2022年9月30日金曜日

【未公開情報】「とにかく体調が悪い」の原因は≪低栄養≫かも

おはようございます 吉田格です

前回のメールニュースで
次回は最新情報をお届けしますと予告しました

しかしよく考えたら最新どころか
未公開の情報になりますので
今日はそれをお伝えします

ご好評をいただいております
幻冬舎GOLD ONLINEですが
10本目のコンテンツが
以下の日程でアップされます!


「とにかく体調が悪い」の原因は≪低栄養≫かも。
血液検査の「低い値」に要注意【歯科医師が解説】

■イシャチョク版■
10/1(土)10:00公開 
https://ishachoku.com/karadas/teeth/dental/18027/

■幻冬舎GOLD ONLINE版■
10/2(日)5:00公開 
https://gentosha-go.com/articles/-/45768


まず最初にイシャチョクというサイトに挙がり
日曜早朝に幻冬舎GOLD ONLINEにというスケジュール

両者は基本的に同じコンテンツですが
写真やページ構成が
まったく違います

イシャチョクさんの方は
申し訳ないのですが
見づらく格好もあまり良くないので
あまり私から宣伝しておりませんでした

同じコンテンツなのに
イメージがぜんぜん違うんです

だからデザインて
すごい大切なんだなと思います

読みやすさや
ページを見た瞬間
これイイナーと思う力は
幻冬舎GOLD ONLINEの方が
ぜんぜん上なんです

こういう記事はたてい
他のキュレーションサイトにも転載され
前々回までは
Yahoo!ニュースにも載せていただきました

しかし転載されたサイトってのは
ページ構成が崩れて
決して見やすい構図には
なってないんですね

1つの写真スペースに
3枚の写真が入ってい
1枚ずつスクロールしいと見れないとか
見出しが全部本文扱いになっちゃうとか
図表の脚注が飛んじゃったり
リンク先もなくなっちゃう…

なので転載されたサイトは
必ずしも著者や元記事の意向が
反映されたものではないんですね

あくまでそのサイトの都合
だからできるだけ元サイトを見た方が
わかりやすいんです

僕も初めて自分の書いたものが
Yahoo!ニュースに転載されたときは
あれれ こんなはずじゃ???
と思ったものです
読者に意図が伝わりにくいのです

それはもちろん
タダで宣伝してもらってるんだから
文句を言えた筋ではありません

しかしこういう事もあって
僕は転載された記事というのは
そんなに良くできているわけではないんだ
と思って読むようにしています


さて残念ながらYahoo!ニュースは
8月より医療系情報を扱わない方針にしてしまい
僕のコンテンツはもう転載されません
影響力が大きかっただけに残念です

しかし以下のサイトには転載されるそうです
・SmartNews
・Gunosy
・LINEニュース
・livedoorニュース
・楽天infoseek
・ニコニコニュース

僕は見たことはないのですが
どのようになるのでしょう?

よかったらそちらも覗いてみて
デザインの違いによる
読者目線での読みやすさを
比較してみるのもいいですね

なお今回挙がるコンテンツは
ご自身の血液検査結果表をご用意いただきながら
お読みいただけると
すごくよく解ると思います
最近よく聞く「副腎疲労」について
具体的なお話をしています

ということで次回は
その内容について補足しますね
お楽しみに!


さてあなたは週末
未来の自分のために何をする予定ですか?
また次回をお楽しみに!


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2022年9月26日月曜日

人と人が会うことの大切さ

おはようございます 吉田格です

3連休だった方も多いと思いますが
いかがお過ごしでしたでしょうか?

スタッフには
コミュニケーション系の研修に行ってもらってましたが
吉田は日本口腔インプラント学会という所に参加するために
名古屋にいました
これはその帰りの新幹線の中で書いています

コロナのせいで
学会のリアル開催は3年ぶり
オンライン配信はナシでした

台風の影響もあって
参加できなかった人も多かったようで
オンラインの方が良いという声が
SNS上でも上がっていました

みなさんはリアルとオンライン
どちらが好きですか?

