2009年9月29日火曜日

フジテレビ「とくダネ!」に出ます(少しだけ)

突然ですが、明日9月30日(水)のフジテレビ系「とくダネ!」にちょっとだけ名前がでるようです。

番組内で顕微鏡歯科が紹介され、その治療が受けられる歯科医院を紹介する場面で私達の名前が出ます。

実は放映されるかもしれないというのを日曜日の大阪からの帰りの新幹線の中で三橋先生から聞いていたのですが、昨日テレビ局から承諾確認の電話があり、確定のようです。

お時間がある方、明日朝8時より「とくダネ!」をご覧ください。おそらく顕微鏡からの歯科治療の画像がテレビに出るのは始めてになるのではないかと思います。

追記:今の予定だと9時20分頃の放送予定だそうですが、生番組なので変更の可能性もあるようです。

2009年9月28日月曜日

オープンセミナー 12月までの予定

オープンセミナー、12月までの日程をアップしました。詳細は以下の通りです。

第34回 10月17日(土)17:30~18:30


テーマ:そんなバカな!?根っこの治療(根管治療)


実は日本が世界の治療から一番遅れをとっているのが根っこの治療です。それに「神経を取る」って、怖いと思いませんか?内科で「頭が痛い」と言っても頭の神経は取られませんよね。なぜ歯科だけがこんな事を言うのでしょう?知られざる根管治療にスポットを当てます。


第35回 11月28日(土)17:30~18:30


テーマ:歯周病とインプラント


 いまやほとんどの方が歯周病と言っても過言ではありません。この病気、自分で気がつく事がほとんどないだけにやっかいです。そして話題のインプラントも歯周病が解決していないと先が心配です。心臓病や糖尿病とも深い関わりがある歯周病について掘り下げます。


第36回 12月12日(土)17:30~18:30


テーマ:知ってて得する歯ブラシの話


歯ブラシって、ちゃんと教わった事がありますか?ほとんどの方がそれをしないまま年を重ねます。これでは悪くなって当たりまえ。誰もが知りたい自分を守る方法である「歯ブラシ」にフォーカスします。


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らくだ


突然ですが、患者さんの劇団のPRです。東京は10月7日(水)から19日(月)、紀伊国屋サザンシアターです。ちょうど体育の日を挟んでいますね。さらに福井・京都・美濃・大垣・大阪・横浜です。ぜひ行ってみましょう!


2009年9月27日日曜日

「認定医」ってなんだろう?

9月27日の新聞に以下のような記事が出ています。


医学系には実にたくさんの学会というものがあり、その多くは「認定医制度」というものを持っています。しかしその中身が怪しいものがあるのも事実、そこで学会よりもはるかに大きい医師会が中身を厳しくし国民にわかりやすくする音頭をとるのが狙いだと思います。

私もいくつかの学会の認定医を持っています。そして現在二つの学会の認定・研修に関わる委員をやっています。その私がいつも考えていたのは「誰のための認定医なのか」です。国民のための認定医なのか、それとも学会のお金儲けのための認定医なのかという事です。

実は認定医を取得するには数万円のお金が必要です。試験料・認定料・そして何年か後の更新料、、、、、また認定医の上に「専門医」や「指導医」というランクを造り、これらは学会としての重要な収入源になります。

確かに学会運営とはとんでもないお金がかかり、資金捻出は並大抵の事ではありません。しかしそのために認定医を乱発している学会がある事は容易に想像できます。

学会の認定医であるという事はその先生にとってステイタスでありカッコがよろしい。そして患者さんに解りやすくアピールできるとあって、誰もが欲しがるものなのです。

しかしその基準が緩い所があるとしたら、皆さんはどうですか?いったい何を信じたら良いのか解りません。さらに困った事に学会とは設立基準などなく、法人でなければだれもが勝手に造り名乗る事ができます。自分で勝手に学会を造り、勝手に認定医を名乗る事すらできるのです。私は本当ににそのようなホームページを見かけた事があります。

