2011年5月26日木曜日

銀座にもあった「2時46分」


この時計、2時48分をさしてはいますが、おそらく揺れの影響でしょう。こんな身近な所にもあの時を思い起こすものがありました。


場所は晴海通り沿い、三越銀座店のほぼ隣、旧三原橋の埋立て跡にある謎の建物です。地下には銀座シネパトスが入居していますが、天井を見ると旧三原橋の橋梁が見える不思議な所です。

銀座の歴史を垣間みる所ですが、その時計が2時46分に停まったのも何とも不思議な気分です。

ちなみに地下の「一柳」は昔からの馴染みの店です。お昼をやらなくなったのが残念です。。。

2011年5月25日水曜日

修理対応可能インプラント


さすがにこれだけインプラント治療が広く行われるようになると、既に初診時にインプラントが入っている方が増えてきます。必然的に修理の頻度も増えてきます。どうする?

実はインプラントの部品には、メーカ間での互換性がほとんどありません。分解するにもそのメーカー専用のドライバーが必要になってきます。

私は普段からいろんなメーカーさんとお話をするようにしていますので、おかげさまでレントゲンを見てメーカーや規格をすぐに調べてもらえます。

最近も一社にご協力いただき、ドライバーや関連部品を貸していただきました。またたいへん丁寧な説明もしていただけました。非常に感謝しております。

現在私たちの診療室で修理対応可能なインプラントは以下の通りです。
しかし本当はインプラントはできるだけそれを施術した先生のところで長期的に診て行っていただきたいものです。

      ジルコニア製インプラント [Z-Systems]の展望


      ジルコニアという材料が急速に歯科界に普及していますが、それは歯冠部材料の話。しかしこれはオールジルコニアのインプラント。チタン製ではありません。真っ白です!



      Experts in metal-free implantology   Z-systems

      4年前、ケルンのIDSではじめてその存在を知ったとき、これはいったいどうなるんだろうと思ったものでした。そして自分がそれを導入する事になるとは思いもしませんでした。


      インプラントに使われる材料は、もちろんチタン。なぜ生体がチタンを異物と認識しないのかはまったく謎ですが、では100%安全なのかと言えばこれも解りません。学術的な報告はありませんが、しかし「脱落したインプラントの中には、もしかしたら拒絶反応によるものがあるかもしれない」というのが慎重な方達の意見です。

      また東洋医学的な事を重視する方達は、チタンと言えども安全性を疑問視する方が少なからずおられます。しかしだからと言って義歯やブリッジが良いわけではありません、良いところもあれば問題もいっぱいです。私たちは知識技術を屈指して高度な妥協点を見つけなくてはなりません。そしてその選択肢の中にジルコニアインプラントが入ってきました。

      現状チタン製インプラントはまったく問題がないとされています。私も通常それで何も問題ないと思います。では通常ではない場合とは?

      根拠はありませんが、私は重症な金属アレルギー疾患や自己免疫疾患の方の治療はインプラントに限らずちょっと注意すべきだ、できるだけ金属を用いない治療をしたいと考えています。ただこれを考えるには波動とかO-Ring Test とかの未開な診断法に頼るしかありません。



      チタンを上回る生体適合性を持った材料はないか、白羽の矢が立ったのがこのジルコニア。厳密に言えば極微量の酸化アルミニウムや酸化イットリウムが入っているようですが、いわゆる生体親和性はかなり高いようで、歯肉の治癒形態がかなり良好との報告があります。そうでなくても過敏な方の治療選択肢になる材料のようです。

      ただしこのジルコニア製インプラント、アメリカFDAの認可はとれていますが、もちろん日本では未認可、それでもという患者さんとの同意の上で慎重に行わなくてはなりません。

      また現状ワンピース形状にしかできないため、施術にはそうとう神経を使います。安静期間も長くとらなくてはならず、上顎では交合圧や舌圧から半年間保護しなくてはなりません。通常のインプラントとは別次元の配慮が必要になります。


      Z-system はいくつかあるジルコニアインプラントの中では最も実用的な製品です。今後は二回法用のラインナップの開発等、がんばってほしいものです。

      2011年5月24日火曜日

      コンシューマーは「すぐに結果を知りたがる」

      これは本当にその通りだと思います。すべての産業がこれを基準とし、人々がそれを求め続けている、これは事は医療の現場でも日々実感することです。このままでは医療はますます難しい方向に行ってしまいます。

      【デジカメWatch】

      診療室でも活躍中のEye-Fiカードの新製品発表会の記事ですが、この中でCPOのYuval Koren氏は次のように述べています。
      • 21世紀のコンシューマー動向について「辛抱強くない」、「すぐに結果を知りたがる」といった傾向があるように思うと話す。インスタントのニーズに関する歴史を紹介するとともに、インスタントアップロードはこれまでのインスタントと異なり、何かを犠牲にする意味合いを持たないとアピールした。
      これは一見医療と無関係のようで、実は大有りです。「コーヒー・麺・写真」と、インスタントの歴史を振返り新しいビジネスを模索する、経営者として当然の事が書かれています。

      今日多くの産業は以下のようなキーワドで動いているように思います。
      • 即時性
      • お手軽
      • 低コスト
      そして医療にもそのようなニーズが存在し、多くのチャレンジがされてきました。結果はどうだったか、最近あまりに患者さんに迎合した治療を受け、おもわしくなり結果で再治療を依頼方が増えています。つまりこんな患者さんです。
      • コストやスピードばかり気にして、中身を考えない
      • 困難な治療で進めてみなくてはわからないのに、何回で治療が完了するかを知りたがる
      • 治療は何度もやり直しができると思っている
      これは偏に医療が何をやっているのか解らない・難しい・説明し理解していただくのに時間がかかる事も問題だと思います。