どっちにも良いところがあるし
一概には言えませんよね

では両方やれば
つまりハイブリッド開催にすれば
いいじゃないかと言う人も多いのですが
まぁ確かに便利ですが
あれって運営する側としては物凄い大変だし
お金もかかるんです

僕は小さなな学会の運営もしているのですが
低予算でこれをやるのは無理で
かなり大きな学会で
資金が潤沢でないとできないんです

ハイブリッドだと
会場は小規模になるので
会場費は少し安くはなりますが
配信コストってそれ以上なんです

これに振り返り試聴が加わると
さらにお金が上乗せに

リアル参加が何人かも
ぜんぜん読めませんので
会場のキャパを決めるのも難しいです

リアル参加のつもりが
直前にオンライン参加にしたいって人もいて
事務は大騒ぎになります

それから学会ってのは
必ず関連企業の展示があるのですが
その出典料というのは
運営上大きな収益源になります

ハイブリッド開催だと人も少ないので
協賛企業のノリも悪く
集まりが悪い
つまり大きな減収になります

まだまだいろいろあるのですが
とにかく学会の運営ってのは
ものすごく大変なんです

今回はすべてリアル参加ということで
昔ながらの方式を踏襲したことになります
僕はそれで良かったと思います

ハイブリッドにリソースを分けるより
もっとやる事があるからです

さてこういう学会や研修ですが
僕も若い頃は何も考えず
裏で運営上どのような苦労があるかも知らず
喜んでいろいろ参加していました

で50歳を過ぎるとだんだん公務が増えてきます
町内会の役職が回ってくるのと同じで
学会内で'委員とか理事とかの
役職がついてきます

理事といえばかっこはいいですが
要するに雑用です
給与はありません
会議の時にお弁当が出るくらいです
損といえば損です

けどですね
若い頃はそんな事も知らず
上の人たちが一生懸命準備してくれて
僕はその上で喜んで勉強させてもらっていた
50歳をすぎてようやく気がつきました
その恩返しくらいはしたいですよね

もちろんボランティアで公務をするにも
限界はありますが
こういう仕組みを踏襲していくのは
学術が発展していくためには
僕は大切だと思っています

さて久しぶりのリアル開催の学会は
滅多に会うことがない人と偶然会ったりするのは
大きな喜びです

突然知らない人から声をかけられて
慌てて返事をしちゃって
あれは誰だったんだろうと考えることもありますが…

それにやはり
顔を突き合わせてしっかり話ができて
新しい方向に話しが進むって
絶対にオンラインではありません

実際今回は何件かそういう話になり
名古屋に来て本当に良かったなと感じています

人と人が会うことが
まるで犯罪になっていたこの2年半
そろそろ皆さんも
表に出てみませんか?

リモートワークの方は
その良いところを残したまま
また人と会ってみませんか?
きっと良いことが待ってると思いますよ!

さてあなたは今週
未来の自分のために何をする予定ですか?
また次回をお楽しみに!

次回は最新情報がお届けできると思いますヨ

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2022年9月20日火曜日

発達障害と歯科 地に足がつく…とは

おはようございます 吉田格です

昨日は台風の中
研修会に行ってきました

久しぶりの大会場で
たぶん200人くらいだったと思います

テーマは「発達障害」と
歯科とはまったく関係なさそうな話です

しかし演者はとても高明な歯科の先生で
あまりに先進的かつ独自性がありすぎることで
有名なかたです

私は友人がこの先生の事を良く知っていて
お誘いを受けて行ってみました

会場について驚いたのが
その熱気というか期待感というか
とにかくみんな心待ちにしていたという雰囲気に
圧倒されてしまいました

歯科で重要な視点の一つに
噛み合わせのバランスがあります
この学問を「咬合学」といいます

この咬合学は
実は総入れ歯から発展してきたものです

総入れ歯は歯がまったくない人が使う物
ですから入れ歯の人工歯を
どのように並べるかが研究されてきました

それを逆に歯がある成人に
さらには小児へと遡って発展したのが
咬合学です

すると小児の咬合の良否
すなわち成長により
いろいろな事が決まり
それが一生続く…
という理屈です
そこに発達障害が絡んできます

演者は総入れ歯の専門家ですが
その理論を小児まで落とし込み
発達障害への理論を展開する様に
私は驚いてしまいました

しかも単なる経験ではなく
データーも症例もキッチリ揃っているから
すごいんです

発達障害といえば
わたしは栄養療法の世界で
よく聞いていた事でしたので
そちらが100%だと思っていたのですが
まさか歯科が関与しているとは
思いもしませんでした

