2010年5月29日土曜日

iPadを持ってみる

やはりたいへんな騒ぎになってしまいましたね、iPad君。下の写真は27日(木)朝8時過ぎ、すなわち発売24時間前のApple Store GINZA前の様子です。

この時点で並んでいる人は4人でしたが、、、昨日の発売の様子はご存知の通りです。


で、一夜明けて今日5月29日はこんな感じです。


入り口は人だかりで、入れるのかな?といった混みようです。けど入れます。しかし中は、、、

当然の事ながら、皆さんiPadに夢中です。触っている人は皆その場を離れようとしません。あの〜、後ろがつっかえているんですが〜。。。

で、私は5秒だけ触ってきました。というより、夢中でいじっている人に頼み込んでちょっと持たせてもらいました。「意外に重い」と聞いていたのですが、普段MacBookを使っている私にはやはり軽い軽い!大きさも、なるほど適切だと思います。

しかし電車の中で立って吊革につかまりながら使えるわけではありません。落したらたいへんですしね。本を読もうとしたらやはりポケットに入る新書サイズか、丸められる雑誌が私には合っています。

というわけで、私は興味はあっても今のところ買おうとは思いません。しかしすでに歯科医院での導入も紹介されています。早いな〜


最近のレントゲンはデジタルなので、デジカメ感覚で使えます。しかしiPadではファイルを直接開けるわけではないので、転送には多少時間がかかるはずです。どうするんでしょうね?私はiPhoneでDropBoxEvernoteを使っていますが、転送がスムーズというわけでもありません。FilesLightなどのサーバーソフトが現実的でしょうか?

じつは昨日雑誌編集の方とちょっと食事をしていたのですが、どう使うのかは解りませんが、その会社ではすでに4台のiPadを発注しているのだそうです。やはり研究のためでしょうか?

ここで妙案!歯科の商業誌をiPadに入れてもらえたらたいへん助かります。というのも歯科商業誌は写真をきれいに印刷するために、かなりしっかりした紙を使っています。そのためとんでもなく重く、場所もとるものなのです。

それに歯がいろいろ写っているので、カフェや電車で広げる事もできません。重いのと相まってどうせ外には持ち出しません。これはいいゾ!

しかし商業誌というのは広告宣伝費で持っているようなものなので、たぶん実現しないでしょう。けど単行本ならなんとかなると思います。それが実現したら購入を考えようかなと。写真なんか大きくできますからとってもいいと思います。

産業構造が変り流通経路も変る、SONYとGoogleが手を組みAppleを追う、ドラッカーの言うイノベーションが続きます。しかしそんな中でも時代や機械に振り回されないよう、一応冷静に振る舞っているつもりです。いつまで続くかな〜。