2010年4月19日月曜日

日本顕微鏡歯科学会@札幌

寒い東京から、暖かい札幌に来ました!? 日本顕微鏡歯科学会の学術大会です。

17日朝、東京はなんと雪!首尾よく飛行機に乗り込んだ私をまっていたものは「滑走路閉鎖」!ミゾレ+アラレで飛べないのだそうです。40分遅れで離陸しましたが、まさかこんな事になるとは。

東京がこんな調子です、札幌はさぞかし寒いだろう、それに業者さんも雪で学会場に荷物が届いていないと聞いていたので、完全防寒装備で行ったのに。。。。。札幌はとっても良いお天気ではありませんか!ま、文句言っちゃいけません。


さて今回は発表はお預けで、なんと座長をやらされてしまいました。で日曜日のタイムテーブルを見ると、なんと朝一ではありませんか!

これはイカン!早起きして、きちんとして行かなければ、という事で、朝ご飯をガッチリ食べ終わったのが上の写真です。

座長はなんとかこなしたのですが、演題が長い英文だったので、スラスラ読めるように練習していたのですが、結局緊張して思いっきりつっかえてしまいました。O先生、ゴメンナサイ。。。

さて今回の大会は札幌でどれくらい人が集まるかと心配されていたようですが、なんと過去最多の280名!大会長の松本先生達の努力のたまもの、素晴らしいです!

発表は教育講演が2題、特別講演1題、会員発表が4題、ランチョンセミナーが3題。会員発表は若い先生が多く、なんか自分の時代は終わっちゃったかな〜という感じがしてしまいました。
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企業展示のサプライズは、なんといってもコレ、Leica M320F 12-D。昨年のAMEDに持ってきた機械とはまったく違うものです。スゴイゾ!

Leica を握りながらほくそ笑むミロ先生

この機械は鏡筒内にほとんどの機械が内蔵されています。その秘密はLED光源を使った事。これで光ファイバーなどの取り回しがなくなりました。

しかもハイビジョンカメラ(HDカメラの誤りでした)内蔵し、静止画も動画もSDカードに保存されます。リアルタイム出力はHDMIで行われます。これで450万円、実売400万円を切るくらいでしょうか、大注目ですね。

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さて来年の大会は東京で顕微鏡歯科の巨匠・三橋先生が大会長、私は立場上運営を手伝わねばなりません。たいへんな事になりそうです。地獄の一年の火蓋が切って落されたような気分です。。。