2018年6月27日水曜日

9月17日は埼玉メンタルヘルス交流会へ



講演会のお知らせです。

日本栄養精神医学研究会の奥平先生が主宰する埼玉メンタルヘルス交流会にて講演いたします。タイトルは「口から始める栄養療法 〜栄養のエントランス 口と歯のヒミツ〜」と、一般の方向けに砕いてみました。

奥平先生は栄養療法を精神疾患の治療に応用し、実績を挙げているパイオニアです。昨年末はお忙しい中、キックバックカフェでのライブにも足を運んでいただきました。


この本も売れに売れ、鉄欠乏女子を次々に救っております。



さて講演では「腸管とメンタルヘルス」に繋がる話をしてほしいとの事でしたので、口→胃→腸という消化吸収の玄関である口の重要性、そして歯科という医科の中では極めて特殊性の高い分野の誤解が招いた人為的病態などについて、顕微鏡からの動画などを用いて解りやすくお伝えできればと思います。

当日は祝日の月曜日で、私は前日まで大阪での口腔インプラント学会に参加していますので、けっこうハードなスケジュールです。

しかしこのようなお話を一般の方にできるチャンスは、そう多くはありません。キッチリ、準備して行こうと思います。

川越でお待ちしております!

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9月の埼玉メンタルヘルス交流会
腸管とメンタルヘルス

教育講演 奥平智之先生
  「メンタルヘルスにおける腸管の重要性」
医療法人山口病院 精神科部⻑ 日本栄養精神医学研究会 会⻑

教育講演 吉田格先生
  「口から始める栄養療法 〜栄養のエントランス 口と⻭のヒミツ〜」
吉田⻭科診療室 デンタルメンテナンスクリニック 院⻑


日時:平成30年 9月17日(祝・月) 14:00〜17:00   開場13:30

場所:ウェスタ川越 2階活動室1
   埼玉県川越市新宿町1-17-17
   JR/東武東上線 川越駅 ⻄口から徒歩5分

事前申込み不要
先着168名
どなたでもご参加できます
途中参加・退出は自由です

年会費3千円・参加費無料でご参加いただけます。

PDFファイルのダウンロード

HP:http://www.saitama-m.net
Facebook:https://www.facebook.com/saitama.mental
メール:saitamamental@excite.co.jp



《抄録》

歯科は医科の一分野である。しかしその治療は人工材料に大きく依存するため、教育が医科から分離独立、行政もそれに追随した。そのため、歯だけはあたかも生体とは別個に扱われる傾向にあり、そうそう命に関わるものではないとお感じの方が多いのではないか。

確かに歯は生体の中で最も「モノ」としての性格が強い。しかし内部に血流があり、周囲は歯肉や骨に囲まれており、そこには栄養が関与する。

また歯は生体内では最も汚染度の高い部位であり、歯垢(細菌性プラーク)の蓄積が容易に慢性炎症を引き起こす。これは様々な代謝系に変調を起こすと同時に、腸内環境へも影響する。よってメンタルヘルスの起点として、口腔の炎症はぜひとも解決しておいてほしい。

口腔の炎症の実態はあまり明らかにされてこなかった。しかし近年顕微鏡を用いた拡大治療が実用化し、従来では考えられないような事実も明らかにになり、また新たな治療方法が実現するようになった。さらに顕微鏡の録画機能により、患者さんに現状や治療行程を分かりやすく現実感を持って説明できる時代になり、感染源の除去は新しい時代を迎えた。

今回「口から始める栄養療法 〜栄養のエントランス 口と⻭のヒミツ〜」と題し、顕微鏡からの動画を用いてまず歯・口腔疾患の特殊性について解説したい。そこから一見関係なさそうな歯・栄養・メンタルヘルスの関係や、最近増えているインプラント周囲炎や非定形歯痛・顔面痛など、現代社会が生み出した新たな疾患への栄養によるアプローチについて、時間が許す限りお伝えしたい。


* 歯科医療の特殊性
    * 物作りとしての歯科医領
    * 細胞機能を診る歯科医療
* 感染源としての口腔の特殊性
    * ムシ歯
    * 歯髄炎
    * 根尖性歯周炎
    * 辺縁性歯周炎(歯周病)
    * 歯根破折
    * インプラント
    * 入れ歯
    * 誤嚥性肺炎
* 慢性炎症とメンタルヘルス
* 血糖値と歯ぎしり
* アマルガムと水銀代謝
* 口腔外科とビタミンC
* インプラント周囲炎
* オーラフレイル
* 非定型歯痛・顔面痛
* 安静位とは
* 咀嚼と腸内環境


2018年6月26日火曜日

180626 7月12日はファスティングの無料セミナーへ

こんにちは!吉田歯科診療室の吉田格です。

東京は、とってもいい暑さです。私は暑いのが好きなので気分がいいです。そしてワールドカップサッカー、燃えます!今日も明るい話題で乗り切りましょう。さて今回は他では絶対にありえないセミナーのお知らせからです。


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1・顕微鏡とファスティングのセミナー???
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毎年講演をさせていただいている横浜口腔インプラント研究会様、今回のテーマは「顕微鏡とファスティング」です???なんとういう組み合わせでしょう!

