私はいろんな人に言うのですが、思っているだけではだめで、それを実行し何かの形にして残さないと、たいした意味はないと考えています。自己満足ではなく、周囲に良い影響を与えてこそ、存在価値・投資価値があるのです。
そういう意味ではBlogやSNSは良い面もありますが、きちんとした冊子に文章となると、重みというか、責任が違います。
今回の4本中1本は医科系の学会誌で「査読」が入り、インパクトファクターがつくもの。英文のAbstractもつけるので、一介の開業医にはハードルの高い内容でしたが、ひじょうにやりがいを感じています。他の著者は全員大学での研究歴がある方ばかりですしね、現役の教授とか…
4本の内訳は顕微鏡系1・レーザー系1・栄養系2という、一見バラバラに思える内容ですが、もちろん自分の中では一本にまとまっている内容です。
形にする作業はたいへんで、時間もコストもたいへんかかります。しかし50歳も半ばを過ぎて、このような仕事も与えられ、日々幸せだなと感じています。
出版になりましたら、またご紹介いたしますね。