- 本当にスローだ。慣れないうちは、スピードは歩くより遅い。
- ピッチは非常に早い。毎分180歩、つまり15秒間に45歩。
- しかし決してムリはしない。たのしく会話ができる「ニコニコペース」だ。
- ウォーミングアップやクールダウンは要らない。というか、ずーっとウォーミングアップで、そのままクールダウン。
- 絶対にカカトで着地しない。指の付け根で着地する。
- スピードを上げるためにコンパスを大きくとらない。つまり前方に脚を出しすぎない。
- 背筋・ふくらはぎなど、体の裏面の筋肉を意識する。
- 動物はみな走るために生まれてきた。腹がすいている時に一番走れるようにできている。
スロージョギングでは「フォアフット」と称し、必ず指の付け根あたりで着地すると教えます。つまり着地の衝撃は足首の関節が動くバネで緩和する事になります。したがってクッション性に優れた高性能シューズは必要なく、プロランナーが使うような薄底シューズの方が良い事になります。
以上の事を勘案すると、これはもういつでもどこでもできるという事になります。今の季節なら薄着ですから、通勤を利用して行えます。
試しに測ってみると、最寄りの駅から自宅まで7分、隣の駅からは15分、さらにその隣の駅からは31分でした。また診療室から新橋駅まで7分、永田町駅までは32分。
もちろん大きな荷物を持っていたり、スーツを着ているとちょっとできませんが、普段から手ブラ・ジーパンTシャツを旨とする私には好都合です。これはイイゾ!