カレーではありません、加齢です。抗加齢とは、寄る歳にあえて拮抗しましょうという、無茶な話ではありません。科学的に自然に加齢してゆきましょうというものです。
ということで、6月2日にだれもが興味ある抗加齢の学会に参加してきました。と言っても、土日は他用があり、金曜のみの参加でした。場所は近隣で助かりました。
今回の演題でもやはり「腸が超重要」という研究結果が多数出されていました。そのなかでオメガ3系脂質であるDHAは健康に良いものの、単独では腸壁を薄くしてしまうので注意すべきとの話がありました。
当たり前ですが、体に100%良いものなどありません。いろんなことの相乗効果で生まれるわけですから、食物繊維・腸内細菌など、複雑な要因が絡んでくるわけですね。
学会場の様子はお見せできませんが、展示会場からの写真をちょっとだけ。歯科向けの点滴セットまで出てきました。歯科口腔外科でも体の内側からの治療は、これからどんどん注目されてゆくことでしょう。
帰りは資料やサンプルで、鞄がパンパンになってしまいました。