2010年11月2日火曜日

11月 早くも年末モードに突入か

11月にもなると、気が早い業種はもうクリスマスモードです。STARBUCKS COFFEEも今日から恒例の赤いカップに変身です。

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赤いハットをかぶった雪だるまのようなペンギン(たぶん)がマグカップを持っています。最初はゴハンだと思いましたが。ちなみに去年はこんなカップでした。

当Blogもちょっと背景をいじってみました。Google BloggerからこのBlogをご覧の方は、秋らしい柄をお楽しみください。

それから吉田歯科診療室の昭和通りガラス面、今年も電飾がONになりました。16時から21時までの5時間、青と白のライトツリーで和んでいただければ幸です。


さてこの時期になると、だんだん治療が立て込んできます。今は初診の受付を一時中断させていただいておりますが、それでもいっぱいいっぱいです。師走という言葉は十一月から使ってもよいのではないかとすら思います。

そしてなにより、歯の治療が一番やりにくくなる時期でもあります。これはどういう事かというと、皆様が仕事以外にも忙しくなるからです。

なんの事かって?それは忘年会です。特に用もないのに、年末だからという事で呑みに出る、いや何かに理由をつけて呑みたがっている、そんな感じです。

私はこの時期、患者さんに必ずこう訊きます、「今年の忘年会の予定はどうですか?」と。実は歯の治療は体調を伺います。特に手術系は酒を呑んで免疫が落ちている時にはできません。手術当日の飲酒も厳禁です。

「いや〜、もうそんなご時世じゃないよ〜」とお答えの方でも、いざ予約をとろうとすると「あ、この日はダメ、あ、ソコもダメ、いつ空いてんの〜?」という会話が途切れません。結局会社付きあいの忘年会は減っても、仲間内の忘年会は減っていません。

また手術を躊躇し、ダラダラしているとタイミングを逃します。夏に「涼しくなったら手術しますよ」と言っていた患者さんは、もう11月下旬にしか予約がとれません。善は急げです。

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この時期の風物詩(?)に、胃腸薬のコマーシャルがあります。私は昔からこれは不健康を助長するようなもので、困るなと思っていました。

あまり疑問視する人はいないでしょうが、これは「どんどん気にせず呑んでください、食ってください。そして社内で良好な関係を築いてください。苦しくても当社の薬が助けますから安心でっせ!」と言っているわけです。

これはオープンセミナーでも良く話すのですが、薬という字は「楽になる草」と書きます。または「楽しい草」……これはちょっと危ないですが。

とにかく薬の語源は楽になる事に端を発します。不可抗力の病に薬はありがたいものですが、自業自得の症状に薬!?、それが健康保険で賄われるなんて、やはり日本の制度はおかしいです。テレビで宣伝される市販の薬は自由診療なのでまだ罪はありませんが、それでも効かなければ保険を使います。やっぱりヘンです。

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さて街はこれからどんどんきらびやかに、そしていつもにも増して騒がしくなって行きます。

体調管理も難しくなり、歯を磨かずに寝てしまう日もあるかもしれません。それもたまになら大丈夫ですから、朝はしっかり磨いて出勤いたしましょう!

年末から年明けに向けて、私達はさらに新しい企画を進めています。公表できる日が来るのをオタノシミに!