2011年12月12日月曜日

日本顕微鏡歯科学会を「やってきた」・2

ちょっと間が空きましたが、コチラからの続きです。

設営が完了したステージ。後は本番を待つばかり。思いっきり心配だゾ!
数字だけ先にご報告させていただくと、収容人数400名の富士見ホールに500名以上が駆けつけるという、予想以上の結果。立ち見多数のため、急遽9階席を解放しました。

事前登録者数が400弱、4月から11月に延期になった事に伴うキャンセルが50くらい。当日参加を50と見込んでいたのでちょうど良いかなと思っていた所にこの結果です。

特筆すべきは30歳代の若い先生が非常に多いこと、これは会の未来について非常に明るい!逆に私の時代はもう終わったか?という感じもしないではありませんが、しかし喜ばし事です。

土曜日のペリオワークショップの秋山先生目当ての方が大勢いたのは良く解ったのですが、それを差し引いても盛り上がりはかなりのもの。最後はスタンディングオベーションが起きてしまいました。

またさんざん心配していた歯科衛生士シンポジウムですが、110名の方がホールに残っていただきこれまた嬉しい予想外。

会場を見ると歯科衛生士と思われる方々以外に、ドクターがかなりおられます。いや半数以上がドクターだ。一人残らずテーブルクリニックの方に行くと思っていたのですが。

後で訊いてみると「衛生士シンポジウムの方が明日からの役に立つ」「うちの衛生士に聴かせたい」と、多くの先生が衛生士にすぐに顕微鏡を使ってほしいと思っている事がわかりました。

このシンポジウムは次はいつやるかはぜんぜん決まっていませんが、やるならば併催ではなく完全に独立したプログラムでやる事になるでしょう。