      歯科の場合は「再治療」というのは非常に困難で、特に根っこの治療(歯内治療・根管治療)の再治療は困難で、顕微鏡やCTを用いて長時間費やしたとしても決して良い結果ばかりにはなりません。「悪くなったらまた治してもらえる」という誤ったイメージを誰もが持っていると思います。

      もちろん気持ちは良く解るのですが、私も人間ですからやってみなくては解らない事はたくさんあります。ですから安易に「だいじょうぶです」「治ります」とは言えないのです。言えるの「今ある技術で最前を尽くします。やることはすべてやって、それでもダメなら次を考えましょう」と。

      言うまでもなく人の生き方は一つではなく、もちろん答えはありません。なのに最近みんな答えを欲しがる、誰かに何かを言ってほしい・決めてほしいように感じます。

      そうではなく、まず現状をしっかり把握し、いっしょに考えて進む、たった一つしかない自分の体なのですから、本当はもっと時間をかけて考え抜いていただきたい。

      なのに世の中はそれとは逆の方に動いている、とっても気になる今日このごろです。


      シロナのショールームに行ってきた




      さてここはどこのお店でしょう?いえいえ違います。汐留にできたシロナさんの新しいショールームです。移転してすばらしくなったとは聞いていましたが、実際に行ってみると驚きです。



      いつ見てもそのデザイン力に唸らされる、さすがはシロナのユニット、圧巻です。


      CTとCAD/CAMの組み合わせはインプラント補綴をどう変えるか、注目です。iMacが置いてありますが、すべてBootCampでWindows7が動いてます。外観を重視した結果なのだそうです。


      場所は離宮恩賜庭園の入り口前。抜群のロケーションです。ただし夜は暗く夜景はたいしたことはなく、昼の方が良いのだそうです。


      応接とバーカウンター。冷蔵庫にはビールも!社員は終業後ここで一杯か!?と聞いてみましたが、それはナイとの事。私が社長なら、それを推奨するのですが…


      商談用ブース。この施設とロケーションでは契約成立間違いなし!

      このシロナショールームには大小2つの研修室もあり、なんと使用料金は無料!すでに土日は9月まで予約がいっぱいなのだそうです。

      社員が誇りを持って働ける職場を提供する、これはとても大切なことだと思います。

      企業もがんばる、歯科医院もがんばらねばだ。


      枝豆つかみ取り


      なんと言っても枝豆とビールの組み合わせは最高だ、そんな方に嬉しい演出がこの「つかみ取り」。一つかみ¥150!

      たったこれだでけの事で嬉しくなる、楽しくなる、ナイスアイディアです。

      2011年5月23日月曜日

      Leica M-320 再び


      モリタさんの格段のお計らいにより、先週より改めてLeica M-320を試用しています。だいぶこの方達にうるさく言われたようで、この一年でだいぶ改善が進んでいます。

      使用感は画像とともに後日アップいたします。お楽しみに!

      2011年5月18日水曜日

      電話停止のお知らせ

      本日5月18日(水)は休診日ですが、電話回線工事が入るため、留守番電話・ファックスが終日使えません。緊急のご連絡はメールでお願いいたします。

      2011年5月17日火曜日

      紅いもタルト

      本日一番の患者さんは、4年前までいっしょに働いていた歯科衛生士のTさん(旧姓)。沖縄にお嫁に行ってしまいましたが、5ヶ月のお子さんとお母さんといっしょにいらっしゃいました。とってもとっても嬉しいです。

      そして、いただいたのがコレ。




      「沖縄名菓 元祖御菓子御殿 紅いもタルト」なり。私は週に一度は昼にゴーヤチャンプルー定食を食べるのですが、沖縄にはまだ行った事がありません。沖縄食にはとっても興味があります。ほんと、行ってみたいです。Tさん、アリガト!

      2011年5月16日月曜日

      震災関連記事無料公開!


      これはスゴイ!さすがは医歯薬出版社、読み応えタップリ、どころかとても読み切れません〜。

      【医歯薬出版株式会社】

      公開期限は5月末日まで、こんな情報が無料で手に入るとは思いませんでした。今だからこそ読んでおきたいものですね。

      けど地震はもうイヤです。。。

      2011年5月14日土曜日

      義援金 振込しました

      すでにお伝えしておりましたように、4月の歯ブラシ類の売上全額を東日本大震災の義援金にいたしました。日本歯科医師会を通じて¥86,840を義援金として振込いたしましたのでご報告いたします。ご協力いただきました方々に感謝申し上げます。

      2011年5月4日水曜日

      ちょこっとボランティア


      皆さん、連休をどうお過ごしでしょうか?

      吉田はしばらく東北を廻っておりまして、被災された方のためにちょこっとボランティアをし、昨夜帰って来ました。

      内容はと言うと、ここで明かす事はできないのですが、歯科医師であるからこそできる事とだけ申し上げます。

      その内容は一部、5月7日のオープンセミナーで取り上げる予定です。命があることの素晴らしさ、普段は感じる事ができない健康の大切さを現場の状況と織り交ぜてお話できたらと思います。

      (上の写真は活動拠点の一つとなった場所にヒョッコリ顔を出したツクシ君です。)