私は今までの厚労省の方針には全く賛成できないために期待は大きいのですが、はたしてこの会議に歯科関係や健康教育に関する話しはどれほど盛り込まれるのでしょう?
おそらくこれらの会議で論議されるのは医師不足や高齢者医療関係、誤解を恐れずに言えば準備不足からくる目先の問題の解決でしょう。長い目で見た健康を議論する事はあっても、実行にはほど遠い感があります。それ以前に、いわゆる有識者が歯科治療や健康教育の効果に理解があるかどうかです。
健康日本21が提唱されたとき、私には淡い期待があったのですが、今やそれどころではありません。医療には緊急の課題が山積みで、歯など忘れられた存在になりそうです。
だから!です、今必要なのは予防。「悪くなっても治してもらえる」という発想は捨て、自分で自分を守る方法を誰もが知らねばなりません。
私達はそのような情報をこれからも発信して行こうと思います。