そしてあの観衆の数、新聞には50万人とありましたが本当でしょうか?遠すぎて見えないですよね、絶対に。しかしあの寒さの中、あれだけ盛り上がるというのも、新大統領の期待がいかに大きいかがわかります。と同時にアメリカの惨状を物語っています。
しかしスピーチの内容は大統領ただ一人に期待を寄せるのではなく、一人一人の責任を重視し、行動を促す力強い内容であった事がすばらしいと思います。そしてそのために大統領は今までの過ちを素直に認めた事が画期的でした。
さて日本はアメリカほど悲惨な状況にはありません。とは言えひどい事にはかわりありません。過ちを認め素早く次のアクションに移る事がいかに重要かはこのスピーチを聴かなくても解っている事です。しかし日本でこれができる官僚がいるのでしょうか?
今日の医療崩壊の原因は国の責任だとは言いません。しかし現状を開示し国民が一つになって改革を推進できる社会であってほしいと思います。オバマスピーチから私たちが学ぶ事は、あまりに多いと思います。もう少しじっくり読んでみようと思っています。
さて、あなたにできる事ってなんでしょう?