2016年11月28日月曜日

吉田歯科診療室からのお知らせ 161128

こんにちは!吉田歯科診療室の吉田格です。

先週は木曜日にお休みをいただき、日本レーザー歯学会の仕事で、北海道にある大学の歯学部5年生に、歯科用レーザーの講義~実習をしてきました。この実習はメーカーさんにも協力していただき、歯科用レーザー3機種26台を揃え、丸一日かけて学生に行う日本初の本格的なものです。私は学会の研修委員会の一員として参加してきました。

普段は一般開業医さん向けにレーザーの講習をやっているので勝手はだいたいわかっているのですが、驚いたのは学生の方がはるかに要領がいいことです。どの班の実習も、予定より早く終わるのです。学生はへんな癖や先入観がないからだと思うのですが、しかしこうも違うものかと皆が驚いていました。学生教育って、本当に大切ですね。鉄は熱いうちに打て、です。

当日は東京でも積雪があったように、北海道にも強い寒波が訪れ、なんとマイナス14℃まで下がりました。寒いというより、もう痛い感じです。私は深酒と睡眠不足以外は万全の準備(?)をしていったのですが、不覚にもちょっと体調を崩してしまい、土曜の大阪出張時には頭痛がしていました。

しかし今回は風邪薬などは飲まず、下に書いてある方法で克服したのでした。それは…


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1・12月3日(土)は無料オープンセミナー
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体調を崩すと唇が荒れてくるのが私のパターンなのですが、今回はちょっと違い、唇の違和感はあるものの、ガサガサした感じはありませんでした。実はここ数ヶ月ビタミンCの継続頻回摂取をしおり、これはその効果なのです。ビタミンCは、

・白血球の動きを加速
・コラーゲン生成促進
・活性酸素の消去

と、風邪の寛解にズバリ効く能力を備えています。風邪ウィルスの潜伏期間にもっと飲んでおけば、さらに軽くて済んだことでしょう。

今週末のオープンセミナーでは、一般にはまったく知られていないこのビタミンCの話もいたします。

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Open Seminar vol.61
サプリが効かない人のための90分
・・・栄養阻害因子についてアレコレ・・・

平成28年12月3日(土)17:40より
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サプリメントは栄養を効率的に摂取する手段として普及していますが、何が何だか解らずにやみくもに摂っている方がほとんど。ですから飲んでも効かない、できれば飲みたくない、飲んだらかえって悪くなった…などなど、いろいろな悩みをお聞きします。

私たちの所では、歯周病・インプラント周囲炎・歯の神経の保存などで、サプリメントの出番が増えています。しかしこれらを正しく効率的に使っていただくには、いろいろ工夫が必要です。

それは何なのか?普通はお金を払ってまでして聞く内容ですが、無料で聞けるまたとない機会です。絶対に聞き逃せない内容ですね!


詳細・パンフレットはこちらから
http://y-dc.org/information/open-seminar.html

facebookからのシェアもお願い致します!
https://www.facebook.com/events/1185806838133285/


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2・ZOOを使ってみた
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Blog:歯界良好で、今月最も読まれている記事が「ZOOを使ってみた」、そして「ZOO1~3」です。

https://y-dc.blogspot.jp/2015/01/zoo.html
https://y-dc.blogspot.jp/2015/01/zoo-1.html
https://y-dc.blogspot.jp/2015/01/zoo-2.html
https://y-dc.blogspot.jp/2015/01/zoo-3.html

ZOOとは何か、それは唾液をズーーーっと強力に吸う装置です。開発者が関西人なので、この命名です。ベタやで!

ZOOはラバーダムが使えないすべての症例に多用されます。外気とほぼ同じ湿度に持って行けますので、接着剤の付きがよくなります。信頼性の高い治療をするうえは、ぜひとも欲しい器具です。

この装置は当診療室でもよく使うのですが、とっても便利くんです。しかしなぜに突然閲覧数がふえたのでしょうね?