しかもそこに
200人くらいの人が
台風の中集まるわけです
素直にすごいと思いました

講演の中で一つ面白い話題がありました
それは食事をするときに
足を床につけているか
足が浮いているかで
噛む回数が変わるということ

足が浮いてる方が
噛む回数が少ないのだそうです
これは体幹が安定してないからだそうです

小さなお子さんはよく
足が浮いてる状態で
食事をしてますよね
あれは良くないんだそうです

足底が安定している
体幹も安定している
これが成長にはとても重要
だから正座が最も良いのだそうです

成長に合わせ
座面や足板の高さを調整できる椅子がありますが
あれって良いものなんですね

学校の机椅子も
体に合ってないと
学力も変わってくるのかもしれません

私も治療するときは
体幹を崩さないように
意識してやっています
当たり前ですが足底はついてます

地に足がつくって
いろんな意味で重要なんですね


という事で昨日は新しい分野が開け
とても新鮮な気持ちになって
会場を後にすることができました
普段とは違う気分転換ができたので
今週はまた新しいチャレンジができそうです


さてあなたは今週
未来の自分のために何をする予定ですか?
また次回をお楽しみに!


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2022年9月16日金曜日

続・吉田が発信する各種情報を一まとめに

おはようございます 吉田格です

今日は8月22日に配信した
吉田が発信する各種情報を一まとめに
の続編をお届けしましょう

なお前回のはこちらからお読みいただけます
  ↓  ↓  ↓
https://y-dc.blogspot.com/2022/08/blog-post_22.html


吉田はいろんなメディアを使って情報発信もしていますが
あまりに多いので一まとめにしたのがリットリンクです
  ↓  ↓  ↓
https://lit.link/itaruy

前回はBlog:歯界良好まででしたので
それ以後のいくつかをご紹介しましょう

まず出てくるのが
歯真面目というサイトで紹介されているビデオ
これは無料で作ってもらったんです
吉田の生い立ちや日常
そしてこれからの事について話しています
打合せ無しの一発録り
緊張はしませんでしたが
「ネ」が多いのが気になります
YouTubeでもご覧いただけます
https://youtu.be/75giyyuSGXU

次がデンタルマイクロスコープという
顕微鏡を使う歯科医院の紹介サイトです
吉田が顕微鏡を使い始めたのは2001年ですから
もう20年以上も使っています
顕微鏡治療の先駆けとしての
インタビュー記事をお読みください
https://www.dental-microscope.jp/adopt/tokyo/yoshida-dental-maintenance-clinic/

その下二つはまとめてご紹介します
・分子栄養学実践講座 https://www.bunshieiyou.org/#8
・オーソモレキュラ栄養医学研究所 https://www.orthomolecular.jp/

吉田歯科診療室の治療の大きな柱の一つが
ご存じ栄養療法ですが
その有力な情報源がこの二つです

今幻冬舎GOLD ONLINEに10本目の記事を書いていますが
基本的にはこちらで学んだものを
歯科に適応したものを紹介します
月末にはアップされますのでお楽しみに

栄養療法は自己防衛のために
皆様にも是非学んでたいだきたいものです
両者ともそれぞれ特徴がありますので
どちらにしようかお悩みの方は
ご連絡くださいね

ちなみに当診療室の助手は明後日より
分子栄養学実践講座を受講し
私は10/9に講師として登壇します
https://www.bunshieiyou.org/#_26

またオーソモレキュラ栄養医学研究所のセミナーでは
来年1月18日に
私のセミナーが配信されます
https://www.orthomolecular.jp/wp/wp-content/themes/orthojp2/images/bosyu2022.pdf
私は2ページに出ていますが
ご覧の通り医師の先生混ざって
歯科医師は私一人です

その下は求人案内です
https://y-dc.org/information/recruitment_information.html
顕微鏡治療や栄養療法に興味がある
歯科衛生士さんがおられましたら
ぜひお声かけくださいね!


また長くなってしまいましたね
もう2回くらいやならいと
ご紹介しきれないようです

また機会を改めて
書く事にしましょう

さてあなたは終末
未来の自分のために何をする予定ですか?
また次回をお楽しみに!


