2010年7月3日土曜日

クインテッセンス誌のweb連動企画 第二弾


三橋先生との共同執筆、マイクロスコープ入門コースの4回目が掲載されたthe Quintessence7月号が発売になりました。もちろん今回もweb連動企画付き、私が担当した二回目も普通では見れない治療の動画を皆さんにもごらんいただけます。


本題は動画によるプレゼンテーションの方法についてなのですが、使っている症例は、ピンを併用した特殊なコンポジットレジンによる修復です。あれ、どっかで聞いた事があるなと思った方はスバラシイ!同じ題で以前からYouTubeでのVideoCastでもご紹介しています。もちろん内容は異なりますが。

ご覧になった事がない方はコチラ
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ぶつけて欠けててしまった歯の回復って、けっこう持たないんです。ちょっと盛っただけではすぐにはずれちゃいます。そこでピンの登場です。

ピンを使う方法は歯科医師ならだれでもご存知の方法ですが、失敗が怖くてなかなか手が出せない方法です。しかし顕微鏡を覗くとけっこう安全にできるものなんです。このような治療は私達の得意分野でもあります。

もしピンがなかったら、大きく削って人工の歯を貼付けたりしなくてはなりませんね。継ぎ目は出ますが、見た目に問題がなければこれでぜんぜんOKです。

ピンを使った症例はできるだけ歯を削らない治療、工夫次第ではこんな事もできてしまいます。ありがたい時代です。