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3・情報ピックアップ
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A・腸内環境を改善すると、うつ状態がよくなる!? 腸と心の深い関係
  https://kintre.jp/20161125285/
  「菌トレ」です!そう、ここがおかしいから全てが狂ってきます。
  土曜日のオープンセミナーのメインテーマでもあります。(・_・)

B・こんなにあった!糖質制限中でもコンビニで手軽に買える飲食メニュー14選
  https://welq.jp/1729
  だんだん浸透して、選択肢が増えてきました。(^o^)

C・飲み会が続いても怖くない!太らない居酒屋メニューの選び方
  https://news.nifty.com/article/entame/etc/12125-304995/
  忘年会で箸をつけるべきメニューをおさえておきましょう。(´・ω・`)

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4・このメールニュースをお友達に教えよう
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メンテナンスを標榜する唯一の歯科医療機関である私たちは、健康情報を積極的に発信して行きたいと思っており、このメールニュースもその一環です。ぜひお友達にも教えてあげてください。読者登録はこちらからお願いいたします。→http://urx.mobi/yB7L


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歯真面目 http://hamajime.com/interview006
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吉田歯科診療室 デンタルメンテナンスクリニック
代表 吉田格
〒104-0061 東京都中央区銀座 3-11-16
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TEL 03-3248-0418 FAX 03-3248-0417
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2016年11月21日月曜日

吉田歯科診療室からのお知らせ 161121

こんにちは!吉田歯科診療室の吉田格です。

昨日は日本顕微鏡歯科学会というところの「認定審議会」を主催してきました。審議会では学会の「認定」を取得するために全国から歯科医師・歯科衛生士が多数集まります。

顕微鏡はそれが置いてあっても、使いこなさなくては意味がありません。実際、買ったはいいが使えていないところも多く、認定をとりたいと考えている方はみな「ウチはきちんと使えていますよ」との証を求めてやってきます。

認定基準の甘い学会は多いのですが、日本顕微鏡歯科学会は治療のビデオを提出し、それを元に口頭試問をするという、他に類を見ない厳しいものです。審議は白熱し、終了した19時頃はみな疲労の色を隠せませんでした。

さてこの中から何人の認定医・認定歯科衛生士が誕生するのでしょう?私たちは休日にこのようなことを行い、正しい歯科治療が普及するお手伝いをしています。

ちなみに私も衛生士もこの学会の認定資格を持っており、当診療室からはこれまで全国最多の4名の認定歯科衛生士を輩出しています。

http://kenbikyoshika.jp/ninteii.html#tokyo

すみません、ちょっと自慢でした (^^)

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1・NHKの報道について
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11月8日のイイ歯の日にNHKニュースで「インプラント周囲炎」の話題が取り上げられました。そのおかげで当診療室の関連ページのアクセス数が、その日だけ急に上がって驚きました。

ニュースの内容は残念ながら公平な論評とは言いがたく、インプラントの不安を煽るような表現でしたが、インプラント周囲炎を世に周知させたこと自体は良かったと思います。

私たちは、いかなる歯科治療もメンテナンスの上に成り立っていることが前提と考えています。簡単に言えば「治療と予防は表裏一体で同時進行」ということです。

入れ歯もブリッジもメンテナンスの上になされていない場合がほとんどですから、同じスタンスでインプラントが行われれば、それはインプラント周囲炎という形で帰ってきます。これは健康保険を扱う医療機関では、混合診療の問題があって、なかなか難しい問題です。

え、どういうこと?
ハィ、これらの疑問に答えたページがあります!

