2010年12月23日木曜日

CTによる即時精密診断を開始

吉田歯科診療室デンタルメンテナンスクリニックでは、歯科用コーンビームCTによる即時精密診断を開始いたしました。また外注撮影依頼も承ります。


  1. 使用機材は KaVo社 3D eXam i です。
  2. 撮影範囲は標準撮影で、直径85mm × 高径85mm の円柱形です。通常はこの範囲での撮影をお奨めしており、ほぼ上下顎全歯列をカバーいたします。
  3. 解像度は0.125mm, 0.2mm,0.25mm, 0.3mm, 0.4mmです。通常のインプラント診断には0.3mmの180度撮影を、根管治療や前歯唇側の骨量診断など細部の診断にまでご利用の場合は0.125mmの360度撮影をお勧めいたします。
  4. 標準撮影では水平埋伏知歯の根尖部までは入りません。この場合は拡張撮影で直径140mmの撮影をお勧めいたします。ただし解像度は0.2mmとなります。
  5. ご希望により狭範囲撮影をいたします。直径は85mmで変わりませんが、コリメーターにより高径を絞り、上顎のみ・下顎のみの片顎撮影をいたします。
  6. データーはCD-ROMでお持ち帰りいただけます。添付フリーソフト(3D eXam Vision)にてご家庭のコンピューターでご覧になったり、他の医療機関でのセカンドオピニオンにご利用いただけます。
  7. 外注撮影依頼をお受けいたします。この場合必ず医療機関からの撮影依頼書が必要です。詳しくは電話かメールでお問い合わせください。
  8. 撮影料は、標準撮影と拡張撮影が¥23,100(税込)、片顎撮影が¥18,900(税込)です。
  9. 診断には別途費用がかかる場合がございます。例えばSimPlant Pro を用いる場合は画像加工料が発生いたします。
3D eXam Vision のスクリーンショット

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