2011年8月9日火曜日

原子爆弾落下中心地

陸上競技場のトラックではありません。これは長崎の原子爆弾落下中心地、ちょっと鳥肌がたちますね。


長崎に行ったからにはココに寄らない訳にはまいりません。学会最終日のお昼休みに、ちょっと抜け出して行ってきました。この地に立って、日本人として考える事が多すぎます。

資料館にはもちろん原爆や放射能の恐ろしさを訴える展示がたくさんあるのですが、さてこれをコントロールして平和利用にと原子力発電が行われているわけです。しかしこの事故で、いったい日本は何をしてきたんだろうと、誰もが考える事だと思います。

私はまだどうするべきかはわかりませんが、ただもっとみんな理科を勉強するべきだ、放射能って何?って知っておくべきだと思うんです。

私たちはあまりに都合の良すぎる話に踊らされていたのだと思います。優しい嘘ではなく、不都合な真実を知るべきだ、と思うのです。そこから考える、選択する、都合の良すぎる話はもう聞きたくありません。

さて今日8月9日はもちろん長崎に原爆が投下された日。皆さんはこれからの事をどのように考えますか?新聞にはどのような報道が載るのでしょうか?