・健康保険の功罪
http://y-dc.org/private-practice/problem-national-insurance.html

・日本独自の法解釈、混合診療
http://y-dc.org/private-practice/konngou-shinnryou.html

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2・インプラント周囲炎とは
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そのインプラント周囲炎についてはすでにいろいろ書いたものがあるのですが、実際の治療方法に確立したものはまだありません。しかし私たちは基本的に「効果のあるものは全部やる」という提案をします。

そこで、それらについて治療ビデオを作りました。インプラントをお使いでありながらメンテナンスをされていないかたが多いのですが、ぜひ知っておいてもらいたい知識です。

・インプラント周囲炎と咬合・歯ぎしり
http://www.y-dc.org/wp/periodontitis-implantitis/implantitis-bite-tch

・インプラント周囲炎はどう見えるのか
http://www.y-dc.org/wp/information/implantitis-visual-inspection

・インプラント周囲炎 非外科的治療の実際
http://www.y-dc.org/wp/periodontitis-implantitis/implantitis-nonsurgery

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3・情報ピックアップ
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A・伊藤忠・岡藤社長「糖質制限、ファンになった」
 わずか1カ月で血液検査の結果が劇的に改善!
 《日経ビジネスオンライン》
 http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/110400080/110400003/?rt=nocnt
 最近の経済誌はこの手の話題が多いですね。
 企業トップの姿勢に厚労省も見習ってほしいものです。

B・中学生にピロリ除菌 自治体、胃がん予防 副作用懸念も
  《朝日新聞DIGITAL》
  http://www.asahi.com/articles/ASJBS7GR6JBSULBJ00P.html
  ピロリ菌初回の除菌成功率はどんどん下がり、今は70%ほどに。
  耐性菌が増える前に、急いだ方が良いと思います。 (´・_・`)

C・見たら絶対行きたくなる!
  息をのむほどに美しい贅沢な雪景色10選
  《東京カレンダー》
  https://tokyo-calendar.jp/article/8222
  たまには目の保養を。すべて東北地方でですね。
  寒いのは嫌いですが行きたいなぁ…(-_-)

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4・12月3日は無料のオープンセミナーへ
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Open Seminar vol.61
サプリが効かない人のための90分
・・・栄養阻害因子についてアレコレ・・・

平成28年12月3日(土)17:40より

詳細・パンフレットはこちらから
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吉田歯科診療室 デンタルメンテナンスクリニック
代表 吉田格
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2016年11月14日月曜日

吉田歯科診療室からのお知らせ 161114

こんにちは!吉田歯科診療室の吉田格です。

日曜日は「分子栄養学実践講座」という、たいへんエッジの効いた講習会に行ってきました。実はこの講座には4月から通っているのですが、半年のコース期間が終了し、再受講しています。

この講座のすごいところの一つに、参加者のレベルが異様に高いことがあります。医師・歯科医師向けの講座ではありますが、実は受講はだれでもでき、すごいのは一般の方、つまり医業を生業としていない方たちのレベルです。すごい知識量や判断力を持っており、それを元に自身でカウンセラーをやったり、すばらしいサイトを持っている方が大勢おられます。

訊けば、みなさん辛い過去をお持ちです。それはリーキーガット・アトピー・パニック障がい・鬱…など、単に内科などに行ってもぜんぜん改善しない症状です。それを自力で勉強して解決させようという、実に逞しい方が多いのです。

私自身は特に不健康というわけではないつもりですが、その分病気を自分のことのように考える力が劣ります。この講座はいろいろな症例を集めてディスカッションするので、このような方たちの中で勉強するのはとても刺激になります。

この講座は根本原因にアプローチすることを主眼に置いています。ビデオ受講もできますので、欠席しても見れるし復習にもなります。興味があるかたは、こちらをご参照ください。
https://orthomolecular.teachable.com/p/jissen

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1・歯真面目インタビューに登場!
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《キレイレベル向上女子のための動画デンティストメディア》とのキャッチを提げて、11月8日のイイ歯の日に合わせてオープンしたサイト、その名も「歯真面目」!