さらにさらに困った事に、同じ趣旨の学会が複数ある事もあります。これらがそれぞれに認定医を設定すると事はさらに複雑で、一方は認定基準が厳しく、他方は緩い事があります。こうなると認定医の称号欲しさに、緩い方に会員が集まるのです。これはたいへんに困った事で、患者さんは混乱してしまいます。

一定レベルの医師を認定するのが認定医制度のはずですが、試験を厳しくすると今度は会員が集まらず、学会はつぶれてしまいます。しかし私はアメリカの認定医資格を一つ持っているのですが、そこはそれなりに魅力ある学会で、厳しくともそこの認定医をとりたいと思わせる価値が十分あるところでした。

そう、学会にはまず入会する魅力があり、苦労してでも認定医をとりたいと思わせる内容がなくてはなります。しかしどこの学会もそうではありません。勢い基準を緩くせざるをえない所もあっておかしくないでしょう。

しかしそれでも学会は厳然たる態度で認定をしていただきたい。何と言っても認定医は患者のためにあると思うのです。学会がこの人はこういう基準を満たした人であるときちんと定め公表しなくてはならないのです。

今回の医師会の決定は歯科医師会にも及ぶ事でしょう。これを機に、どこの学会も認定の基準を見直すきっかけになってくれれば良いなと思います。

口腔インプラント学会

金曜の夜から大阪に入っています。大阪国際会議場で開催されている口腔インプラント学会に出席です。

この学会も大きくなったもので、ほぼ二日半もの日程がありながら演題があまりに多いのために、講演が同時に5題くらい並行で行われています。

まあそれも当然で、やはりインプラントなくして今の歯科医療は語れません。たとえインプラント手術をしない先生でも、インプラントの知識は絶対に必要な時代です。集まる人数は多くなります。

それに加え、一連のインプラント治療を滞りなく行うには歯科医療のほぼ全ての分野に長けていなくてはならなりません。各分野のエキスパートが集まり、学会の規模は大きくなる一方です。

チャレンジングな開業医主体で伸びてきたこの学会も、基礎研究や根拠が明らかになってきたためか、一頃あった???な発表は私が見る限りなくなっているのにホッとします。

さて「メンテナンス」を標榜する当診療室の代表たる私が最も興味がある分野は「インプラント周囲炎」です。インプラントの周りが歯周病のように感染し、骨が無くなって行く病態です。

残念ながら今のところこの分野で決定的な見解はなく、改めてインプラントの特殊性が浮き彫りになってきたという所です。


さて今回は大阪での開催という事で、日頃お世話になっている大阪の先生と会う約束をしていました。いつも大阪から患者さんをご紹介いただいている先生で、たまに電話でしか話しをしないので今回は良い機会だから会おうという事になっていました。

いろいろ患者さんについてお話しをしようと思っていたのですが、ばっちり夜のキタ巡りとなってしまい、結局ホテルにチェックインしたのが午前3時過ぎ!実は学会とは普段会えない人と合う絶好の機会、半分お祭り的な所もあるのです。今回は発表がないので気分的に楽ですが、いつもこういうわけには行きません。歯科医師とはこういう面でも体力がいるんですね。

2009年9月18日金曜日

インプラントセミナー 1回目

インプラント初学者を対象としたセミナーを行いました。同業者の前で話しをするのはいつになっても緊張します。

タイトルは「診療室を手術室にしよう!」。去年の3月に5時間ぶっとおしで同様なセミナーを行ったのですが、けっこうタイトだったので今回は2時間の3回コースに変更。なら楽勝と思っていたのですが、1年半も経つと内容に変化はあるは、コンテンツは増えるはで、今回の2時間も異常にタイト。ご参加いただきました方々、たいへんお疲れさまでした。

