しているタブレット錠と子供用のパッケージ。海外はこういうパッケージに理解がありますが、、、、


日本の医療機関向けに作り変えると、一気にコレ。楽しさ激減です。

ま、しかしもちろん中身は変わりませんので、ご安心を。

ロイテリ菌、正式名称はラクトバチルス・ロイテリ(Lactobacillus reuteri)、乳酸菌の仲間ですが、何万種類もある乳酸菌の中でもかなり異色です。

乳酸菌はビフィズス菌と並び、腸内細菌の良性菌として最重要な位置づけです。包括的弁総合検査(CSA)でこれらが少なかった場合は、意図的にサプリメントで補充する必要があります。

腸内細菌叢はまだまだ解らないことだらけで、サプリでとっても胃酸や消化酵素で死んじゃうから意味ないよ、という意見はよく耳にします。

一方で菌が死んでもなぜか効果があるとの報告もあり、混沌としています。しかし生きてる方がそれは効くだろうとは誰もが予想します。

で、このロイテリ菌は不思議なことに、胃酸にも消化酵素にも耐えて腸まで届きます。しかもその効果は免疫・アレルギー・便秘・ピロリ菌の除菌など多岐にわたり、腸内細菌の研究では飛び抜けて良い結果の研究データーが揃っています。


しかも都合が良いことに、歯周病にも一定の効果が認められた研究が多く、今後の結果がとても期待できる製品です。

特に歯周病・インプラント周囲炎の予防や治療には積極的に使っていくことにしています。細菌検査の結果と合わせて評価してゆくことになります。



現在当診療室ではガムとタブレットが同梱された、単品買いよりも少し安い製品を扱っています。これはバラ売りもしようと思っています。

ちなみに私は以前よりガムを常用しており、今このブログもこれを噛みながら書いています。


さてこのロイテリ菌の菌株はBioGaia社が保有するものですが、それをヨーグルトに配合した製品はすでに一部のスーパーで販売されています。それがオハヨー乳業の「ロイテリヨーグルト」です。



実は5月に大阪で開催された日本抗加齢医学会と同時に開催されたアンチエイジングフェアにオハヨー乳業さんが出展しており、その時に知り合った営業の方にたいへんよくしてもらっています。

私も試食品をたくさんいただいたり、知人の先生のところに持って行ってもらっています。


私の講演会でも大量に配ってもらいましたし、診療室にもパンフレットをたくさん置いてあるのをお気付きの方も多いと思います。


当診療室のfacebookページでこの写真を見た方も多いと思います(^^;  スタッフはみな大ファンです。

その後、医科の先生がテレビや本で大きく報じたため、一時的に入手困難となりましたが、現在は安定供給になっているそうです。

なおロイテリヨーグルトは販売契約上スーパーなどでの専売となり、歯科医院で売ることはできません。歯科医院におけるロイテリ菌製剤販売は、BioGaia社のガムやタブレットのみとなります。

このロイテリ菌の効果について詳しくは、以下のサイトをご参照ください。今後さらに多くの情報がアップされてゆくことでしょう。


ロイテリ菌製剤を、自分を大切にするすべての方にお勧めいたします。

《ロイテリヨーグルトの補足》
  1. ロイテリヨーグルトはまだ全国販売はされていないそうです。
  2. スーパーのヨーグルトコーナーでは、だいたい上の目立たない位置に少量陳列されています。気をつけてお探しください。
  3. ロイテリヨーグルトは小さなパッケージしかありません。大きなパッケージをご希望の方も多いようですが、開封してからの劣化が早く味も効果も落ちてしまうため、小さなパッケージしか作らないそうです。
  4. 甘味料はキシリトールです。
  5. オハヨー乳業はロイテリ菌をBioGaia社より仕入れており、どうしても原価が高いたために小売価格も高くなるのだそうです。しかしその効果を考えたら、むしろお得と思います。最終的にはご自身の判断でお決めいただきますようお願いいたします。