縁あって、オープンと同時にインタビュー動画を掲載していただきました。

・歯真面目インタビュー 吉田格
http://hamajime.com/interview006

・上記サイトが開かない場合はYouTubeから
https://www.youtube.com/watch?v=75giyyuSGXU

収録は打ち合わせはほぼなしの一発撮り、40分くらいだと思いましたが、要所を2分38秒にまとめてあります。

カットされている部分が圧倒的に多いためにちょっと意味が伝わりにくいところもあるのですが、まぁそこはプロモーション用ですから雰囲気をお楽しみください!

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2・包括的便総合検査
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冒頭に書いた分子栄養学実践講座で習った検査の中で、ちょっとハードルが高いのがこの包括的便総合検査(CSA)です。

「大きな便り」を検査するのですから、それはそれは多くのことが判ります。「腸が超重要」と度々お話しておりますが、消化吸収が悪くてはいくら栄養を摂ってもぜんぜん入って行きません。この検査ではそれがありありと判ります。

http://dentalnutrition.jp/what-inhibitor/csa

腸内細菌の分布・酵素の出具合・炎症・エネルギーなど、体全体の免疫やエネルギー供給に関わる情報が一気に出てきます。

検査にあたっては若干の注意がありますので、そこに注意してやってみてください。

不定愁訴が何をやっても収まらない・歯周病やインプラント周囲炎を根本的に治したいという方に、特にお勧めしています。

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3・情報ピックアップ
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A・糖尿病を予防したければ歯医者へ行け
  医科・歯科連携、2氏に聞く(日本経済新聞)
  http://www.nikkei.com/article/DGXMZO09284520Y6A101C1000000/
  本日の日経から、医科と歯科を分断してはいけません。
  連携による好例を描いています。

B・甘いものがどうしてもやめられません・・・(古賀文敏ウイメンズクリニック)
  https://koga-f.jp/doctors-answers/775/
  すばらしい解答ですね。腸内細菌はここでも問題になります。

C・エナジードリンクの飲み過ぎは、肝炎などの健康被害の恐れにつながる(GIZMOD)
  http://www.gizmodo.jp/2016/11/energy-drinks-could-be-really-bad-for-your-body.html
  ナイアシンはきちんと測って必要性を見極めてから増量するべきです。
  含有する強力な糖質も火に油を注いでいます。

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4・12月3日は無料のオープンセミナーへ
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Open Seminar vol.61
サプリが効かない人のための90分
・・・栄養阻害因子についてアレコレ・・・

平成28年12月3日(土)17:40より

詳細・パンフレットはこちらから
http://y-dc.org/information/open-seminar.html

上記の包括的便総合検査の話題もとりあげますよ!

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2016年11月8日火曜日

歯真面目インタビューが掲載に



株式会社真面目という、なんとも大胆な名前の会社が運営する歯科情報サイト、その名も「歯真面目」が、本日イイハの日に合わせてオープンいたしました。

数々のビデオクリップを手がけてきた真面目さんですが、サイト造りはさすがプロ!綺麗です、かっこいいです、そして楽しいです!

で、その歯真面目さんに、縁あって紹介ページを造っていただきました。いかかでしょう?


収録は打ち合わせはほぼなしの一発撮り、40分くらいだと思いましたが、よく2:38にまとめてありますね。

カットされている部分の方が圧倒的に多いためにちょっと意味が伝わりにくいところもあるでしょうが、まぁそこはプロモーション用ですから雰囲気が伝われば良いわけです。

この歯真面目には、私が良く知っている先生が多数出演しております。しばらくはこれを見て、勉強しようと思います(笑)

2016年11月7日月曜日

吉田歯科診療室からのお知らせ 161105

こんにちは!吉田歯科診療室の吉田格です。

Blog:歯界良好でもお知らせしたように、12月18日に台湾で講演をしてくる事になっています。

《第4回アジア太平洋顕微鏡歯科シンポジウム(台湾)》
https://y-dc.blogspot.jp/2016/11/4.html

実は海外はすごく久しぶり、しかもスピーカーとして登壇するのは8年ぶりです。ということで、この土日は英語の準備、というよりは英訳用の和文原稿を用意していました。いや、英語、ダメなんです (-_-)…

