さてでは日本が良くなるかといえば、もちろんあまり変らないという見方が多いようです。その考え方はいろいろありますが、私は次のように思います。
まずはいわゆる「バラマキ」はあってもいいと思いますが、もちろんその効果が長く続くわけではありません。なぜならバラマキで助けられた人達は、その後で「ありがとう、では次に自分は何ができるのか、何をしようか」という所まで考えないからです。結局バラマキだけで終わってしまうところが悪い、政治だけが悪いわけではないと思うのです。
例えばエコポイントで盛り上がる家電業界ですが、彼らはその後で何が出来るかと言えば何もないわけです。エコポイントに救われた、で終わってしまうのです。結局この不況は政治が悪いからと考えて、自分は待つだけという人があまりにも多い、だから政治家はバラマキで有権者を釣ろうしているのだと思うのです。
この不況を自分自身の事と思う、人のせいにしない、自分自身から改革をすることこそ日本の原動力に繋がるのではないでしょうか。自分自身が始める、一番大切な事だと思うのですが。
さて、私は残念ながら今の民主党には政権を担う資格はあっても実力はまだないと思います。一方の自民党は実力はあってもその資格はないと思います。
しかし立場は人を造ると言います。民主党は野党の時みたいなウケ狙いばかり言わず、国民にやる気を出させるコンダクターとなっていただきたいものだなと思います。この事は12日のオープンセミナーでも触れたいと思います。
しかし福田さんが当選するなんて、やっぱりへんですよね。落す選挙があってもいいと思ってしまいます。。。