2018年8月7日火曜日

富士山頂に行って来た

富士山頂の剣ヶ峰にて 赤いのが私 笑顔の影に下山の恐怖心が(^^;
昨日(8月6日)は休診をいただき、完全に仕事を離れ、日曜日から富士山に行って来ました。幸いにも好天に恵まれ、日本最高峰の剣ヶ峰に到達、よい思い出となりました。

登山は趣味でも何でもないのですが、たまたま山に連れて行くのが好きな人が歯科医師会におられ、誘われて行って来ました。

富士山は今を去る事47年前!小学校4年生の時に、家族四人で登ったことがありました。その頃は子供用の登山靴なんて簡単に手に入らず、私だけオニツカタイガーの靴で登ったものでした。

今思えば、よくあんな靴で登っていたと感心してしまいます。とにかく下山の須走は足首が痛くて、かなり苦労して下山した辛い記憶が残っています。須走には当時有料の馬がいて、それに乗って降りているを見て、人生で初めて本気で羨ましいと思ったものです。

またその頃の富士山はまさに「ゴミの山」でした。五合目あたりは一面空き缶だらけで地肌はまったく見えず、子供ながら「なんて汚いところなんだ!」と驚いたのを覚えています。ということで、富士山にはあまり良い思い出はありませんでした。

しかし年月が経ち、仕事で乗る東海道新幹線から富士山を観るたびに、いつかもう一度あそこまで行ってみたいなと思うようになりました。

ということで、良い機会なので、膝が心配でしたが行って来ました。


延々と続く登山道 上に行くと緑はまったくなくなります

47年前は河口湖口からでしたが、今回は御殿場口から。五合目とはいえ標高は低く、登山距離はけっこうあります。

世界遺産に登録されただけあり、ゴミはなく綺麗なものです。といっても石コロというか瓦礫というか、荒涼とした雰囲気は独特です。上にゆくと緑なんてないですから。川も流れてませんからね。

登山に備えて4月からBFR(血流制限)トレーニングをしてきたおかげか筋力としてはギリギリセーフ、膝の腱もギリギリ、問題は集中力です。

一歩一歩安全に踏み込み、次はどこに足を置けばよいかを無意識のうちに瞬時に判断するのを何時間も続けるのは、かなりのビタミンB群を消費するはずです。
富士山は山小屋が充実しており初心者にも安心です 珍しい眼鏡顔の私です

登山中ちょっと視線をそらして山肌を見ると、そこは急斜面ですから平衡感覚がなくなりフラつきます。もうわき目もふらずに行くしかありません。こんな時も、きっと頭の中では大量のビタミンB群が消費されている事でしょう。

登りは体力勝負ですのでCoQ10とBCAAを使い、疲労や紫外線などのストレス対策にビタミンCとアスタキサンチンも使いました。

とにかく登りは「ミトコンドリアよ廻れ〜」と言い聞かせながら、8合目の山小屋に到着。ホット一息です。山小屋って初めて行きましたが、面白いですね。
山小屋から見た影富士 夕日で雲海に富士山の影が写ります

下山は疲労に負けないよう、集中力が勝負です。ここでもビタミンB群は大量に使われていることでしょう。

しかし靴に石が入ったり紐がほどけたり、服装の選択を誤り途中で着替えたりと、これらが意外にも体力を消費することがわかりました。

やはり準備が大切、それが登山の大半を占めるのですね。栄養の知識が無ければ、ちょっと剣ヶ峰までは行けなかったのではないかと思っています。

夕飯はカレー食べ放題!
夜はさすがに寒い!炭火がありがたい
**

さて普段は旅行と言えば仕事がらみでPC持参ですが、今回は完全に仕事から離れ、頭の違う部分を使うことができました。

登山は辛くたいへんですが、登ぼった満足感というのはイイですね。さすがに標高3000mを越えると、平地では絶対に見れないほどの満天の星空を見ることができます。天の川を見たのは何十年ぶりだったでしょう。星って、こんなにいっぱいあるものかと、とっても不思議な気持ちになりました。

