なななんと、OSADA(長田電機工業)から、歯科用の内視鏡が発売されました。ノーマークでした。
ハンドピースはこんな感じ。原理的には特に目新しいわけではありませんが、根管に入るようにできています。
根管内はこんな感じです。ディスプレイを撮った写真でなので不鮮明ですが、ご参考まで。
先端はこれだけバリエーションがあります。どう使うかというと、、、
たとえば歯周ポケットにこのように挿入し、拡げながら観察できるというわけです。うーん、早くホンモノを観てみたいです。
しかしせっかくデビューしたのに、資料の一つもないとは、、、
OSADAさんは無骨な機械屋さんというイメージが強いのですが、技術者が一生懸命に良い製品を造っているのですから、営業はそれを商品としてきちんと世に出してもらわないと、、、なんておせっかいにも思ってしまいます。
内視鏡はこのままではただの面白い機械で終わってしまうかもしれません。今後はこれに超音波やレーザーを統合する必要があるでしょう。
けどこれで上顎洞内を観察するという需要はあるでしょう。ガンバレ、OSADA!