しかし、まったく関係ないように思えるこの二つの話題も、私の中ではある目的のために完全に繋がっています。

顕微鏡はさておき、ファスティングは去年の講演で少し触れたところ、思いの外反応が良かったので今年はこうなりました。ファスティングは決してガマンではなく、宗教的でもなく、極めて科学的な究極の健康法です。

ただし絶対に外せない注意点も。公演の7割はファスティングに焦点を当てます。他では絶対に聴けない、スゴイ話になることでしょう。しかも無料ですよ!ぜひいらっしゃってください。

詳細、フライヤーは以下にございます。

https://y-dc.blogspot.com/2018/06/blog-post_16.html

横浜口腔インプラント研究会 7月例会

テーマ:今年はなぜか顕微鏡とファスティング

顕微鏡ばかり覗いていて運動不足になっていませんか?
あなたも夏に向けてスリムに変身!

日時:7月12日(木)17:30-20:00
場所:鶴見大学記念館3階講堂(予定)
   横浜市鶴見区鶴見2-1-3
   https://www.tsurumi-u.ac.jp/site/about/accessmap-index.html
参加費:無料
登録方法:yokohama.implant.k@gmail.com までご連絡ください

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2・具体案 胃腸が弱い方のためのタンパク質の摂り方
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新コンテンツのご案内です。

人気ページ「胃腸が弱い方のための改善案」を捕捉するために「具体案 胃腸が弱い方のためのタンパク質の摂り方」というページを作成しました。

具体的な材料や器具を紹介するだででなく、購入サイトのリンクも入れましたので、すぐに実践できます。

https://dentalnutrition.jp/why-nutrition/take_protein_weak_gastrointestinal

胃腸が弱ければ胃腸薬?いやいや、違うんですよ。根本的に栄養が入っていなければ、治るものも治りませんよね。

当診療室でお教えしている、タンパク質を効率的に摂る方法をまとめて一気に掲載しています。これはもう完全保存版ですね。

今後は阻害因子(カンジダ・ピロリ・水銀など)についてもアップし、病態改善の積極改善の知恵、タンパク質を食べるとかえって調子が悪くなる、摂っても利用されている実感がない、サプリメントを節約したい、などの疑問に応えられるようにしてゆこうと思います。


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3・情報ピックアップ
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A・「魚や貝を通じてプラスチックを食べている」という研究結果が明らかに《Newsweek》
https://www.newsweekjapan.jp/stories/woman/2018/06/post-10378.php
…実は歯磨き粉にも配合されていいる、あのツブツブも含まれています。

B・要注意!歯周病は全身の健康状態に影響する?!《HealthyPass》
https://www.healthy-pass.co.jp/blog/20180220/
…隠れた炎症が、実は体に大きな負担を強いています。要チェックです!

C・仕事ができる人ほどランニングをするのは理由があった!
https://www.cafeglobe.com/2018/06/book_running.html
ランニングとマインドフルネスを組み合わせた考えに共感します。

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4・twitterも見てね!
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今年からtwitterにも力を入れておりますが、フォロワーが260名を越え、いろいろな反響もいただいてます。

栄養関係の反応が非常に良いのですが、通常の歯科ネタ、空き時間情報、チョイネタもつぶやいています。ぜひフォローしてみてください。

https://twitter.com/ItaruyTwit

ちなみに、以下は最近反応が良かったつぶやきです。

歯が悪くないのに歯が痛い
神経痛ではないのに顔が痛いという
非定型歯痛・非定型顔面痛と呼ぶ病態が増えている
脳内の痛みを感じる部分が制御不能になっており
三環系抗うつ剤が有効なことが判っている
これを栄養の適正化で治せる可能性は高いが
まだそこに気がついた専門家がいるとは聞いてない


メインサイト https://y-dc.org
栄養療法専門サイト https://dentalnutrition.jp/
バックナンバーはBlog:歯界良好で https://y-dc.blogspot.jp
インタビュー https://y-dc.org/information/interview.html
空き時間情報はtwitterで https://twitter.com/ItaruyTwit
LINE@登録 https://line.me/R/ti/p/%40ado9578r
お問い合わせ https://y-dc.org/index.html#mail_form
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吉田歯科診療室 デンタルメンテナンスクリニック
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〒104-0061 東京都中央区銀座 3-11-16
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TEL 03-3248-0418 FAX 03-3248-0417
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2018年6月16日土曜日

