2011年2月18日金曜日

デンタルハイジーン誌 動画連動企画・2

コチラからさらに続きます。

今回の企画は歯科衛生士さん向けの雑誌です。歯科衛生士と言えばほぼ女性、コンピューターで見る人より携帯で見る人の方が全然多い事でしょう。


そこで記事にQRコードを貼付けて、本を見ながらすぐに携帯でアクセスできるようにしてあります。

ただしこちらは医歯薬出版のウェブではなく、YouTubeに置いてあります。本当はそうはしたくなかったのですが、どうしても各携帯キャリアに合わせてやることが難しかったようでこうなったのだそうです。

私もやってみた事があるのですが、.3gpという形式に変換してもauだけ再生できないんです。難しいです。

それから実はPCと携帯では画質を変えて、PCは高画質でやりたかったのですが、あまりに手間がかかるので今回は諦めて携帯優先でやりました。したがってPC用の画面はちょっとちっちゃくなっちゃいました。これは今後の課題です。

でどう解決したのかと言うと、結局YouTubeを使いました。下に5本全部を張り付けてみました。今の所閲覧数は02がトップで70アクセスです。今後どこまで伸びて行くのか楽しみです。

なおYouTubeで見れるのは5月末日まで、それ以後は医歯薬出版のホームページからご覧ください。












さぁいかがでしょう?歯科衛生士も顕微鏡を用いるとこんなに素晴らしい仕事ができるし、それを皆様にお伝えする事ができます。詳しくはデンタルハイジーン誌3月号をぜひご覧ください。書評もお待ちしております。





私たちの所でも「歯を磨いてもらってよかった!」と喜んでいただける方がどんどん増えています。歯科衛生士の皆さん、こんな仕事をしてみたいと思いませんか!?そこで次をごらんください。







デンタルハイジーン誌 動画連動企画・1

こちらからの続きです。

今回の記事は「動画連動企画」です。記事と関連した動画がネットで見れてしまうのです。必見です。

ISHIYAKU DENT WEB



という事で関連動画5本がウェブで見れてしまうのです。本当は本を買った人だけが見れるようであれば良いのですが、それもたいへんなので「一応」ですが一般公開となっています。

ぜひ上記の医歯薬出版のホームページから、私たちの歯科衛生士が日常的に顕微鏡を使って行っている歯のクリーニングなどの様子を動画でお楽しみください!

そしてもちろん、是非とも書籍もお買い求めください。



ビジュアル系歯科衛生士になろう〜デンタルハイジーン誌3月号〜


2ヶ月後に迫った日本顕微鏡歯科学会の学術大会プロモーションも兼ねて、デンタルハイジーン誌(医歯薬出版)3月号にウチの歯科衛生士の名前で記事を載せました。WDさんにがんばって書いていただきましたが、形になると嬉しいものです。


動画連載企画 私の体験記
【医歯薬出版】

しかしタイトルからして前代未聞!「ビジュアル系歯科衛生士」とは何だ!?答えは読んでからのお楽しみです(^^)


文面には随所に「顔文字」が登場、医歯薬出版にあるまじきこの軽さはすべて私が頼み込んだ努力の賜物です!?

そしてこの記事の凄いところは「動画連動企画」である事です。詳しくは次へどうぞ。

満員電車に乗れる幸せ!?

旧知の某社営業だったN君かやってきた。「だった」と言うのは年末に退社し、今は別の歯科関係メーカーに就職したとか。この就職難の時代によくやるなーと思っていたのですが、なんと人員整理の対象になったそう。会社が外資系に吸収され、経営方針がガラッと変わったのだそうです。ありがちな話ですが、サラリーマンはたいへんです。

一年くらいは遊んで暮らす事になる事を覚悟していたそうですが、運良く再就職できた彼の口からは当事者ならではの現実感溢れる言葉がポンポン出てきます。

例えば「今の時代、再就職を迫られた時に考え始めても遅い。いつ会社がなくなっても大丈夫なように、常に転職を意識して情報を集めていないとだめです。」と。私は会社勤めをした事がないようなものなので、唖然としてしまいました。会社ってそんなものなんですね。。。

そして最も印象的だったのがコレ。「仕事なんてしばらく見つからないと思っていました。あの辛い満員電車に乗れるのは、実は仕事がある恵まれた人だけなんだと気がつきました。そして今また満員電車に乗れる自分はなんて幸せなんだろうなと思います。」

あ〜、コレですね。人間一つのものの見方しかできないと、ただ辛いようにしか思えなくなり不平不満しか出てきません。しかしそれをとりはらうと、別の見方ができるようになり感謝の気持ちが生まれます。

私もほぼ一つの所に居るようなものですので、進んで自分を変えて行くよう積極的に動かなくてはならないなと思わされました。

頑張れ、N君!

2011年2月17日木曜日

クランプだって割れるのだ


歯内治療やコンポジットレジン充塡で必ず使うラバーダムですが、それを歯に引っ掛けて止めるのがクランプという器具です。

これをギュ〜ッと広げて歯に引っ掛けるのですが、何度も何度もやっていればいつかは壊れます。それも突然…

このクランプは学生の頃実習用で「買わされた」もの。当時はこんな面倒で痛そうなものは一生使わないだろうと思っていたのですが、顕微鏡治療が本格化するとラバーダムの必要性は誰の目にも明らかです。

その重要性は当時大学の授業であっても伝えきる事ができなかったようです。学生実習から30年も経ち、ここ7~8年連日使っていたクランプ君もついに「ピン!」という音と共に割れてはじけて宙に舞い…

ずーっとありがとう、君の重要性がやっと解りました!