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2022年9月12日月曜日

なぜ僕たちは歯科なのに血液検査をするのでしょう

おはようございます 吉田格です

今回は僕たちがなぜ歯科なのに
血液検査を重視しているのかについて
ちょっと書いてみます

おそらく歯科医院で
ほとんどの患者さんの血液検査を診ている所は
非常に少数だと思います

僕が知ってる限りでは
1件しかありません

しかしそこは口腔外科科専門で
抜歯や手術しかしません
だから必要なのですが

一般治療を手掛けるところでは
必要性すら理解されていません

当然健康保険にも入っていません

ではなぜ僕は患者さんに
直近の健診などのデータを持って来てもらったり
採血をしているのでしょう?

それは隠れた病気が多いから
また病気までとは言わないけど
低タンパクや低ビタミンがあまりに多いから
まとめて《低栄養》と呼んでいます

すると何が起きるかと言うと
まず当然歯周病の治療や
インプラント関係の手術では不利になります
時には危険なので延期をお願いすることもあります

そしてもう一つ
治療を続ける気力
歯を磨くモチベーション
これが維持できるかどうか
予想をつける必要があるのです

例えば顕微鏡を使った信頼性のある治療には
そこそこの時間がかかります
だから自由診療専門の僕たちの所に来てくれる
それはとても嬉しいのですが
中には治療に耐えるだけのキャパがない
せっかくいい所まで治療が進んだのに
来なくなっちゃう

そうなりそうな人には
予めその説明をして
積極策を取らない選択肢もあります

時間さえかければ
十分回復が見込める
しかし心が先に折れる
とても残念です

過去の経験からも
治療中断者は
だいたい低栄養です

・総タンパク 7.0以下
・アルブミン 4.0以下
・ALT 10以下
・BUN 10以下
・ヘモグロビン 11以下
・中性脂肪 60以下
・空腹時血糖 80以下
・総コレステロール 180以下
・血清鉄 70以下
………と全部「以下」がつきます

一概には括れませんが
だいたいこんな傾向があれば
それは低栄養です

僕たちは食事記録も書いてきてもらいますが
・朝はパンをコーヒーで流し込む
・間食にお菓子
・昼はパスタ
・夜は朝昼より多いがタンパク質が少ない

こんなパターンが多いのです

この食事で
ストレスに耐えるのは
ハッキリ言ってムリです

歯科治療以前に
仕事や私生活はだいじょうぶでしょうか?

現代医療は主に
検査値の高いものを異常と見なし
低いものを異常としません

生活習慣病と言われますが
低いのも生活習慣病です

体を十分に動かせていない
考える力も実は栄養で動いています
だから受験生や運動部のお子さんをお持ちの
お母さんを対象にした料理教室は
人気があります

けどそのお母さんが
子供のことばかり考えていて
自分やご主人の栄養を
まったく考えてくれないんです

栄養を充足していくと
心は穏やかになり
前向きになり
多少のストレスを跳ね退けます

悪い状態で歯科治療には
僕はできるだけ入りたくないと思っています

栄養はすぐに改善するわけではなく
年単位で考える必要があります
良くなってから治療に入るなんて
呑気なことはなかなかできません

けどそれでも僕は改善をお願いします
それは僕のためではなく
患者さん自身のためですから

長い目で改善していけば
きっとメンテナンスは良好だし
ちゃんと来てくれるだろうし
いつか栄養の重要性に気づいて
あーそうだったのか!って思ってもらえたら
とても嬉しいのです

幻冬舎GOLD ONLINEに書いている記事も
そういう思いで書かせてもらっているものです

時間がないと
まず食事時間を削るのが現代人
次が睡眠
運動は最初からしていない…

そのマイナスが医療現場で
明らかに現れているんですね
僕はこの問題に
率先して取り組んで行こうと思っています


さてあなたは今週
未来の自分のために何をする予定ですか?
また次回をお楽しみに!


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2022年9月9日金曜日

若い人に朝活を強要してはいけない

おはようございます 吉田格です

今私は
筋肉痛と戦っています(笑)

