せっかく遠方から来てくださる先生方に、何か学術大会以上の事はできないかと思っていたところ、若い先生から提案があり、今年は以下のような3本立てのスバラシいプレカンファレンスができました。
- まずは上野駅集合で東京スカイツリーへ。お昼につな八でてんぷらを食べ、希望者は展望台へ。チケットの数が限られているし、私はいつでも登れるので今回はパス。高所恐怖症の方もおられたいへんだったようですが、皆様お楽しみいただけたようです。
- 三班に分れ、企業見学です。株式会社ヨシダの三井さん・株式会社GCの鮫田さん、有限会社錦部製作所の錦部さん、ご協力たいへんありがとうございました。みなさんたいへん勉強になったようです。ちなみに私は次の日の準備があるので、さっさと宿泊地へ。
- その宿泊地とはなんと浦安のスパ&ホテル、舞浜ユーラシア!温泉に入った後はもちろん大宴会、、、ではなく、大プレゼン大会です。企業さんのプレゼンから始まり、最後は前大会の実行委員長を務めた日本歯科大学新潟生命歯学部の菅原先生です。スーパーなコンポジットレジン修復テクニックに会場は大盛り上がり、特にマメロンとは何かに全員の注目が集まりました!?
その後部屋に戻ってプレゼンが遅くまであり、また早朝からディズニーランド外周のランニング、役員以外はお昼に日本橋の大江戸で鰻をと、実に盛りだくさんのプレカンファレンスでした。
私は理事会があり大江戸には行けませんでしたが 若い先生が大江戸のインスタントお吸い物を持ってきてくれました(^o^) |
このプレカンファレンスはちゃんとした大会の公式行事です。顕微鏡治療について日頃質問をぶつけ合う事ができる人は、特に地方の先生にはほとんどおられないのではないでしょうか。せっかく学会の大会に来て仲間が集まるのだから、実り多い機会にしてもらいたいと始めたものです。まだウチワの先生が多いのですが、このような機会を是非活用していただければと思います。
今回は学会員の若手の先生に声をかけ、企画から実行までやっていただきました。彼らの発想やコネクションがなければ実現しなかったものばかりです。たいへん感謝しています。
会期中は連絡がとれなくなる人がいたり、前日に財布を失くしてたいへんな人がいたりと何かと騒ぎがありましたが、終わってみれば楽しく充実したプレカンファレンスであったと思います。去年よりもだいぶ肩の荷が下り、自分の発表や会務に集中でき、何より若い先生方が中心にやってくれたのが嬉しかったです。
さて来年の第11回日本顕微鏡歯科学会学術大会は4月12日(土)より、博多の九州大学100年講堂にて開催、プレカンファレンスも予定してます。来年はどのような盛り上がりとなるか、今からたいへん楽しみです!