2011年2月18日金曜日

歯科衛生士シンポジウムが開催されます

こちらからの続きです。

先にも書いたように、この記事は4月16・17日に開催される日本顕微鏡歯科学会の学術大会のプロモーションも兼ねています。で先日大会専用ホームページにプログラムが掲載されました。


今回の大会の目玉は何と言っても17日(日)14:50からの「歯科衛生士シンポジウム」の開催です。で、大会の先陣を切ってこのシンポジウムの抄録が掲載されています。


ご登壇いただく3名の歯科衛生士の先生方はこの道のプロ、時間は一時間しかありませんが、熱い議論が展開されること必至です。会場はこの通り、とんでもなく立派な講堂です。



この会場に多くの歯科衛生士さんが集り、日本に顕微鏡を使う歯科衛生士さんが増え輪が広がって行く、ひいては患者さんの幸せのために、日本の医療のための原動力となっていただければと願っています。

なお本大会の実行委員長とこの歯科衛生士シンポジウムのコーディネーター、実は私なんですね。以下は挨拶文です。


【歯科衛生士シンポジウム】

歯科衛生士が顕微鏡を使う意義はたいへん大きなものがある事に疑う余地はありません。 例えばプロービングやスケーリングに顕微鏡を用いると、肉眼では知る事もできなかった 実態に気づくものです。

しかしその使いこなしのハードルは決して低くはなく、歯科医師と同様にそれなりの練習や慣れが必要です。また診療アシストや顕微鏡治療に必要な特殊器具の整備など、歯科衛生士がかかわる業務は多岐にわたります。

このシンポジウムではすでに顕微鏡を日常的にお使いの3名の歯科衛生士の先生にご登壇いただき、顕微鏡を使う事の喜びや苦労などを自由に語っていただきます。

歯科衛生士ならではの顕微鏡活用のノウハウを多くの人と共有し、この輪がさらに広がって行く事を願いこのシンポジウムを企画しました。討論の時間もございますので、会場からの活発なご意見・ご質問もお待ちしております。きっと明日からの臨床がさらに楽しく なる事でしょう。

コーディネーター 吉田歯科診療室デンタルメンテナンスクリニック 吉田格


さあみんな、テーブルクリニックも良いかもしれないが、こっちはもっと面白いぞ!ぜひ歯科衛生士シンポジウムの会場へお越し下さいネ!

………あ、こんな事言っちゃマズイですかね?

そうそう、その前に参加登録を忘れずに!お得な事前登録は3月25日(金)までですよ〜 私も早くやらないと…

参加登録手続きはコチラから

追記:東日本大震災の影響により本学会は11月に延期となりました。詳しくはこちらへ