実は今週からトレーニングメニューを変更したのですが
その影響をモロに受けています
トホホ…

前々回「時間栄養学」の話をしましたが
それと重なっていますので
ちょっとそれについて書きましょう

実は私はこう見えても
61歳です!!!
自由業だと服装も自由で
若く見られる事が多いのですが
中身はそれなり
年相応です

当然男性更年期というものがやってきて
私の場合はちょうど銀座に戻ってきた48歳くらいから
概日リズムの前方偏位というものがでてきました

概日リズムとは
人の体にある時計遺伝子でコントロールされる
代謝などの日内変動のこと
英語では
サーカディアンリズムと言います

時間栄養学の本にも出てきますが
高齢になると
早寝早起きになります
これは時計遺伝子が狂ってくるせいで
ある程度しかたがありません

夜9時くらいには
もうものすごく眠い………

夜9時というのは
1日のなかでは最も楽しい時間だったり
裏で重要な事が決まったり?
そんな時間なので
かなり困りました

無理をすると診療に響くので
ここは潔く
早寝早起きにチェンジしました

私は走る事がけっこう好きなので
朝6時前くらいから
東京都と神奈川県の間にある
多摩川というところまで7kmを
週2~3回走ることを
ルーチンワークにしていました

これはなかなか気持ち良く
朝の空気と
走る振動が脳に与える影響は
自分の健康に
かなり影響を与えていたはずです

しかししかし
やってきたのが膝の痛み

元々体が硬いのに
ウォーミングアップもクールダウンも
そこそこだったのが悪かったんでしょうね

ついには3kmくらいで痛みが出始め
これはもうダメだなと思ったのが
今年の3月

そこから筋トレにメニュー変更しました

最初は都営の安いトレーニングセンターに
週2回行って
自分の体といろいろ対話していました

ここの筋肉がぜんぜん足りないとか
この関節は動かないなとか

そうすると
自分なりのトレーニングメニューと
栄養補給が解ってきます

栄養の知識があって良かった?

しかし都営のトレーニングセンターは
仕事が終わったあとしか行けません
これはこれで時間がもったいない

そこでこの度24時間営業のジムに
変更したわけです

半年間そこそこ筋トレをしてたので
マシンが変わってもヘッチャラ
…だと思いますよね

ところが同じ腹筋でも
マシンが変わると
使う筋肉がぜんぜん違うんです

だいじょうぶと思っていたら
腹筋以外にも
二の腕にも強力な筋肉痛が…

腹筋なんて
クシャミをしただけで痛いです(泣)

さてそんなこんなで
私の朝活を続きます
そして夜は酒ものまずに
出来るだけ早く寝るようにしています

これを続けていれば
70歳くらいまでは普通に仕事ができるだろうなと
思っています

歯科は健康を伝える仕事ですから
まぁこれくらいやっとかないと

さてこの概日リズムですが
加齢でしかたがないこともあるのですが
戻す方法が時間栄養学の本に書いてあったので
実行しています

使うのはザクロとオルニチンというものです
https://jp.iherb.com/pr/sunfood-raw-organic-pomegranate-powder-4-oz-113-g/106231?rcode=BKJ555
https://jp.iherb.com/pr/now-foods-l-ornithine-500-mg-120-veg-capsules/735?rcode=BKJ555

両者とも前方移動した概日リズムを
後ろに戻す効果があるというので
先週から飲み始めています
たぶん半年くらいはかかると思いますが
結果が楽しみです

この時間栄養学の本を紹介したところ
早くも買いましたというメールをいただいております

講談社のブルーバックスなので
専門的な事を一般向けに分かりやすく書いてあるのですが
それでちょっと難解なところがあります
しかし今までになかった画期的な内容ですので
手間を一切かけずに健康になりたい方には
特におススメです(笑)
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000353135

早起きは三文の得と言いますが
これは概日リズムが前方移動した
50歳以上の人に適応する話で
若い人に強要してはいけません
ホルモンがそういう動きをしているので
早起きは若い人にはかえって不向きではないでしょうか?
時間栄養学が解ると
これは老害という事が分かりますね

人間どこかで
朝方に切り替えなくてならない日が来ます
どの時点でどうチェンジすかで
健康度は大きく変わるようです

あたなは
朝方ですか?夜型ですか?
他人の生活リズムに合わせなくてはならないことも多く
難しい人も多いでしょうが
できる所から変えてみてはいかがでしょう


さてあなたは週末
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代表 吉田格
〒104-0061
東京都中央区銀座 3-11-16
VORT銀座イースト 2F
TEL 03-3248-0418 FAX 03-3248-0417
https://y-dc.org
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2022年9月5日月曜日

幹細胞培養上清液を使った治療が始まります

おはようございます 吉田格です

日曜日がお休みだった方
どのようにお過ごしだったでしょう?

僕は久しぶりに自宅周辺に居ました
自宅ではなく
周辺ですが

朝6時半から夜9時過ぎまで
スターバックス3件とデニーズ
計4件を渡り歩いていました!