八合目の山小屋から見た御来光
しかし山頂の剣ヶ峰まで行ったときは、満足感というより、怖くて早く帰りたいという気持ちが先にたちます。とにかく事故がないよう集中力を切らさずに降りれるのか、そればかり心配して、日本最高峰を楽しむような気分ではありませんでした。

結局帰路は一回転んでしまいました…レギンスが切れて、スネから出血しまいました…

山に詳しいひとに言わせると、富士山は登山ではない、ピクニックだそうです。確かに道はある程度は整備され、ルールさえ守れば初心者でも日本最高峰にまで辿り着くでしょう。しかしあの瓦礫のような斜面を延々と登り続ける、荒涼とした殺風景なところを集中力を切らさないで行くのは、ある意味修行です。

御来光を拝んだ後は山頂目指して赤い山をひたすら登ります

噴火口に到着 47年前の記憶が蘇ります

47年前には行けなかった剣ヶ峰へ 40分待ちです 風が穏やかでまったく寒くない

下山後半は砂走りでしたが、疲れもあり集中力が勝負です

***

さて、今日(8月7日)の東京は、小雨が降りけっこう涼しいです。昨日までは平地は猛暑で、富士山は文句のない天気だったのがウソのようです。まるで今回の富士登山が終わるまで雨が待っていてくれたような気がします。

今回は登山を楽しむことはできましたが、余裕がなく最高峰に立った満足感はありませんでした。これから写真を見て沸いてくのでしょう。

そしてこれから新幹線や飛行機から見る富士山は、今までとは違ったものになるでしょう。あそこに立ったんだ、ってね。それが今から楽しみです。少しは自分に自信がついたかな?

今月末は福岡行きの飛行機に載りますが、その時に見えたら、泪がでるかもしれません。右側の座席がとれたらイイナ!

外国の方も多く訪れるゾ
今では外国人も多く訪れる富士山、日本人なら一度は登っていただきたい。ただし、準備は万端に。山はそれが8割だと痛感しました。

また行きたいかって?うーん、それはちょっと微妙ですけどね〜 f^_^;

《追記》
よく考えたら、小学校四年生は9歳、48年前の誤りでした。


=== 晴れてよし 雲ありてよし 富士の山 ===

写真は実家に置いてある登頂記念の置物、山頂で買ってもらったものです。刻印は昭和45年8月9日、K.Iとは兄と私のイニシャルです。


2018年7月24日火曜日

顕微鏡とファスティングの話をしてきました


横浜口腔インプラント研究会様からは、毎年講演の機会をいただき感謝しています。

7月12日に「顕微鏡とファスティング」という、普通では考えられない組み合わせのお話をしてきました。両者を取り持つのは、もちろん「インプラント周囲炎」です。

インプラント周囲炎の治療は、インプラント周囲の骨や歯肉を破壊から再生に転じるために、あらゆる事を考えなくてはなりません。その一翼を担うのが分子栄養学に基づく栄養療法でした。

去年その栄養療法のお話させていただいたときにちょっとだけファスティングの話をしたら、ずいぶんウケが良かったので、今回このテーマとなりました。

インプラント周囲炎の患者さんにファスティングを進めた事はありませんが、ファスティングを学ぶことは栄養療法の理解が深まります。すなわちオートファジーやミトコンドリアなど、細胞機能を廻すことが重要ということです。

生命体は飢餓にはある程度耐えられるようにはなっていますが、飽食に耐えられるようにはなっていません。プログラムされた細胞機能を取り戻すのにファスティングは非常に有効です。

痩せるためにファスティングをとりいれる方が多いと思いますが、細胞機能をあるべき姿に戻すことで、結果的にバランスが良い体型になるというのが正しい考え方です。

流派がいろいろあり、インスリンを悪者として考えるか・ファスティング中の蛋白脂質制限をどう考えるか・糖質をどのように使うか…など様々な考え方があります。しかし私が考えるにどれも有効であり、対立関係にはありません。適宜自分の体調やライフスタイルに合わせ、無理なく取り入れれば良いと思います。

講演終了後はいつものお寿司屋さんで、すでに在庫切れとなった「響」をいただきながら、楽しく意見交換をさせていただきました。

またお土産として、入手困難が続く「ロイテリヨーグルト」が1人1袋(1人1個じゃないですヨ)が配られ、たいへん喜んでいただけました。

来年以後はどうなるかはわかりませんが、今後も歯科臨床と栄養の繋がりについて模索し、発信して行こうと思います。

横浜口腔インプラント研究会の皆様、たいへんありがとうございました。


2018年7月2日月曜日

「栄養で人生は変わる」は本当だ


良い本は、皆ピンク?