私は幼少の頃、半年間だけアメリカに住んでいたのですが、子供ってのは別にしゃべらなくても近所の子達と遊べますから、英語はほとんど使いませんでした。その後の義務教育の英語にまったく馴染めず、セサミストリート・イングリッシュのままです。(1・2・3しか解らないという意味です)

それでも40歳代の頃は積極的に海外の学会等に出て情報収集をしていたものです。しかし1週間くらいの滞在で後半に頭が英語に少し切り替わるかなという頃に帰国ですから、まったく身につきません。

今回は近場とはいえ、二泊三日。全部英語、スピーカーは英語を母国語としていない人たちばかりで同列ではありますが、今からもう自分が一番ヘタなんだろうなと沈んでいます。TEDのように、かっこよくプレゼンできるのが夢ですね!


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1・12月3日(土)はオープンセミナーへ
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お待たせいたしました。次回のオープンセミナーのお知らせです。

サプリが効かない人のための90分
…栄養阻害因子についてアレコレ…

日時:平成28年12月3日(土)17:40より
場所:吉田歯科診療室デンタルメンテナンスクリニック フロント
参加費:無料!

・健康には関心あるけで、サプリを使うのはイヤ!
・サプリメントって、いつまで使えばいいんですか?
・サプリなんてぜんぜん効かなかったんで、もうイヤです…

という話をよく聞きます。栄養医学療法とはサプリを処方する事だ、と勘違いされている方も多いと思います。結果としてそうしなくてはならない人が多いのですが、実はそれ以前の根本的な話があります。

それを調べるための問診・毛髪ミネラル検査・有機酸検査・歯周病原菌検査など、健康保険では解らない様々な検査の意味、そしてどうすれば栄養を効かせることができるかにフォーカスした90分になります。
http://y-dc.org/information/open-seminar.html

また facebook をやられている方は、ぜひ以下をシェアしていただけると嬉しいです。
https://www.facebook.com/events/1185806838133285/?notif_t=plan_user_associated&notif_id=1478327637512156

パンフレットは以下よりダウンロードできます。
http://y-dc.org/_userdata/161203_OpenSeminar.pdf


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2・CHO 最高健康責任者に期待する
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CEOやCFOは知っていますが、CHOとは驚きました。
https://y-dc.blogspot.jp/2016/11/cho.html

CHOとは最高健康責任者(Chief Health Officer)のこと。やっと企業が社員の健康度が、生産性や競争力に影響することに気がついたわけです。

まずは企業が社員に行っている検診、あれを何とかしてもらいたい。まったく活かされてないというか、お荷物になっています。できればやりたくない、というのが本音ではないでしょうか?CHOはまずそこに切り込んでほしいです。

しかしそれ以前に、あなたの会社にCHOの適任者はおられますか?どこの会社がどう成果を出すか、注目して行きたいと思います。


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3・情報ピックアップ
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A・むだ死にしない技術
  堀江貴文+予防医療普及協会著(マガジンハウス)
  http://magazineworld.jp/books/paper/2885/
  あのホリエモンが日本の遅れた健康行政に喝!
  歯科にもかなりのページがさかれています。ちょっと間違いもありますが…

B・行き詰まったときはランニングを!
  神経科学がその理由を説明 (Life Hacker)
  http://www.lifehacker.jp/2016/05/160511go_for_run.html
  走れ!すべては解決する!は99%本当です。脳には好影響しかありません。
  けどちゃんと準備してから走ってくださいね!

C・低糖質、野菜増量メニューが人気 「健康」がキーワードに
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161103-00000003-wordleaf-ind
  探せば意外にある低糖質メニュー、あとは探す気があるかどうかです。
  だんだん言い訳できなくなってきましたね!