何をしていたかと言うと
新しく始まる治療方法の
説明書と同意書を作っていたのです

私の休日は診療が休みなだけで
学会業務やセミナー受講
そして経営など診療室内の仕組みづくりをしています

家族はだいたい
ほったらかしですね(笑)

で今日はちょっとその
新しい治療方法について
書いてみます



みなさんは《幹細胞》って聞いた事ありますか?
ノーベル賞で有名になったiPS細胞は
知ってますよね
これは人工的に作った幹細胞のことです

幹細胞は
幹(みき)になる細胞ということで
ここからいろんな細胞に特化して行く
大元となる細胞です
幹細胞はみなさんの体にも
わずかに存在します

これを培養して
肝臓になったり胃になったり
夢のような再生医療が
ものすごいスピードで研究されています

将来はiPS細胞を使って
肝臓だけ載せ替える
酒飲みには誠に都合の良い時代が
待ってるかもしれません

しかしまだまだハードルが高く
コストや安全性の解決には時間がかかります

ですから幹細胞を使った治療は
まだほとんどできないのが実情です
若い人ならともかく
僕の生きているうちに恩恵があることは
たぶんないでしょう

ところがところが
この幹細胞を培養する時にできる
培養液の上澄み
この中には
驚くような成分が詰まっている事が分かりました

この上澄みのことを専門用語で
上清液といいます

だからこれの正式名称は
《幹細胞培養上清液》と言います

この幹細胞培養上清液に
何が入っているのかというと
名前が難しすぎるので
ここでは割愛しますが
とても多くの《成長因子》というものが
入っています

例えばそれは
血管を成長させるものだったり
コラーゲンを生成するものだったり
少なくとも500種類以上
一説では2000種類も
あると言われています

成長因子という言うだけあって
本来なら若い人に多くあるものですが
成人にも少しはあるものです

そこで何が病気があれば
成長因子が多ければ回復が早い
という事になります

実際に医科では
シミとり・美白治療・発毛・神経損傷治療
消化器疾患・呼吸器疾患・免疫治療・がん治療
などに応用報告があがっています

目立つのはやはり美容医療で
美容皮膚科やアンチエイジングクリニックでは
すでにかなりの実績があります

さて歯科で期待される効果とは
・点滴することで抜歯やインプラント手術などの治癒促進
・口唇や下顔面に注入し美容効果
などいろいろ考えられます

使う製剤は美容皮膚科などで使うものを
そのまま使いますので
点滴の場合は二次的に
全身の美容効果や
アンチエイジング効果が現れます

もちろん私たちは歯科ですので
それを目的に点滴や注入を行う事はできませんが
目的が口とその周辺であれば
同じ事が可能です

現在点滴は《高濃度ビタミンC点滴》をやってますが
この幹細胞培養上清液を選んでも良いし
両方行っても良いと思います

ただし効果の実感には個人差が大きく
すごい目がクリアになったとか
体が軽くなったと言う人がいる一方で
ぜんぜん…という方もおられます

吉田はどうかというと
ぜんぜん…です(笑)
これは最初から悪い実感がない人だからで
それがさらに元気になる
ってことはなさそうです

現在私を含めた数人で
自分実験をして
採血データなどを揃えて
患者さんへの応用の準備をしています

そのために説明書と同意書が要りますので
それを昨日は作っていた
というわけです

幹細胞培養上清液の点滴は
銀座の美容皮膚科さんなどでは
だいたい¥40,000くらいからと
まだまだ高額です

これをなんとか¥30,000くらいで提供できないか
交渉しなくてはなりません

そうそう
歯科での応用で大きなメリットとなるのは
歯科治療中に点滴ができる事です

一般的な美容皮膚科さんなどでは
ただ点滴が終わるのを待ってるだけですが
私たちは治療時間を利用して
点滴する事ができます
一石二鳥です

これってとてもお得だと思いませんか?


幹細胞培養上清液療法は
まだ情報公開をしていませんが
興味がある方は以下までご連絡ください
info@y-dc.org


なお高濃度ビタミンC点滴について詳しくは
https://www.y-dc.org/wp/information/high-dose-intravenous-vitamin-c
をごらんください
これはこれで素晴らしいものです


それから今回は書けませんでしたが
NMNという
もう一つ別の点滴も一緒に検証中で
幹細胞培養上清液療法と同時に
リリースいたします


また詳細が決まりましたら
ご連絡いたしますね


さてあなたは今週
未来の自分のために何をする予定ですか?
また次回をお楽しみに!


