ちょいネタです。日本顎交合学会の展示ブースにCarlZeiss社の新顕微鏡が展示されていましたのでご紹介いたします(無断ですが、いいですよね?)
まずは後ろから。背面パネルが突出しビデオ接続端子が着いています。実はカメラがフルHDとなり、HDMIからの出力となっています。当然横長画面ですが、視野は左右を基準にほぼ一杯に、上下を切る形で撮影されます。
こちらは接眼部。なんとこのLeicaのように視軸を下にずらす形の可変鏡筒となりました。私の診療スタイルでは必要性を感じないのですが、やはり需要があるのでしょう。私としては電動フォーカスが早く欲しいのですが…
この機種はまだ世界に7台しかなく、そのうち2台がこの会場(白水貿易とGC)に来ており、発売は秋以後を予定しているのだそうです。
で、このHDカメラは既存機種から交換が可能なのだそうです。予価¥1,500,000だそうですが、それはちょっとなぁという感じが否めません。しかし既存カメラの画質がイマイチとお感じの方で、外付けカメラでゴチャゴチャするのはイヤだという方には朗報です。