2009年5月2日土曜日

失政に学ぶとは言う物の・・・

皆さん、GWはいかががですか?私はどこにも行かず、ある事の準備をしています。まぁ、それは後でご報告という事で、今日は読売新聞に面白い記事が出ていたのでご紹介します。


個人的には「ほほーぉ」と思う内容で、やっとお役人も世間なみの見解を持とうと動き出したかと感心してしまいます。

行政ではなく、企業においては失敗物の著書は多く、私もずいぶん前にソニーやヤマハの失敗研究の本を読んで驚いた事があります。過ちとは当事者が気がつかない部分で拡大するものだと怖くなりました。

役所は往々にして自らのミスを認めたがらなく、一度決めた事を撤回する事はほとんどありません。それほど自分たちが優秀で間違いなどするはずがないというプライドに溢れているのでしょう。また、後でどのようにでも解釈できる曖昧な表現を好みます。がしかし自ら失敗を認め教材にするとは画期的な事、できることなら私もぜひ読んで見たいと思うのです。

ところでここで言われている「明らかな失敗」とは、たったこれだけなのでしょうか?私は日本の医療政策は明らかな失敗であると思います。その他にも成田空港や農業なども立派な失敗だと思います。そしてこれらには共通した原因があると思っています。

それはその制度や決定が「市民の利便のため」にではなく「管理する側が得をするため」にある事です。いったい誰の方を向いて造った決まりなのか、聞いてみたい制度がたくさんあります。

歯科の健康保険はその典型で、努力をして良い結果を出す人が赤字になるようにできています。技術評価は面倒なのでやらない、全体を低く抑えれば予算は変らない、これでは管理が楽でしょうがありませんね。

公僕という言葉がありますが、これは死語なのでしょうか。その優秀な頭脳の半分くらいは他人のために使ってほしい物です。なんて、言い過ぎでしょうかね?

いずれにせよ失敗から学ぶ事はたくさんありますが、失敗を失敗と思わない事の方が問題だと思います。これを自らの戒めとしてやって行こうと思います。