今年も学会の裏方が続きます。まずは第12回となる日本顕微鏡歯科学会の学術大会と総会のご案内。
右前で一番ふざけた服装をしているのが、ハイ私です。
さて今回の大会は、本会としては初めて土曜日午前からの開催です。今までは時間がなすぎて一般演題の時間が少なすぎた、、、という事で私の意見を通してもらいました。なんと言っても、一般演題は学術大会で一番大切なものだと思います。
しかし、、、たいへん残念なのですが、昨年とは違い歯科衛生士シンポジウムとテーブルクリニックが同時進行となってしまいました。申し訳ございません。。。
今回は海外より「神経をとらない歯内療法専門医」として高名な George Borgen 先生をお迎えし、MTAという薬剤の最新の知見をお聴きします。さらにせっかくの来日ですので大会内の講演だけではもったいないので、土曜日の懇親会の後にも「ナイトセッション」と称してお話をいただきます。
このナイトセッションは学会の学術大会参加者からの参加枠はすでにいっぱいで募集を締め切っております。しかし共催するデンタルアーツアカデミーからの参加枠はまだあるようです。
また、大会ではシンポジウム「マイクロエンドサージェリー -術式から予後観察までのエビデンスを考える」と題し、群馬大学口腔外科の小川将先生と、LosAngels開業の清水藤太先生をお迎えします。これは楽しみだ!
そしてそして、歯科衛生士シンポジウムでは、ウチのWDさんが満を持して初登場です!ハーローキティと共に登壇することは間違いないでしょう。
ということで、今年も多くの学会や研修会の準備にも追われそうです。これも歯科医学の進歩のため、結果として患者さんの利益となって行くものです。私も諸先輩型の努力によりここまで来る事ができましたが、今度は私が若い先生方のために還元する、そういう年齢になっているという事です。
さて、明日が診療始めですが、診療後には早速大会準備委員会が開かれます。あと3ヶ月ちょっと、歯科医学進歩のためにガンバリマス!