2014年12月24日水曜日

マイクロデンティストリーの現状と可能性


今年も大小さまざまなコンテンツを提供してまいりましたが、最後のトリがこちら、デンタルダイヤモンド誌1月号が発売になりました。今号から表紙のデザインが一新、これはどうもマラソン大会のようですね。


記事は連載もので「マイクロデンティストリー 拡大視野が歯科を変える」というテーマで一年間続きます。

私は全体のコーディネートをしているのですが、第一回という事で「マイクロデンティストリーの現状と可能性」と題して7ページいただいております。

この中でちょっとネタをばらすと、「拡大鏡 vs 顕微鏡」という項目があります。両者を対立関係に扱う人がけっこういるのですが、ひじょうに小さな話だと思います。両者は…
  1. ただ「拡大する」という意味においてのみ共通
  2. 観察軸が根本的に異なる
  3. 対立関係ではなく、相互補完の関係にある
とさせていただいてます。自己主張が強すぎて他方を認めない方がおられるのですが、それでは臨床の可能性を狭め合うだけでお互いマイナスだと思うのです。診療スタイルは皆違うのですから、尊重しあうのが大人ではないでしょうか。

その他ちょこっと辛口な話をいっぱい書かさせていただきました。是非お買い求めになられてください。


なおこの連載は、すでに顕微鏡を使って結果を出している新進気鋭の先生を中心に、各科別の執筆をお願いしております。お楽しみに!