コロナ禍に相応しく(?)設備投資をしております。年末からいろいろ変わっているので、来院している方は皆お気づきと思いますが、まだの方にご紹介いたします。
第一弾は皆さんが座る椅子、治療ユニットです。
見た目で判らなくても。座った瞬間に「あれっ?」と誰もが気づきます。
今までのユニットに何の不満もなかったのですが、さすがに24年も前のものなので交換部品がなくなってしまいました。
機械部分はなんとかなっても電子部品はどうにもなりませんから、今のうちに交換ということにしました。
最新式はさすがに良くできているのですが、どうも自動化されている部分がおせっかいすぎて、なかなか慣れません… 自動車もマニュアルの方が好きと言うアナログ派なので、早く慣れないとです。
このユニットには「水消毒システム」というものが付いており、配管の消毒が自動でできてしまいます。下の写真が水消毒を実行しているところです。
その他、顕微鏡用治療に適した「とてもゆっくり椅子を動かすモード」や「インプラント用設備」がビルドインされていたりと、便利な機構がいっぱいついていています。
このユニットはメインで使っているRoom-Aに設置され、旧ユニットは使える部品を外して保管、同じ型があるRoom-Bのユニットの延命用となりました。こちらは30年使いたいと思っています。
24年近く使い皆様を支えてきた旧ユニットとの別れは寂しいものですが、また新しいユニットと共に永く診療を続けようと気合が入ります。
Room-Aに入ったら、よろしくお願いしますね。
なお機種はドイツKAVO社のEstetica E80 Vision というもの、興味がある方は以下をご覧になってみてください。