私の友人で管理栄養士の那須由紀子さんが7月1日に上梓しました。またもやピンクの装丁!。で、タイトルは、

栄養で人生が変わる
---食はあなたの人格を作り、人生の良し悪しも決める!---

と、直球ど真ん中です。

那須さんは病院勤務の管理栄養士として7000人の入院患者さんの食事を担当してゆく過程で、患者さんの偏食の有無が病気の予後、そしてその後の人生までも決定づけてしまうという事実を発見しました。まさに栄養状態で人生がうまく行く人と、そうでない人が二分されてしまう、待ってましたという内容に仕上がっています。

本は具体的な偏食解消法やレシピがついた、とても実用的な内容に仕上がっています。

ちょっと難しい言葉ですが「神経伝達物質」というものがあります。これには何種類かあり、脳の神経を正常に動かす作用があるのですが、実は脳は栄養不足の影響を最も受けやすいのです。

つまり神経伝達物質が正しく作られるには、十分な量の栄養が必要なのですが、現代の食事はそれが非常に摂りくく、意識して食材を選ぶようにしないと神経伝達がうまく行かず、精神状態に問題が出やすくなります。

その極端な例が、最近特に増えている異常な行動による悲しい事件と予想されます。本では犯罪者の栄養状態についても考察しています。

さて、出たばかりの本なのに、ずいぶん良く知っていると思ったかたもいるかもしれませんね。実はこの本、私も校正に携わっており、年末年始はいろいろ文章の入れ替え作業を手伝っていました。だからもう、全部内容を把握しているわけです。


この本と、奥平先生の「食べてうつぬけ」、そして私の本の3冊を並べてみました。みなピンクです。ピンクの本はみな良い本!ということにしましょう!

私の本はすでに11年も前のものなので、絶版で非売品。しかし2冊は最新刊。この度サイン入りを10冊ずつ仕入れましたので、診療室でも販売する事にしました。

これらははっきり言って、必読です!でなきゃ、わざわざ診療室で売りませんから。

栄養状態で歯肉や骨の状態は変わります。特に歯周病インプラント周囲炎の治療にはとても重要です。うーん、私ももう一冊本を書きたくなってきました。


この写真は昨年末のライブの時に撮ったもの、左から吉田(私だよ)・奥平先生・那須さんです。



「栄養で人生が変わる」はAmazonでは初日で品切れ、再入荷待ち状態と大人気です。お近くの書店まで行けないかたは、今のうちにポチッとしてはいかがでしょう。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4751113380/ref=oh_aui_detailpage_o02_s00?ie=UTF8&psc=1

世の中が栄養の重要性や異常にだんだん気がついてきました。病気が治る・治らないの違いだけでなく、人生の楽しさも栄養状態ですべて変わってきます。

すべての人に強くお勧めできる、素晴らしい一冊です。偶然なのですが、6Fの美容外科の先生も登場します。ぜひお読みになってくださいネ!

2018年6月27日水曜日

9月17日は埼玉メンタルヘルス交流会へ



講演会のお知らせです。

日本栄養精神医学研究会の奥平先生が主宰する埼玉メンタルヘルス交流会にて講演いたします。タイトルは「口から始める栄養療法 〜栄養のエントランス 口と歯のヒミツ〜」と、一般の方向けに砕いてみました。