無料:「顕微鏡」と「ファスティング」のセミナー


誰でも参加できる無料セミナーのお知らせです。

今年も横浜口腔インプラント研究会主催の月例会でお話をさせていただくことになりました。テーマはナント、「顕微鏡」と「ファスティング」!?!?!?!です。

ファスティングは去年少しだけお話したところ、会場の反応が思いの外良かったため、主催者の加藤道夫先生の発案で決まったものです。

さてさて、まったく関係ないような二つのテーマですが、私の頭の中では完全に繋がった一つの目的を持った治療方法です。鍵になるのは、もちろんインプラント周囲炎

一昨年は「顕微鏡とレーザー」、昨年は「分子栄養学的な血液検査データー解析」がテーマでした。すべてはインプラント周囲炎の治療や予防のために行なっているものです。

インプラント周囲炎は、最も困難な病態として知られ、その解決に決定打はありません。今知られている改善方法すべてを地道に進めるしかありません。

しかし一度感染が成立したインプラント表面を完全に除菌できたとしても、移植した骨が生着することはやはり難しいのです。生体の免疫力や治癒力が「あるべき状態」でなくては、やはり再発してしまいます。

この「あるべき…」とは、私が最近特によく使う言葉なのですが、とにかくこれが戻ってこない事には、どんなに優れた手術も薬剤もたいした効果は得られないと考えています。

それを最も効率的に取り戻す方法が分子栄養学に基づく栄養療法でした。腸内細菌の健全化と、栄養阻害因子の排除ができたら、次はミトコンドリア機能の改善に入ります。エネルギー産生を正常化させるという事です。

この正常化の切り札がファスティング(断食)です。ファスティングと言っても宗教的なものではなく、昔のような水しか飲まない危険な断食でもありません。科学的に考えられれた方法で、期間中ある程度の栄養素は摂取します。実は私は昨日まで3日間だけそのファスティングをしていました。

鍵となるのは、2016年のノーベル医学生理学賞を受賞した、大隅良典氏のオートファジーです。ファスティングは、このオートファジーの活性化を狙った方法だったのです。さぁ、それはいったいどういう事なのでしょうか?

今回のセミナーでは、体の外側からは顕微鏡を用いてインプラント体外周の徹底除染を、体の内側からはインプラント周囲骨と歯肉への栄養療法による治癒力・免疫力の改善という、二方向からのアプローチについてお話いたします。

しかしインプラント周囲炎の患者さんだけではなく、ご自身の健康管理に、特に健康的に痩せたい・体質改善をしたいという方には大きなきっかけとなることでしょう。

もちろん今回も、どなたでも聞けるオープンなセミナーです。しかも無料!こんな機会はもうないと思います。ぜひいらっしゃってくださいね!会場でお会いいたしましょう。

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横浜口腔インプラント研究会 7月例会

今年はなぜか顕微鏡とファスティング

顕微鏡ばかり覗いていて運動不足になっていませんか?
あなたも夏に向けてスリムに変身!

日時:7月12日(木)17:30-20:00 
場所:鶴見大学記念館3階講堂(予定) 
   横浜市鶴見区鶴見2-1-3 
参加費:無料 
登録方法:yokohama.implant.k@gmail.com までご連絡ください 

昨年本会で話題騒然となったファスティングについて、具体的な方法と、絶対に外せない注意点をお話しいたします。体の外側からは顕微鏡、体の内側からはファスティング、二つの究極のアプローチが同時に学べる、他では絶対にありえない講演です。

Keywords:拡大視野・インプラント周囲炎・ターンオーバー・オートファジー・小胞体ストレス


2018年6月14日木曜日

180614 LINE@に登録しよう

こんにちは!吉田歯科診療室の吉田格です。

さて今日は新しいサービスと、ぜひとも行って欲しい展覧会のお知らせです。


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1・LINE@ はじめました
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患者さんとの連絡は主に電話とメールで行なって来ましたしたが、電話では頻繁な細かいフォローは難しく、メールは届かないことが増えてしまい、とても不便に感じていました。

そこで新たにLINEで連絡がとれるようにしました。企業向けのLINE@(ラインアット)というものです。通常のLINE機能に加え、こちらからの一斉配信もできるようになりました。

このシステムはこちらからの登録ができないため、皆様に以下のコードを検索窓に入力してご登録いただきます。

@ado9578r

さらに詳しくは、以下をご覧ください。登録方法やQRコードも表示されます。

https://y-dc.blogspot.com/2018/05/linf.html

これで治療のリマインドメッセージや、術後のフォローなどに、気軽に使って行くことができるようになりました。ぜひご登録くださいネ!


