たいへんお待たせいたしました。一年前の状態から細かな改良が施されたLeica M-320 のレポートです。株式会社モリタの成島様と水野様に感謝いたします。
さて、まずは外観から。よくよく見ると、、、
対物レンズにカバーが付きました。斜めになっているのは反射を防ぐためです。着脱は容易です。
そしてボディ後端には待望のカウンターバランス(重り)が付きました。これで突然カクンと動いてしまう事が少なくなりました。
もちろん良好なグリップ感はそのまま。ところでこのグリップ、どこかで見た事があると思った方はおられませんか?答えはコチラ。実は同じ企業傘下なんですね。
賛否両論の左右グリップ。今回は付けっぱなしで使ってみましたが、まぁ慣れの問題です。しかしまるで飛行機のようで、飛んで行ってしまいそうな感じですね。
実は今回、対物レンズの焦点距離は250mm。200mmよりも断然使いやすいです。左右のグリップがタービンホースにひっかかる事もほとんどありません。
新旧 Leica 顕微鏡、15年の歳月を感じずにはいられません。さて、使用感を小出しにアップしてまいります。