奥平先生は栄養療法を精神疾患の治療に応用し、実績を挙げているパイオニアです。昨年末はお忙しい中、キックバックカフェでのライブにも足を運んでいただきました。


この本も売れに売れ、鉄欠乏女子を次々に救っております。



さて講演では「腸管とメンタルヘルス」に繋がる話をしてほしいとの事でしたので、口→胃→腸という消化吸収の玄関である口の重要性、そして歯科という医科の中では極めて特殊性の高い分野の誤解が招いた人為的病態などについて、顕微鏡からの動画などを用いて解りやすくお伝えできればと思います。

当日は祝日の月曜日で、私は前日まで大阪での口腔インプラント学会に参加していますので、けっこうハードなスケジュールです。

しかしこのようなお話を一般の方にできるチャンスは、そう多くはありません。キッチリ、準備して行こうと思います。

川越でお待ちしております!

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9月の埼玉メンタルヘルス交流会
腸管とメンタルヘルス

教育講演 奥平智之先生
  「メンタルヘルスにおける腸管の重要性」
医療法人山口病院 精神科部⻑ 日本栄養精神医学研究会 会⻑

教育講演 吉田格先生
  「口から始める栄養療法 〜栄養のエントランス 口と⻭のヒミツ〜」
吉田⻭科診療室 デンタルメンテナンスクリニック 院⻑


日時:平成30年 9月17日(祝・月) 14:00〜17:00   開場13:30

場所:ウェスタ川越 2階活動室1
   埼玉県川越市新宿町1-17-17
   JR/東武東上線 川越駅 ⻄口から徒歩5分

事前申込み不要
先着168名
どなたでもご参加できます
途中参加・退出は自由です

年会費3千円・参加費無料でご参加いただけます。

PDFファイルのダウンロード

HP:http://www.saitama-m.net
Facebook:https://www.facebook.com/saitama.mental
メール:saitamamental@excite.co.jp



《抄録》

歯科は医科の一分野である。しかしその治療は人工材料に大きく依存するため、教育が医科から分離独立、行政もそれに追随した。そのため、歯だけはあたかも生体とは別個に扱われる傾向にあり、そうそう命に関わるものではないとお感じの方が多いのではないか。

確かに歯は生体の中で最も「モノ」としての性格が強い。しかし内部に血流があり、周囲は歯肉や骨に囲まれており、そこには栄養が関与する。

また歯は生体内では最も汚染度の高い部位であり、歯垢(細菌性プラーク)の蓄積が容易に慢性炎症を引き起こす。これは様々な代謝系に変調を起こすと同時に、腸内環境へも影響する。よってメンタルヘルスの起点として、口腔の炎症はぜひとも解決しておいてほしい。

口腔の炎症の実態はあまり明らかにされてこなかった。しかし近年顕微鏡を用いた拡大治療が実用化し、従来では考えられないような事実も明らかにになり、また新たな治療方法が実現するようになった。さらに顕微鏡の録画機能により、患者さんに現状や治療行程を分かりやすく現実感を持って説明できる時代になり、感染源の除去は新しい時代を迎えた。

今回「口から始める栄養療法 〜栄養のエントランス 口と⻭のヒミツ〜」と題し、顕微鏡からの動画を用いてまず歯・口腔疾患の特殊性について解説したい。そこから一見関係なさそうな歯・栄養・メンタルヘルスの関係や、最近増えているインプラント周囲炎や非定形歯痛・顔面痛など、現代社会が生み出した新たな疾患への栄養によるアプローチについて、時間が許す限りお伝えしたい。


* 歯科医療の特殊性
    * 物作りとしての歯科医領
    * 細胞機能を診る歯科医療
* 感染源としての口腔の特殊性
    * ムシ歯
    * 歯髄炎
    * 根尖性歯周炎
    * 辺縁性歯周炎(歯周病)
    * 歯根破折
    * インプラント
    * 入れ歯
    * 誤嚥性肺炎
* 慢性炎症とメンタルヘルス
* 血糖値と歯ぎしり
* アマルガムと水銀代謝
* 口腔外科とビタミンC
* インプラント周囲炎
* オーラフレイル
* 非定型歯痛・顔面痛
* 安静位とは
* 咀嚼と腸内環境


2018年6月26日火曜日

180626 7月12日はファスティングの無料セミナーへ

こんにちは!吉田歯科診療室の吉田格です。

東京は、とってもいい暑さです。私は暑いのが好きなので気分がいいです。そしてワールドカップサッカー、燃えます!今日も明るい話題で乗り切りましょう。さて今回は他では絶対にありえないセミナーのお知らせからです。


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1・顕微鏡とファスティングのセミナー???
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毎年講演をさせていただいている横浜口腔インプラント研究会様、今回のテーマは「顕微鏡とファスティング」です???なんとういう組み合わせでしょう!

