これと同じものをホームページに挙げようと思っているのですが、なかなか実行に移せず、とりあえず診療室で配布しているものをそのままダウンロードできるようにしています。リンクはこちらから貼ってありますが、ここもまだ未完成です。。。
3ページの表は金属で修復する場合の保険と自由診療の差を比較したものです。かなり専門的な内容なので、おわかりにならないものばかりだと思います。しかしこれは、こんなに違うんだという事をご理解いただきたくて並べさせていただきました。
で、この中から一つだけ「歯肉圧排」という技術だけとりあげたのが2ページ目です。これは自由診療が保険と決定的な差をつける大きな要因です。おそらく保険でもやっていますと言われる他院様もおられるとは思いますが、顕微鏡を使うとその不確実さがよくわかります。レーザーを使わなくてはならない事もたくさんあります。それを解説したのがこちらです。
材料だけ変えて、技術は保険と変わらないという自由診療がたいへん増えているようで私は困っています。その原因はこの記事にあることも多いと思うのですが、とにかく原因を除去しないで形だけ変えても再発はすぐです。たいせつな歯、長い目で考えていただきたいものです。
実は配布しているパンフレットにはもう1枚、4ページ目があります。それはここから拝借してまいりました。いつの間にか有料サイトになってしまいましたが、ぜひお読みいただきたい内容です。
こんなバカな話を言っているのは日本人だけ、ちゃんと造って原因が片付いていればここまでひどい話にはなりません。
これでは「お金をかけて治療したって、どうせ悪くなるんがからムダさ」なんて人が多いわけです。これがどれほど日本経済の足を引っ張っているのか、経済学者さんは株や為替よりもこちらを試算していただきたいものです。