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4・このメールニュースをお友達に教えよう
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メンテナンスを標榜する唯一の歯科医療機関である私たちは、健康情報を積極的に発信して行きたいと思っており、このメールニュースもその一環です。ぜひお友達にも教えてあげてください。読者登録はこちらからお願いいたします。→http://urx.mobi/yB7L


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2016年11月6日日曜日

CHO 最高健康責任者に期待する



Chief Health Officer、最高健康責任者!って、そんな役職を置く企業が増えているそうです。素晴らしいです。


CEOやCFOは知っていますが、CHOとは、やっと企業が社員の健康が生産性に影響するということに気がついた、という事ですね!

日本は戦後、個人の健康や環境を犠牲にして、経済大国として君臨してきました。実はその根底を支えていたのが国民皆保険制度です。死ぬほど働いて、本当に死にそうになっても、保険でタダで治してあげますよという、あまりにも気前の良いものでした。日本は世界で最も安心して病気になれる国だったのです。

しかしそれが裏目に出て、日本人に健康の自衛の意識は芽生えず、病気は医者任せで財政は逼迫、ご存知の通り昭和60年よりタダから1割に、そして現在は3割の負担です。それでもなお、危機的状況は悪化の一路とは…

人は将来不安がなくなった時に消費に走ります。たとえ今お金がなくても、将来に希望が持てればお金を借りて車や家を買ったりします。国民健康保険制度は安心の下支えを担い、日本経済を驚くほどに成長させました。

ところが今は様々な社会不安があり、消費から貯蓄へ、健康投資も消極的というのが一般的です。

そこでCHOの登場です!

企業には労働基準法で定められた検診を社員に行わなくてならない義務があります。そしてその結果を労働基準監督署に毎年きちんと報告しなくてなりません。おそらく99%以上の企業は、これを負担に感じていると思います。

本来なら、貴重な生産資源である社員に120%の能力を発揮してもらうための検診であったはずですが、その意味が理解されず形骸化しています。CHOは、まずここに切り込んでいただきたい。

だいたい検診で何かひっかかってきても、強制力を持って再検査に行かせるまでにはなりません。「要再検査」と書かれた書類を渡されて、そのまま…というのが普通です。

糖尿病を放置している人が4割以上もいるのに何も手つかずとは、どれほどの経済損失であるかを経営コンサルタントは試算すべきです。

たしかに検診の項目は、一般の方が見てもチンプンカンプンです。検診を行う医師も、正直申しますとどこまで真剣に読んでいるか疑問で、やる気があるのかどうか不明なアルバイトの医師が、検査の基準値に入っていれば機械的に問題ナシと判を押してくることが多いのではないでしょうか。

私達は初診でいらっしゃる患者さんには、直近の血液検査データーがあればお持ちいただくのですが、この値で何も言われなかったのかなと疑問に思うことがしばしばあるのです。

今、企業の業績を上げる鍵は、社員の健康度です。健康診断をいつまでも負担と思うか、社員の健康に投資することが生産性を上げるチャンスと判断するかで、これからの企業の価値は二分されるでしょう。

国の決めごとに期待できなくなった今、CHOを手腕は今後の企業業績に直接響くものとなるでしょう。そのためにはCHO自身の健康度が試される事になります。

さて、あなたの会社はどちらの道を選ぶのでしょう?CHOの適任者はおられますか?それよりも、あなた自身がCHOになったらいかがでしょう?私たちはそんな人たちを応援したいと思ってます。何といっても、健康投資はノーリスク・ハイリターンなのですから。

………ところでCEOは何の略だか解りますか?答えは「超・エライ・オジサン」です!するとCHOは「超・H・オジサン」???…失礼いたしました m(_ _)m

2016年11月5日土曜日

サプリが効かない人のための90分

オープンセミナーの日程が決まりましたよ!以下の通りです。




Open Seminar vol.61

サプリが効かない人のための90分
       ・・・栄養阻害因子についてアレコレ・・・

    平成28年123(土)17:40より

参加無料!

