2013年5月6日月曜日

第10回日本顕微鏡歯科学会をやってきた・2

いやいや、だいぶ遅くなってしまいました。コチラからの続きです。

早いもので、日本顕微鏡歯科学会も10回目となりました。10年前と比べると、ずいぶん大きくなったなと感じます。今回も会場には500名を超える人が集まりました。顕微鏡治療に興味を持つ人がどんどん増えている、しかも若い人が多い、時代は確実に変わりつつあります。


既報の通り私はシンポジウム1を担当したのですが、どうもテーマが重すぎたので学術とはちょっと違う方向に話を振ってみました。最終的には顕微鏡からの臨床ビデオを多用して「何をもたらしたのか?」という問いに自分なりに答えてみました。

CTも顕微鏡も高額医療機器ですので、その償却は本当にたいへんです。そのためにインプラント患者を増やしましょうという歯科医院さんやコンサルさんが本当に多いのですが、それは違うんだよという話でした。どれくら伝わったでしょうか?


最後は大会長の北村先生から感謝状をいただきました。先生、ありがとうございました!

なお本大会シンポジウムの詳細は、年末刊行のとある書籍に掲載されます。学会に来られなかった方は残念ですが、それまで首を長くしてお待ちくださいね!

しかし嬉しい事に、大会の事後報告書がすでに学会ホームページに掲載されています。会の雰囲気などはぜひこちらでお楽しみください。


つづいて、前日に行われましたプレカンファレンスの話題です。
〜つづく