しかし、まったく関係ないように思えるこの二つの話題も、私の中ではある目的のために完全に繋がっています。

顕微鏡はさておき、ファスティングは去年の講演で少し触れたところ、思いの外反応が良かったので今年はこうなりました。ファスティングは決してガマンではなく、宗教的でもなく、極めて科学的な究極の健康法です。

ただし絶対に外せない注意点も。公演の7割はファスティングに焦点を当てます。他では絶対に聴けない、スゴイ話になることでしょう。しかも無料ですよ!ぜひいらっしゃってください。

詳細、フライヤーは以下にございます。

https://y-dc.blogspot.com/2018/06/blog-post_16.html

横浜口腔インプラント研究会 7月例会

テーマ:今年はなぜか顕微鏡とファスティング

顕微鏡ばかり覗いていて運動不足になっていませんか?
あなたも夏に向けてスリムに変身!

日時:7月12日(木)17:30-20:00
場所:鶴見大学記念館3階講堂(予定)
   横浜市鶴見区鶴見2-1-3
   https://www.tsurumi-u.ac.jp/site/about/accessmap-index.html
参加費:無料
登録方法:yokohama.implant.k@gmail.com までご連絡ください

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2・具体案 胃腸が弱い方のためのタンパク質の摂り方
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新コンテンツのご案内です。

人気ページ「胃腸が弱い方のための改善案」を捕捉するために「具体案 胃腸が弱い方のためのタンパク質の摂り方」というページを作成しました。

具体的な材料や器具を紹介するだででなく、購入サイトのリンクも入れましたので、すぐに実践できます。

https://dentalnutrition.jp/why-nutrition/take_protein_weak_gastrointestinal

胃腸が弱ければ胃腸薬?いやいや、違うんですよ。根本的に栄養が入っていなければ、治るものも治りませんよね。

当診療室でお教えしている、タンパク質を効率的に摂る方法をまとめて一気に掲載しています。これはもう完全保存版ですね。

今後は阻害因子(カンジダ・ピロリ・水銀など)についてもアップし、病態改善の積極改善の知恵、タンパク質を食べるとかえって調子が悪くなる、摂っても利用されている実感がない、サプリメントを節約したい、などの疑問に応えられるようにしてゆこうと思います。


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3・情報ピックアップ
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A・「魚や貝を通じてプラスチックを食べている」という研究結果が明らかに《Newsweek》
https://www.newsweekjapan.jp/stories/woman/2018/06/post-10378.php
…実は歯磨き粉にも配合されていいる、あのツブツブも含まれています。

B・要注意!歯周病は全身の健康状態に影響する?!《HealthyPass》
https://www.healthy-pass.co.jp/blog/20180220/
…隠れた炎症が、実は体に大きな負担を強いています。要チェックです!

C・仕事ができる人ほどランニングをするのは理由があった!
https://www.cafeglobe.com/2018/06/book_running.html
ランニングとマインドフルネスを組み合わせた考えに共感します。

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4・twitterも見てね!
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今年からtwitterにも力を入れておりますが、フォロワーが260名を越え、いろいろな反響もいただいてます。

栄養関係の反応が非常に良いのですが、通常の歯科ネタ、空き時間情報、チョイネタもつぶやいています。ぜひフォローしてみてください。

https://twitter.com/ItaruyTwit

ちなみに、以下は最近反応が良かったつぶやきです。

歯が悪くないのに歯が痛い
神経痛ではないのに顔が痛いという
非定型歯痛・非定型顔面痛と呼ぶ病態が増えている
脳内の痛みを感じる部分が制御不能になっており
三環系抗うつ剤が有効なことが判っている
これを栄養の適正化で治せる可能性は高いが
まだそこに気がついた専門家がいるとは聞いてない


