2014年5月3日土曜日

ありがとう、松岡直也さん!

GWに突入!いつもの事ですが、連休はだいたい大片付け大会なんですね。普段いろんな所に行ってますから、わざわざ遠出しなくても…と。

4月は大きなイベントが二つも続いたためBlogをぜんぜんアップできなかったので、この休み中にいろいろ挙げようかなと思っていました。

しかし、、、、その前に訃報が。。。

【Yahoo!ニュース】

3年前の歯界良好にも書きましたが、松岡サウンドは私の音楽人生から切っても切れないもの、学生時代は夏になればサザンオールスターズと共に車中でヘビーローテーションとなっていました。

元はと言えばアキラさんのギターが聴きたくて松岡ファンになってしまった訳で、「9月の風」というアルバムのADRIAという曲をコピーしてライブで演った頃を懐かしく思い出します。


上の写真は JUNE JULY AUGUST というアルバムの中ジャケですが、なんと松岡さんの直筆サインが書いてあります。日付は1990年8月1日。

実はこれは熱海方面に行く途中のサービスエリアで、偶然に松岡サンにお会いしたときのものです。

最初トイレですれ違ったのですが「エッ!?」と思い、慌てて車に戻り、たまたま持っていたこのCDにサインしていただいたものです。職業柄どうしても歯に目が行くのですが、左上犬歯にかかるゴールドのクラスプ(入れ歯を引っ掛ける針金)が印象的でした(!?)

伊豆である野外ライブに行く途中だそうで、駐車場を探すとメンバーが乗った大型バスが停まっており、中ではアキラさんがヘッドホンをして入念に曲のチェックをしていたように見えました。

実際にライブはそんなに行けませんでしたが、最後に行ったのは5年程前、六本木のスウィートベイジル(STB139)でした。

久しぶりにお見かけした顔はちょっと不自然なくらい柔和で「おや?」と思ったのですが、しゃべりやプレイは健在でホッとしたものです。しかし私は知らなかったのですが、2001年から前立腺癌の治療をしていたそうで、摘出手術かホルモン療法の影響が出ていたのかなと気づきます。

深町さんの時もそうでしたが、強烈な個性を持った音楽家がこの世を去るのは本当に辛い。トンカチピアノと呼ばれたあの独特のガンガンした打鍵感を持つ人は二度と現れません。

松岡さん、私は一生あなたの曲を聴き続け、いろんなシーンで思い浮かべる事でしょう。心よりご冥福をお祈りいたします。
合掌
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「松岡直也」でYouTube内を検索するとかなりの数がヒットします。連休中はこれらを観ながら片付けをすることにしましょう。以下は私の個人的な趣味ですが、激しいビートと美しいメロディーをお楽しみいただければ幸いです。アップしていただいた方に感謝申し上げます。








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