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2022年9月2日金曜日

朝にタンパク質を多く食べると良い事がたくさん!

おはようございます 吉田格です

今日は最近患者さんによく話している事の一つを
ご紹介しようと思います

それは
《朝にタンパク質を多く食べましょう!》
です

タンパク質は体の原材料
建物で言えば
柱や壁などの
建築資材に相当します

ビタミンやミネラルは工具
脂質と糖質は
工具を動かす電気やガソリンになります

これらの栄養素は
食べる時間により
体で使われる効果が変わる事が
わかっています

例えば深夜のラーメン
いまや誰でも
体に悪いって
知ってます

でも朝に食べれば
これから活動するわけですから
カロリーは消費されるので
悪影響は
でにくくなる

これは予想できますよね

さてタンパク質

タンパク質は体内で
1日に270gもが動いています

化学反応で
肌や髪の毛になったり
目には見えませんが
胃や腸にもなっています

そう
新旧交代
新陳代謝ってやつですね

そしてもっと目に見えませんが
脳の中では
神経伝達物質ってのも作ってます

だから栄養が足りないと
脳での神経伝達が滞る
イライラしたり
切れやすかったりって
実はコレなんです

ちょっと話が逸れましたが
270gのタンパク質のうち
200gは体内で
リサイクルされています

残りの70gは
必ず食事で摂る必要があります

すると朝昼晩の3食で
23gずつ摂れば良い計算になります

ところがこれがダメなのです

調べてみると
朝摂ったタンパク質の利用率が
最も高い事がわかったのです

これを時間栄養学といって
食事や服薬・運動とは
いったい何時が最も効果があるかが
だんだん明らかになってきたのです

これはDNAに刻まれた仕組みなので
我々にはどうしようもありません

食事は朝はほんの少し
昼は急ぐので蕎麦とか
で夜はガッチリ
という人が多いと思います

しかしこれとは逆に人間はできています
夜摂ったタンパク質は
利用効率が非常に悪い
利用できず余ったタンパク質は
使われずに処分されますが
そこにまた多大な栄養素を浪費する
というわけです

歯科治療では
特に歯肉や骨の再生や回復を狙う処置で
これは重要になります

タンパク質が充足されていないと
再生する前に細菌がやってきて
そこで根付いてしまいますので
歯周病やインプラント治療では
とても不利になります

ですから治療前の評価として
食事記録や採血データーは
とても重要です

朝はパンをコーヒーで流し込む
そんな生活を続けている人が
特に女性に多いと思います

そんな人は
便秘だったり
夕方足がむくむとか
PMSが強いとか
何かしらの不定愁訴を放置しています

総蛋白が7.0以下
アルブミンが4.0以下
尿素窒素が12以下

そんな人は
タンパク質の量が足りないとか
動かす道具が足りないとか
腸内細菌が悪いとかが
考えられますね

でそういう状態を改善してから
歯の治療に入れたらいいのです

そうすれば治療は楽だし
早く終わるし
痛みもすくない

これらを無視して続ける歯科治療は
できるだけしたくないと思っています

今日の朝ごはんは何でしたか?
そこにタンパク質はありましたか?
あったなら何gだったでしょう?

ちなみに卵一個で
タンパク質12gですが
朝食べれば12gをまるまる利用できるかもしれませんが
夜だと半分くらいです

けど朝は食欲がなくて…
って人も多いでしょう
それはそれで改善策はたくさんあります
これについてはまた機会を改めましょう

なおこの時間栄養学の話は
以下の書籍を参考にしています
よろしければぜひお読みください

 食べる時間でこんなに変わる
 時間栄養学入門
 体内時計が左右する
 肥満、老化、生活習慣病
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000353135

試読もできます
https://kds-t.jp/?jdcn=06A0000000000344797B&lastUrl=BFtw3Hnk

同じものを食べているのに
大損している人が多いのですね
すぐ実行できる健康法として
オススメです!

タンパク質摂取の比率はだいたい
朝5:昼3:夜2
くらに考えて良いでしょう

さてあなたは週末
未来の自分のために何をする予定ですか?
また次回をお楽しみに!


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