という事で、歯科治療ってイロイロあるんです。

2011年2月12日土曜日

マスメディアに望むこと

いや〜、けっこう辛かったですね。このようなテーマで話をするのは始めてです、というより過去にこんなセミナーがあったのでしょうか?

しかしこのテーマこそ主催者の伊藤さんの本領発揮、本人の趣味とも言われております。

で、私ですがコンピューターとプロジェクターの接続相性が悪く、だいぶトラブってしまいました。急遽予定を変更して焦りまくり………デキとしては今三つ…でした。

しかしそれでも言いたい事は言わせてもらいます。マスメディアは本当にマジメに取り組んでいただきたい。

この事に関してはまた機会を改めて書こうと思いますが、インプラント症例数の多さを豪語する方は、保存できる歯を抜いてまでしてインプラントにしている可能性が高いという事です。インプラント専門でご開業で症例数が多い先生なら、必ず保存のセカンドオピニオンをとっているはずです。ココもポイントです。

普段からこのような姿勢が重要ですが、マスメディアは私たちから目利きする能力を奪ってしまいました。私たちの言う事よりテレビの言う事を信じます。

インプラントが上手な先生はたくさんおられますが、このあたりはどうなんでしょうか?インプラントバブルは崩壊したなんて言われる方が多いのはなぜでしょう?私は不思議です。

けど一番重要なのはコレ、インプラントが流行るようでは困ります。そうならないような習慣を子供の頃から付けておかねばなりません。日本はこういう健康教育を大切にしてほしいのですが。

という事で、メディアの皆様には決して正しい情報は伝わっていません。それどころか、めったにない事例をおもしろおかしく伝える低俗な番組すらあります。視聴者は選択眼を持っていませんからそれをそのまま信じます。これはメディアが悪いのか、視聴者が悪いのか?

さて他の演者の方のお話もご紹介したいのですが、承諾を得ていませんのでまだ載せられません。しかし読売の渡辺さんのお話はやはり凄かったですね。歯科界の問題を本当に良く知っている、苦笑してしまいました。

読売新聞社さんは本社屋を新築中で今は銀座に仮住まい(日産の跡です)、たまたまですがお近くになってしまいました。これからもお会いする機会がありそうです。

2011年2月7日月曜日

「膿を出しきる」とは!? 〜相撲界と歯周病〜

せっかくサッカーアジアカップで盛り上がっていたのに、先週のスポーツ系ニュースは相撲界の事件で散々でしたね。


今朝のニュースを見ていても、司会者もコメンテーターも街の人々も一様に「膿をだしきる」という言葉を連発しています。良く使われる言葉のようですが、コレってとってもおかしな話、誤用だとういう事にお気づきでないようです。

「膿を出す」、これは「悪いモノを出す」という形容なのだと思います。しかし膿自体は悪いものでもなんでもなく、悪いヤツがいた結果にすぎません。悪いやつ、それは膿を作る原因であるバイ菌です。そこに目が行かなくてはなりません。

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例えばけがをして傷口からバイ菌が入ったとします。すぐ処置をすれば良かったものの放っておいたりすると白い膿を見る事があります。こんな時、傷口の周りを押して膿を出すと、それと同時に原因であるバイ菌も押し出されてくる事があります。これで原因は解決、傷は何事もなかったように治ります。毛嚢炎なんかもそういう事があります。しかしそういう例は非常に少ない。

例えばこのビデオの最後に出てくる膿ですが、出しても出しても決して治りません。


膿を出してもなぜ治らないのか、それは原因であるばい菌が歯の周りの奥深い所に定着していているからです。これは押しても出てきません。原因が解決していませんから膿をいくら出しても止まりません。

膿とは「感染源=悪い奴」がいた結果、生体(周辺)がそれを一生懸命無毒化してできたもの、具体的には白血球がばい菌を食べて死んだ残骸です。つまり膿事態は悪いものでもなんでもなく、悪い奴はその奥に隠れているのです。

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さてもし今回実名が挙がっている力士たちが膿であるならば、それは相撲界に定着している感染の結果であり彼らは何も悪くない、一生懸命戦い表面化した犠牲者という事になってしまいます。しかしそうではない。

一方本当に悪いのは何(誰)か? 感染源は実は昔から定着していたのではないか、歯周病のように深いところに定着してしまっては膿は停まりません。それどころかそれを支えていた骨がなくなってしまう、相撲界にとって骨とはすなわち支援してくださっている人たちの事でしょう。

膿が停まらなく腫れを繰り返す、腫れとは表面に露呈しますので、今回のマスコミ報道がそれに相当しますね。

歯周病を根本的に治すには、歯の根の奥深い所についたバイ菌を手作業で除去するしかありません。相撲界の感染源はどうなのでしょう。抜歯にならなければ良いのですが。

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以上のように今の相撲界は重症の歯周病ととても良く似ています。ですから膿を出しても治るはずはありません。

人間誰しも表面にばかり目が行くもの。膿がたまり腫れているので、それを出し切れば治るような気がするのは理解できます。だが問題はその奥にあるのです。

さて、日本相撲協会の現理事長の放駒親方は元大関「魁傑」、なんとかこの難病を「解決」してくれとクダランおやじギャグを思い浮かぶのは私だけではないでしょう。相撲協会が抜歯にならないよう、きちんとした歯ブラシ指導と的確な手術をお願いしたいものです。

PS:私はこの歳になってまだ一度も大相撲を見た事がありません。早くスッキリして両国まで駆けつけたいものです。