さて私事ですが、今日1月19日は父の命日に当たります。で実家に帰ってきているというわけですね。
ちょうど2年前、訃報を聞いて新潟に帰ってきて会った父の顔は、80年間の人生を全うした満足げな笑みを浮かべていました。内科医だった父は医院閉鎖後も臨床の現場に携わり、この日も企業検診にでかけており、その帰り道で突如倒れました。しかし誰にも迷惑をかけず、最後の最後まで人のために尽くしていた父を私は誇りに思います。
世の中、何かというと人のせいにしたり、人にすがったりする場面に多く出会いますが、父は絶対に弱音を吐かず、他人に頼る事無く、人生のギリギリまで社会に貢献していました。今日は改めてその確認ができた事を嬉しく思うとともに、自分がやるべき事に思いを新たにできた事に感謝しています。
(写真は実家の庭のザクロです)