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2・「人体 神秘への挑戦」へ行ってきた
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急ぎのお知らせ(汗…) 上野の国立科学博物館で開催中の「特別展 人体 神秘への挑戦」に行ってきたのですが、あまりに良かったので、ぜひ皆様にご覧いただきたくご案内です。

何を急いでいるのかと言うと、実は閉展が迫っており、17日(日)までの開催なのです。この土日はかなりの混雑が予想されるのですが、しかしそれでも行って欲しい!

https://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2018/jintai/
https://www.nhk.or.jp/kenko/jintai/

体は一番身近な存在でありながら、実態が見えず神秘に包まれています。病気になると自分の事なのに、医者や薬に丸投げしてしまうのは、日本人のよくないところです。しかしこの展覧会をみると、体がいかにがんばりあなたを支えているのかを認識されることでしょう。

Blog:歯界良好にその時の模様をアップしてありますので、以下をぜひご覧ください。

https://y-dc.blogspot.com/2018/06/blog-post.html

お土産も実に豊富に揃っております。私は立派な装丁の本と、赤い手ぬぐいを買ったので、診療室のフロントに置いてあります。

来院されるかたは、ぜひお手にとってご覧ください。

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3・情報ピックアップ
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A・回転させると変形する矢印、実は「目の錯覚」です 脳が誤情報を補完
https://withnews.jp/article/f0180510002qq000000000000000W00o10101qq000017292A
…これは不思議、面白い、よく考えた!最初はぜんぜん分かりませんでしたが、なるほどです!

B・「ベジファースト」の第一歩【実践型!食事指導スライド】
http://www.carenet.com/series/jissendiet/cg002134_003.html?utm_source=m15&utm_medium=email&utm_campaign=2018060201
…食事を変える事はなかなか難しいですが、まずこんな事から始めたらどうでしょう?

C・もしも顔面強打して歯が抜けたら 意外と知られていない応急処置「牛乳に浸ける」
http://otakei.otakuma.net/archives/2018061204.html
夏に向けて増える前歯の事故。もし抜けてしまったら、ただちにこのようにしましょう。

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4・このメールニュースをお友達に教えよう
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メンテナンスを標榜する唯一の歯科医療機関である私たちは、健康情報を積極的に発信して行きたいと思っており、このメールニュースもその一環です。ぜひお友達にも教えてあげてください。読者登録はこちらからお願いいたします。→http://urx.mobi/yB7L


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吉田歯科診療室 デンタルメンテナンスクリニック
代表 吉田格
〒104-0061 東京都中央区銀座 3-11-16
VORT銀座イースト 2F
TEL 03-3248-0418 FAX 03-3248-0417
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2018年6月7日木曜日

「人体 神秘への挑戦」へ行ってきた


今日は休診日でしたが、朝から大学の図書館で調べ物をし、昼過ぎから上野の国立科学博物館で行われている「人体 神秘への挑戦」へ行ってきました。


科学博物館は中学生の時以来なので、実に40年以上ぶりということですナ…


平日なのにけっこうな混雑、さすがの企画力で見応え十分です。

来場者は医療関係者と思われる会話をする人はもちろん、全世代が満遍なく訪れているようで、みな人体の不思議に驚嘆しております。私も思わず「オー」と声を上げる事数知れず。

面白いのは人と他の動物との比較がかなりある事。キリンの心臓や、イルカの肺など、なぜそのような形態になっているかの解説もあります。

もちろん人の解剖標本も多数あり、我母校も心臓の標本など多数出典協力していました。

ところどころに撮影可能エリアもありまして…




最近の展覧会などはどこも商魂がたくましく、こちらもお土産品が豊富です。


かっぱえびせん…


心臓のクッション…


フィギュア?


メダル…


ガチャガチャ…


ピスケ&うさぎ…

と、たいへん賑やか。


さて今日思い出したのは私が大学3年生のころ、解剖実習で担当の先生からリンゴ大の心臓を手渡され、「切って中を見てみろ」と言われた事。

恐る恐る切って開いてみると、その内部のなんと緻密で美しいこと!えらく感動したことを今でもはっきり覚えています。人の体って、本当に凄いなって。

それから35年が経ち、今私は人体の不思議な構造や化学反応に少し迫れるようになりました。

しかしここで見たことはあくまで正常な綺麗な生体。実はこれを阻む細菌や化学物質がある事を忘れてはなりません。展示会はあくまで展示、客寄せですからやはり綺麗事です。この綺麗な生体を脅かすものと対峙する仕事に就けたことに感謝する、充実した1日となりました。


さて、お土産に¥2,300の立派な本と手ぬぐいを購入。診療室に置くことにしました。来院された方は、ぜひご覧になってください。しばらくは机の上に置くことにします。



「人体 神秘への挑戦」の開催は6/17(日)まで、ぜひ行ってみてくださいネ



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