  • 健康には関心あるけど、サプリを使うのはイヤ!
  • サプリメントって、いつまで使えばいいんですか?
  • サプリなんてぜんぜん効かなかったんで、もうイヤです…

ハィ、気持ちはよく解ります。しかしサプリメントを使うことだけが栄養医学療法ではありませんので、今回はそのお話です。

どうすれば良いのかというと、限られた栄養素を体内で有効利用できるように準備しておけば良いのです。本当に良い状態であれば、少ない栄養素も有効に廻せるはずなのです。

それには、あなたの体から「栄養阻害因子」を徹底的に除去すれば良いのです。何それ?って、意外な話をいたします。

タンパク質を摂ったらかえって調子が悪い、ビタミンを入れてるのに効果がない、糖質制限をしたらフラフラだ…は、なぜ?

キーワードは「腸」と「重金属」、そして「××××」です!

歯周病やインプラント周囲炎を治したい方には特にお勧めいたします。

2016年11月2日水曜日

第4回アジア太平洋顕微鏡歯科シンポジウム(台湾)

The 4th Asia-Pacific Microscope Meeting in Taipei


年末の忙しい時に…なんて言ってられません。今年最後の出張講演は12月18日(日)に台湾で開催される「第4回アジア太平洋顕微鏡歯科シンポジウム」です。

私はラストスピーカーとして登壇します。英語のプレゼンなんて、8年ぶりです。最後のパネルディスカッションは、かなり厳しい(汗)!

あと1ヶ月半でなんとか仕上げます。診療・研修・執筆・講演と、今年も最後までバタバタです。

参加登録フォームを以下からダウンロードしてお申し込みくださいね。

http://kenbikyoshika.jp/seminar/4th_Asia-Pacific_Microscope_Symposium_in_Dentistry.pdf

これは年賀状を出すのがギリギリになりますね。

***

The 4th Asia-Pacific Microscope Meeting in Taipei

★大会テーマ:“Healthy, Wealthy Life with Dignity”

★開催地:International Convention Center, Chang Yung-Fa Foundation
    11F, Zhong-Shan S Road, Taipei, Taiwan.
http://icc.cyff.org.tw/servlet/PUF1_ControllerServlet.do?lang=en&menu=PBI1&func=TRAFFIC_INFO&action=VIEW_INDEX
★日時:2016年12月18日(日)

★プログラム:
午前      
09:00~09:10
    Prof. Li-deh Lin (林立德)    Welcome
09:10~10:20
    Prof. Fu-Chan Wei (魏福全)    Oro-Maxillo-Facial Reconstruction with Microsurgical Free Tissue Transplantation
10:20~10:50
     Break
10:50~12:00
    Dr. Masana Suzuki    Microscopic Approaches for Root Coverage: Long-Term Observation of Recipient Sites of Connective Tissue Grafts


午後      
13:00~13:30
 Dr. Cheng-Han Yan  (顏成翰)    Microscope - A predictable way in our daily precise work
13:30~14:00
 Dr. Daisuke Nagao    The new operative procedure to the compromised molars
14:00~14:30
 Dr. Yuichiro Yoshiki    Full mouth ceramic reconstruction using heated adhesive resin technique
14:30~15:00
 Break
15:00~15:30
 Dr. Takuya Satoh    New Approaches for Esthetic and Periodontal Plastic Surgery
15:30~16:00
 Dr. Hirofumi Takai     Consideration of facial tissue volume around the implant: Immediate/Early implant placement
16:00~16:30
 Dr. Itaru Yoshida    Essential Point of Vertical Approached Sinus Lift
16:30~17:00
 Panel Discussion


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