2010年9月17日金曜日

Brain Gym に行ってみた

12日の日曜日の事ですが、コーチングにどっぷりはまっている先輩に誘われていて行ってきたのがコレ。


ブレイン・ジム…なんだか頭が筋肉痛になりそうな名前ですね。しかし行って見るとこれはビックリ、なんと東洋医学とコーチングが融合しています。驚きです。

体は脳に反応し、脳は体に反応します。都合両者は分けて考える事が多いものです。しかーしBrain Gymは違います。頭脳活動をしやすいように体を動かし脳に働きかける、そんな感じでしょうか。やっぱり椅子に座っているだけじゃダメですよね。

Brain Gymでは、体を動かす前にまず「水」を飲みます。またその水はできるだけ良質なものをゆっくり口に含んでから飲むようにします。実はこれは漢方薬の飲み方と全く同じです。

なんでそんな飲み方をするのかと、一部の東洋医学の考え方では水は情報を転写すると言います!?そして咽喉上部に情報を読みこむセンサーに相当する部分(B-spot) があり、その情報を体が読んでいると解いています。

まったく非科学的な話しですが、たしかに漢方薬はオブラートにくるんで飲んでも効かず、口に含んでゆっくり飲まなくては効果がありません。

理由ははっきりは訊いていませんが、おそらくBrain Gymでは水を飲んだ直後に体を動かす事で意思情報を脳にフィードバックするという意図があるのではないかと思います。

まぁ東洋医学の世界は魑魅魍魎の玉石混在で言った者勝ち、話半分に聴いておかないとたいへんな事になるのですが、私は経験的にある程度信用している部分があります。それがO-ringであり波動という概念で、Brain Gymはこれらの考え方を部分的に踏襲しています。(私は波動という言葉は好きではないのですが…)

さて私も自称コーチやコンサルを生業としている人とたくさん話しをしてきましたが、あまりに受け売りがすぎる人・さも自分がオリジナルであるかのような事を言う人・一見下手に出ているようで実は高みの見物をしている人…頭でっかちの付け焼き刃的な人がなんでこんなに多いのかと悩んだ事がありました(悩んでどうする?)。

そして自分は絶対にこんな人の世話にならないと誓ったものでした。ではこのBrain Gymはというと私が知っていたコーチングとはだいぶ違い、体と頭を一体で考えるコンセプトにはたいへん共感を覚えます。私達はトップアスリートのように頭と体を同時に動かして結果を出す仕事ですからそう思えるのかもしれません。

今回は「聴く」という脳活動をするのに効果的な運動の講習もあり、それ以外のも合わせると26種類あるのだそうです。さすがに全部というわけには行かないので、教わった部分を徐々に活かして行ければと思っています。

実はたまたままたBioAromaを再開したこともあり、水の力にはちょっと期待しています。まずはすぐに眠くなる最近の体質が改善されないかなと思っているのですが。。。