メインサイト https://y-dc.org
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バックナンバーはBlog:歯界良好で https://y-dc.blogspot.jp
インタビュー https://y-dc.org/information/interview.html
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2018年6月16日土曜日

無料:「顕微鏡」と「ファスティング」のセミナー


誰でも参加できる無料セミナーのお知らせです。

今年も横浜口腔インプラント研究会主催の月例会でお話をさせていただくことになりました。テーマはナント、「顕微鏡」と「ファスティング」!?!?!?!です。

ファスティングは去年少しだけお話したところ、会場の反応が思いの外良かったため、主催者の加藤道夫先生の発案で決まったものです。

さてさて、まったく関係ないような二つのテーマですが、私の頭の中では完全に繋がった一つの目的を持った治療方法です。鍵になるのは、もちろんインプラント周囲炎

一昨年は「顕微鏡とレーザー」、昨年は「分子栄養学的な血液検査データー解析」がテーマでした。すべてはインプラント周囲炎の治療や予防のために行なっているものです。

インプラント周囲炎は、最も困難な病態として知られ、その解決に決定打はありません。今知られている改善方法すべてを地道に進めるしかありません。

しかし一度感染が成立したインプラント表面を完全に除菌できたとしても、移植した骨が生着することはやはり難しいのです。生体の免疫力や治癒力が「あるべき状態」でなくては、やはり再発してしまいます。

この「あるべき…」とは、私が最近特によく使う言葉なのですが、とにかくこれが戻ってこない事には、どんなに優れた手術も薬剤もたいした効果は得られないと考えています。

それを最も効率的に取り戻す方法が分子栄養学に基づく栄養療法でした。腸内細菌の健全化と、栄養阻害因子の排除ができたら、次はミトコンドリア機能の改善に入ります。エネルギー産生を正常化させるという事です。

この正常化の切り札がファスティング(断食)です。ファスティングと言っても宗教的なものではなく、昔のような水しか飲まない危険な断食でもありません。科学的に考えられれた方法で、期間中ある程度の栄養素は摂取します。実は私は昨日まで3日間だけそのファスティングをしていました。

鍵となるのは、2016年のノーベル医学生理学賞を受賞した、大隅良典氏のオートファジーです。ファスティングは、このオートファジーの活性化を狙った方法だったのです。さぁ、それはいったいどういう事なのでしょうか?

今回のセミナーでは、体の外側からは顕微鏡を用いてインプラント体外周の徹底除染を、体の内側からはインプラント周囲骨と歯肉への栄養療法による治癒力・免疫力の改善という、二方向からのアプローチについてお話いたします。

しかしインプラント周囲炎の患者さんだけではなく、ご自身の健康管理に、特に健康的に痩せたい・体質改善をしたいという方には大きなきっかけとなることでしょう。

もちろん今回も、どなたでも聞けるオープンなセミナーです。しかも無料!こんな機会はもうないと思います。ぜひいらっしゃってくださいね!会場でお会いいたしましょう。

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横浜口腔インプラント研究会 7月例会

今年はなぜか顕微鏡とファスティング

顕微鏡ばかり覗いていて運動不足になっていませんか?
あなたも夏に向けてスリムに変身!

日時:7月12日(木)17:30-20:00 
場所:鶴見大学記念館3階講堂(予定) 
   横浜市鶴見区鶴見2-1-3 
参加費:無料 
登録方法:yokohama.implant.k@gmail.com までご連絡ください 

昨年本会で話題騒然となったファスティングについて、具体的な方法と、絶対に外せない注意点をお話しいたします。体の外側からは顕微鏡、体の内側からはファスティング、二つの究極のアプローチが同時に学べる、他では絶対にありえない講演です。

Keywords:拡大視野・インプラント周囲炎・ターンオーバー・オートファジー・小胞体ストレス