2010年3月16日火曜日

iSpotに新コラムを掲載


iSpot のDr.コラムに、新しいコンテンツをを掲載していただきました。


ちょうど次回のOpen Seminar のテーマが顕微鏡という事ですので、良い機会なのでアップしてみました。

しかし私自身この「顕微鏡歯科」という言葉は好きじゃないんです。なんかヘンだと思いませんか?他にも「顕微鏡治療」とか、英語のマイクロスコープを略して「マイクロ」と呼ぶ人もいます。どうも言葉としていかがなものか、意味は解るとしても。。。。。

私は今顕微鏡を使う学会の役員をやっている(やらされている!?)のですが、この学会の目的はこの学会の存在意義がなくなるくらい顕微鏡を使う歯科治療が認知され、みんなが普通に使う事だと思っています。耳鼻科や脳外科のように。

しかしそのハードルは非常に高く、日本は今普及段階であるものの、限られた歯科医院で使われるのみ、果たして普及率はどこまで上がるのかが鍵です。

新しい技術とは往々にして誤った見解と共に普及する運命にあります。私達は少しでも道が外れないよう努力して行こうと思っています。