2011年7月9日土曜日

「顕微鏡歯科が地方では広まらない理由」by オカシカブログ

これは卓見だ!先に言われてしまったぞ、って感じです。



【オカシカブログ

岡先生とお会いした事はないのですが、顕微鏡歯科ネットワークジャパンのメンバーとして存じ上げていました。けっこう辛口な、本当に解っている人のちょっとアブナイブログとして必見です。

確かに顕微鏡の普及率は都市部では少しずつ上がっているのですが、地方は大苦戦。九州に限らず、実は新潟だって同じです。今年のデンタルショー(展示会)では、ほとんどの業者が顕微鏡の展示はムダと諦めました。そこで学術大会をやるのですから、こちらも応援にも力が入ります。

「欠損補綴」という難しい言葉がでてきましたが、要は冠や入歯などの人工物で無くなった歯を補う技術です。いつまでもこんな事を繰り返しているようだから歯科は信用をなくし、魅力のない職種となり、学生が集まらない、これが日本だけの特殊事情です。

私は顕微鏡の出現が日本の歯科医療を根本的に変えるものだと思っていますが、岡先生はそのトップランナーですね。これからもオカシカブログに注目です。