ありがたい事にリピーターの先生もおられ、その勉強熱心さには頭が下がります。


さて、私がこのようなセミナーを始めたのにはいろいろ経緯があります。私はメーカーさんと話しをする機会がけっこう多いのですが、メーカー主催のインプラントセミナーは時間が限られているとは言えあまりに不足が多く、こんなんで良いのかという事がしばしば議論にあがります。

そこで不足部分をリストアップして、これくらいやらなきゃダメだとある業者に渡した事があります。ならばそれを補足するセミナーを企画できないかという事で、その時の営業マンは上司にかけあってくれました。

ところが上司は「こんなセミナーをしてはインプラントの売上が落ちてしまう」という理由で、この企画はあえなく却下されてしまったのです。

なるほど、それもそのはずです。私の企画は少なくとも「インプラントをどんどんやりましょう」という話しではなく、ちゃんと他の選択肢を考えて本当にインプラントが良いのか考えてくれ、で行うのであればせめてここまでやれるようになってくださいという、非常にベーシックな話しだからです。

必然的にインプラントのハードルは上がり、適応が減る事で売れ行きは落ちます。メーカーとしては自社のインプラントがどんどん売れるような話しをしてくれる先生をセミナー講師として迎えたいわけですが、私の話はメーカーに都合の悪い話しです。

信じられないかもしれませんが、インプラント以前に必要な外科手術の実習は大学生レベルではほとんど行われません。卒業後に各自が自己研鑽でお金を払ってまでして学んで行くのが普通です。

しかしメーカー主催のインプラント研修でそこまで話しがあるのは本当に希で、私にはメーカーのご都合主義が見え隠れしあまり良い気はしていませんでした。

そんな話しをコンサルのIさんと話しているうちに、それはそうだ、じゃあウチで企画しましょうという事になったわけです。原案から3年後の話しです。

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私の話はメーカーの色がついていません。ですからいろいろなシステムの良い所・悪い所もはっきり言えます。しかし我々はメーカーさんなくして成り立ちません。ですから彼らと仲良くする事はとても重要です。しかし勝手な事は言わせません。

このセミナーでは個人的に選んだ設備屋さんや材料屋さんを集め小さな展示会を併催していますが、みなさん私の趣旨をわかっていただけてますので、気兼ねなく話せます。

世の中良い話だけのはずがありません。かならず光と影の部分があります。その影の部分を無視していては必ず壁にぶちあたります。しかしそれが多いのです。

ですから私の話は歯科医院がインプラントを導入する時のプラス部分と同時にマイナスの話も必ずします。設備投資やスタッフ教育など、既存の決まり事を変えてまでやらなくてはならない大改革が始まるのです。

ところがそれを超えてインプラントを導入した歯科医院は、まちがいなく総合力がアップしています。例えば消毒滅菌のレベルは明らかに向上し、外科手術に立ち向かう患者さんにはいたわりの言葉が多くなり、治療一つ一つの精度が研ぎすまされます。結果として医院に一体感が生まれ情報は共有化されます。ここがこのセミナーの狙いの一つです。

このセミナーが多くの先生方のお役に立ち、スムースにご自分の歯科医院に導入していただけたらと願うのです。

2009年9月16日水曜日

10月17日のオープンセミナーは「根管治療」


9月12日のオープンセミナーは、ちょっとコジンマリ、5名の方々に「再発」のお話をさせていただきました。

その時に次回のテーマのリクエストを募ったところ「根管治療」のご希望がございました。根管て解りますか?歯の中の神経や血管が入っている空洞のこと。ここがむし歯で感染しちゃうともう神経を取るしかないんです。ところが神経をとってもばい菌は残るというやっかいな自体が頻発します。

特に日本は制度上の不備があまりに多く、この根感治療が思うようにできない事は、もっと知られて良い事だと思います。

どうもグチ混じりになってしまうのがいけないのですが、次回10月17日のオープンセミナーはこの根感治療にスポットを当ててお話いたします。ご案内ができましたらまたアップいたします。