何かと言うと、うちの非常勤衛生士が執筆をしていまして、それを依頼しようということで、昨日某出版社さんと打合せをしました。話しは良い方に進みそうで、とっっっっても楽しみです。
ところでその出版社さんが、「インプラントのすべてが解る本」が何冊売れたかがわかる資料を持ってきてくれました。これはビックリです。
どういうものかといいますと、某大手K書店のデーターなんですね。○○店での仕入累計・売上累計・返品・在庫といったものが一覧になっているのです。こんなものが手に入るんですね。
しかしこのK書店、私もよく行くのですが、自著がおいてあるのを一回も見た事がなく、いつも「なんてひどい本屋だ!」と思っていました。特に自宅近くのTT店には比較的よく行くのですが、行くたびに「なーんで置いてくれないのかな〜」とふてくされていました。
しかしこのデータを見て、それは誤りだと解りました。実はこのTT店では6冊の販売実績があったのです。これは新宿本店や渋谷店の5冊を上回り一位です。札幌や熊本の支店などでも数冊ずつが売れていました。
この全国規模の大手書店での総販売数は67冊でした。出版業界では、K書店の販売数に20を掛けるとおよその総販売数になると言われているのだそうです。つまりK書店は出版販売市場の5%を握っているという事です。Amazonもだいたい5%なのだそうです。
早いものでこの本が世に出てから2年が経ちましたが、だいたい1,300冊ちょっと売れた計算になります。多いのか少ないのか解りませんが、それでも1,000人以上の方々がこの本を手にしてくれたとはありがたい話しです。
引っ越しが片づき、経営が軌道にのったら、また新しい発信をして行こうと思っています。その前に衛生士の本が売れるように、裏方に徹っするつもりです。